ブログを初めて8年になる。よく続いたものだ。時々、一年前の今頃は何を思っていたのか振り返って見ることがある。二年前は、三年前は?
ああ、こんなことがあったのか、と思う一方、季節感は変わっていないなとも思う。私の日記みたいなものかな。
ブログは、無料の雑誌だ。不特定多数の人に公開することで、私を知ることを楽しんでくれたり、自分の生活に活用してくれれば良いと思う。
ブログは、人々がどのような生活や思い、考えを持ち、生きているのか知ることができる。他人を覗ける楽しみがある。それも、偉い人や有名人ではなく、普通の庶民のことだから、媚もなく、素直な気持ちが楽しいと私は思っている。
話し合いをすると、口論になったり、感情的になるけど、文章を書く行為は、比較的冷静に思いを語ることができるし、一方的なのがいい。
おしゃべりでそそっかしい私には、あっているかもしれない。
今でも毎日50人ぐらいの訪問者があるので、これからも、できるだけ、続けていきたい。
6月にメゾンマルジェラの黒のスニーカーを買ったのですが、とても気に入ってます。なにせ脱ぎ履きが楽です。色もラクダの革もおしゃれです。多分、同じ靴を履いている人は少ないと思います。
バーニーズのセールで、シルバーが残っていたので買ってしまいました。二足あると便利です。マルジェラは過激ですけど、このレプリカシリーズは普段でも普通に使えて、服を選びません。とても贅沢なスニーカーです。
ブカブカのようですが甲をしっかりホールドしてます。紐を強く締める必要も解く必要もありません。
かかともしっかり包んでくれるので脱げる心配もありません。大人のスニーカーです。
5年前、カンボジアで買ってきたワニ革の財布ですが、真ん中の縁がほつれてきたので、知り合いの革職人に修理を依頼しまた。きれいに直ってきたので嬉しかったのですが、その職人が、内田さんに伝えたいことがあるというのです。
「この財布、ワニ革ではありません。牛革の型押しです。」
一瞬、唖然としました。今までワニ革の財布だと自慢していたのに、偽物だったのです。
実は、カンボジアの土産物のワニ革専門店で、金8000円で購入しました。現地で買うと安いな思っていました。店には、本物のワニの剥製が置いてあって、なんの疑いも持たなかった。
伊勢丹で同じようなワニ革財布が、金170000円でした。お値段が高いので、またカンボジアに行って安く買おうと思っていたのですが、してやられました。
「今のワニ革の型押しはよくできているので見分けがつきにくい。ワニだと思って使えば良いじゃないですか、牛革は丈夫ですよ。」
革職人に慰められました。
海外でのお土産、みなさん気を付けてください。
安保法制
女性は、武力によって国を守ることより、子供の将来や戦争になることが気になるようだ。誰でも戦争は嫌だ。
なぜ、武力衝突(戦争)が起こるのか、なぜ武力が必要なのか、なぜ他国と連帯しなければならないのか、理想と現実がある。
国民が望むのは平和な社会だ。しかし、平和な社会は単に一国の理想で保たれるのか。
武力の論理は、武力に対しては武力で答えるということだろう。
国民と国の平和を考えれば、他国との協調は必要不可欠だと思う。人間社会においてさえ、集団的行動は必要不可欠だろう。それが社会だし国だと思う。
100%はない。私は今回の安保法制が日本の国と国民の平和と安全に使われることを願う。
武力もなく、他国との連帯もなく、日本の国と国民の平和と安全が保たれるのか不安もある。
独立国家として、憲法も法律も時代に合わせていかなければならない時が来ているとも思う。
地球上から戦争のない世界はいつ訪れるのだろうか。武力を捨てることから始まればいいのだが、人間の歴史にまだない。
国立競技場の設計は公募され選ばれた。選んだ理由はデザインの斬新さだという。建築費は選考とは別だというのである。
今問題になっているのは、建築費のことである。
2600億円もかけた国立競技場が必要かということである。多くの国民は、斬新なデザインよりも建築費の増大にクレームをつけた。
国民は、東京オリンピックにどれだけの期待を寄せているのだろうか。
2600億円をかけて国立競技場を建設する説得力のある説明がないのが問題だと思う。
そもそも、国が都にお金を出せといったのが始まりだ。1000億円以上もの誤算、大会後の維持の問題、次々とずさんな計画が表に出た。
しっかりしてくれよと言いたい。
こんな時、いつも責任のたらい回しになり、本当の責任者が見えない。
国民の税金を使って行う事業なら、国民の理解は必要だ。
国民を甘く見すぎるからこうなる。
EUに対するギリシャ国民投票の結果は拒否だった。これは、債務不履行とかの問題ではなくて、ギリシャ国民の革命なのではないか。
国民はもう我慢できない。EUの言いなりにはならない。我々の道を進む。われわれの生活、我々の国。そんなことを意味していると思う。
結局のところ、最後は民衆の力によって国は成り立つ。民衆が豊かにならなければ政権は倒れ、新しい政権、国ができるのだ。
借金が返せるかなんて関係ない。自分の生活が苦しくなるのは許せない。
ところが、政府も議会もEUの緊縮策を受け入れ、残留の道を選んだ。
国民投票の意味はなんだったのか、私にはわからない。
中国が力をつけると日本にどんな影響が起こるのか。経済分野では良い関係になるんじゃないか。問題は、日本の安全保障だろう。
中国は、日本が再び軍国主義に向かっていると批判している。再び、中国を侵略するのではないかと心配している。
今、東洋では、中国が一番の軍事力を持ち、核まで持っている。軍国化しているのは中国ではないだろうか。
日本が恐れているのは、中国が軍事力を使って日本の領土や国益を阻害するのではないかということだ。日本と中国が安全保障と同盟を結び、日本の主権と安全が保たれるなら、何も中国の軍事力を恐ることはない。
日本は中国が信頼に値する国かどうか、また、中国は日本が信頼に値する国なのか、互いに不信感があるのだと思う。
隣国であればあるほど、それこそ長い長い互の国の歴史認識が不安をぬぐい去れない。
日本がまた軍国主義になると日本国民は思っていないし、させないと思う。
中国国民は、どう思っているのだろう。再び、日本が侵略してこないように、軍事力を高め、かつての偉大な中国を作るため、共産党と解放軍に期待しているのだろうか。中国国民の本当の声が聞きたい。
確かに、70年前の事を思えば、日本に対して恐れを抱くのは当然だろう。実際に日本は中国を侵略したのだから。日本は、もう二度と中国を侵略しない、だから、中国も日本を侵略しないと互いに約束することが日本と中国の安全保障につながると思う。
国際安全保障をどう構築してゆくのか、日本とアメリカと中国にかかっている。
軍事力の脅威と行使、すべての禍がここにある。
映画「卒業」でも使われたアルファ・ロメオ。可愛くてエレガンスな車だと思う。乗りたかったけど、買えなかった。
車といえば、映画にはよく車が使われる。映画にあう素敵な車が登場して、ワクワクしたものだ。
「エマニエル夫人」ではジャガーEタイプがおしゃれだったな。あんな夫になれたらカッコ良すぎる。
「個人教授」でナタリー・ドロンが載っていたランボルギーニ・ミュウラはかっこよかったな。パリの街をあんな車で乗り回すなんて、セーヌにそって走抜ける姿が忘れられない。
今度、映画の車特集でもしよう。楽しそうだ、乞うご期待。
映画「卒業」をたまたま観た。私がまだ十代の頃、この映画に感激したのを今でも覚えているし、今また感激した。
人に恋をして結婚する事の素晴らしさを教えてくれたのがこの映画だ。
教会でエレンと叫ぶベンジャミン、ベンと返すエレン、ふたりの愛が確信された瞬間だ。
教会から花嫁を連れてバスに乗ってゆくシーンは、素晴らしい未来を予感させる。
結婚というのは、ふたりの人生の未来を確信することだと思う。ひさしぶりにこの映画を観て、私と妻が結婚した当時のことを思い出した。その気持ちは今も変わり無い。