久しぶりに、ロッドの最近ライブビデオを見た。
おじ様ステージになっていたけれど、懐かしい曲と歌声は変わらない。
でも、ロックシンガーは、若い時のイメージがあって、なぜか見ていて辛いものがある。
レオンラッセルもそうだった。
レコードを聴いている方が良いのかもしれない。
5月に新しいアルバムがリリースされる。
エネルギッシュなロッドに期待したい。
楽しみに待とう。
食欲の春
食欲の秋と言うけれども、心がウキウキするせいか、春は食欲が増す。
12月は下痢が続いて2,3キロ痩せたのだけれども、またお腹に脂肪がついてきたみたい。
食に興味のなかった僕だけど、最近は食べることに興味が湧いてきた。
たくさんの量を食べるということではなくて、食を味わうという事にです。
だから大きいとか大盛りとかいっぱいあるとかには興味はありません。
むしろ、一口二口でよいのです。
美味しいという幸福感を味わいたいのです。
食は、素材と料理。
素材が良ければ、そのままでも、塩でも、醤油でも。
料理という手を加えれば、さらに美味しいものに。
食べることの楽しみに、少しハマってます。
いつも、子供の行動は楽しい。
桜の花が満開なポケット公園をたまたま通りがかったら、お囃子に通ってきている小学5年生の女の子二人がいた。
何をしているのかと覗いてみると、敷物を敷いて、オレンジジュースとおやつで乾杯をしている。
どうやら花見らしい。
子供も花見か?
大人のまねをして、同じようにしているのだな。
何とも微笑まし光景に思えた。
満開の桜の花の下では、誰もが嬉しくなるのだ。
子供も大人も。
春はいいね。
なんか審判がおかしい。
アメリカの審判は王監督の時も問題を犯した。
立ち上がり審判のくせをつかまないと苦しくなる。
ピッチャーはストライクとボールのギリギリを攻めている。
ストライクに取ってくれるかくれないかで、甘いボールが生まれる。
ピッチャーの微妙なコントロールは一センチが勝負だ。
残念だった。
負ける試合じゃなかったけど、プエルトリコのピッチャーも良かったね。
スライダーと落ちるボールが良かった。
日本選手は空振りが多かった。
打てなかったのが日本の敗因かな。
でもWBCは久しぶりに野球を楽しめた。
昨日の試合も、楽勝モードにもかかわらず、後半追いつかれそうになった。
ピッチャーを調整がてら一イニングずつ出す余裕を見せたが、甘くはなかった。
野球の怖さを改めて感じたと思う。
やはり、野球はピッチャーだ。
投げてみなければわからない。楽勝ムードが一転して緊迫した逆転モードになってしまう。
そこで昨日の試合でも、点を取られた後、すぐに点を取り返す粘り強さが光る。
さすが侍ジャパンと思わせた。
森福、山口は情けない投球だったけど、チームは彼らを責めることなくカバーした。
一流選手が集まったチームだ、素人が何もプレーの心配をする事はない。
ただ応援すればいい。
世界一になって欲しい。
久しぶりに野球の醍醐味を堪能した。
野球というスポーツの怖さと奥深さが分かった試合だと思う。
プロの選手ともなれば、数多くの試合を経験し修羅場を潜り抜けてきた強者だろうに、それでも緊張し、分からなくなり、思うようにならない。
特に、ピッチャーの異変には驚く。
スポーツの面白さとは人間の肉体と精神が緊迫する表現なのです。
だから、何が起こるかわからない。最後まで諦めない。
そんな試合だった。
チャンスは一回だけ、後がない人たちの戦いは観ている僕らも緊張する。
田中の気合の入った投球でチームに火が付いた。同点になって、なぜか田中が崩れる。また点を取られ、9回2アウト二塁、井端のヒットで同点、延長10回犠牲フライで勝ち越し、勝負はついた。
台湾の選手の粘りと気迫にもエールを挙げたい。どちらが勝ってもおかしくない試合だった。
終わったのは夜中の12時前だった。
こんなに長く、夜遅く、野球を観た事はない。
スタジアムの観衆も帰る人はいなかった。