高齢化社会と言われるけれども、長生きをして、健康で、老後は楽しく暮らせるというのは、人生の最終目標ではなかっただろうか。
しかし、実情としてそんな目標を誰もが叶えられているとは言えないと思う。
自己の蓄えのある高齢者は問題ない。自律して生きる高齢者も問題ない。
年金制度や介護保険制度があっても、豊かでない高齢者や寝たきり老人にとっては生きていて辛い日々の人も多いと思う。
人生いろいろ、人もそれぞれである。老後は自己責任だとすれば、生きるものは生き、死ぬものは死ぬで良いかもしれない。社会保障としての高齢化社会がより良いものになるためには、国として、社会として、責任をとらなければならないと思う。
弱者を労わる社会保障は、豊かな国に違いない。
先日、保育園に入れない母親のツッターが話題になった。困っている人たちは弱く貧しい人たちなのであります。自己責任では済まされない。日本国に生まれて生活する国民社会の役割だと思う。
日本国が本当に豊かな国になるように、政治をしてもらいたい。
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