内田ブログ -ももくり3年書き始め-

中野新橋・内田工務店がお届けする楽しい日常顛末記

父と私

2015-06-29 | 健康

最近、88歳になった父と話することがよくある。今までは、良く言い争いをして仲違いすることが多かった。

父も年をとったし、私も年をとった。

子供だから話せなかった父の本音話を聞くと、父の性格や考え方が私とよく似ていることがわかって、そっくりな自分に驚く。おまけに、よく見ると顔や体まで父に似てきている。

やはり、親子って遺伝子を受け継いでいるんだなと思う。

最近、父親が何を考えているかどう思っているかわかるような気がする。私自身に振り替えて考えれば良いからです。どしたら機嫌が良くなり、どうしたら機嫌が悪くなるのか、わかるので、もう言い争うことはない。

自分自身の性格や考え方も父譲りだと思うと、仕方がないと諦めがつき、さっぱりした。

そんなことで、父を見ていると、自分がわかって楽しい。


ギリシャ問題 国民投票

2015-06-27 | 政治

選挙で選ばれたギリシャの首相は、EUとの交渉が思うようにならず、公約に反してEUに留まるか、デフォルトするか、国民投票をするらしい。

選挙で公約を掲げ当選したのに、公約を果たせず、自分では判断できないから、国民に判断を委ねるとは、政治家として失格じゃないか。

信念に基づいて政策交渉をして政をすべく選挙民に選ばれた政治家なのだから、判断できなければやめるべきだし、自分の利得や不平不満をいう国民は、国のことをどこまで考えているのか疑問だ。

日本でも、最近、国民投票とかよく言われるけど、大阪で行われた市民投票は意味があったのか。国民投票による結果だって100%じゃない。

国民を侮るわけではないが、選挙で選ばれた政治家はリーダーシップを発揮して国民を引っ張っていくのが仕事じゃないか。

民主主義は、誰もが自己の主張を掲げることができるが、選ばれた政権は国のことを考えて判断しベストを尽くさねばならないはずだ。

ギリシャの国民は、自国が今どのような状態にあって、国の未来をどのように考えているのか分かっているのだろうか。もし、ギリシャが再建できなければ、ギリシャ国民の責任だろう。

 

 


オリンピック 国立競技場

2015-06-26 | 政治

オリンピックを東京で開催したいというのは、多くの日本国民の声だったのだろうか。オリンピックの招致を勝ち取ったはいいが、予算や工期の問題で当初の計画からだいぶ変わってきた。

なんでオリンピックを東京でするのか。国民の願いとは違うところで、話が決まっているような気がする。オリンピックを招致することで、インフラが加速し、経済が良くなる、知名度も上がる、お金が動き儲かる人がいる、税金が増える、そんな思惑が、国や都や経済界にあるのだろう。

国費を投入してやる行事施設の設計や税金の出処ですったもんだしているのを見ているとずさんな計画にも思える。

政治家は花火を上げたはいいわ、どうにかなるさ、輝かしい未来が待ってると信じよう、そんなところだ。

確かに、出口のなかった日本だったが、アベノミクスという飴によって、浮かれ気分気味だ。政治も経済も生き物、しかしながら、ツケを払うのは国民だということを忘れてはいけない。

 


沖縄慰霊の日 戦後70年

2015-06-24 | 政治

第二次世界大戦は日本の敗北に終わった。戦争に負けて悲惨な目にあったから、もう懲り懲りだと思うのは誰しも同じだ。70年は遠い昔のようにも思えるし、少し前のようにも思える。

私は62歳だが戦争の経験はない。それでも、地球のどこかで今戦争が行われている。戦争が悲惨だと知りながら何故起こるのか。それが分からなければ平和は語れない気もする。

沖縄慰霊の日、米軍基地の辺野古移転、安保法案、東アジア、世界の平和は、戦争をしないことで守られるなら、自衛隊などいらない。人間の歴史は平和を求める戦争の歴史ではないか。

戦争をしない為に何をすればいいのか。生命の生存をかけたそれぞれの戦いがある。それは人間の理想ではなく、人間の矛盾にほかならない。

人間の道は険しい。生き抜く知恵を。


黒人教会襲撃殺人事件

2015-06-20 | 社会

アメリカで黒人教会を襲い殺害する事件が起きた。加害者は21歳の白人青年である。すぐに逮捕されたが、カメラを通じて被害者の家族と面会する映像が流れた。

被害者の家族が加害者を前にして語ったことが普通では考えられない。

「亡くなった父母や兄弟が殺されて私は悲しい。でも、あなたの罪を許します。神は、あなたが悔い改めて、更生することを臨むでしょう。」

そこには加害者を罵倒し、恨む言葉はなかった。

加害者が何故教会を襲い、何人もの信者を殺したのかわからないが、被害者の言葉を聞いて加害者は何を思ったのだろうか。

まるで、レ・ミゼラブルの1シーンのようだ。

許す心で人は悔い改め、仲良くなれるなら。それが現実になれば、地球から争いはなくなるだろう。

 


借金

2015-06-19 | 社会

借金は、友人や親戚から借りると必ず問題が起こる。社会の事件の多くは金銭トラブルによることが多い。

ギリシャの借金問題は深刻だ。返せなくなったらしょうがない。今まで何をしてきたのだと貸した側が言うのは分かる。

ないものはないのだから仕方がない、返さないと言っているわけではないのだから、貸した側にも責任があるというのは借り手側の言い分だ。

借金は、金のない者としては、これほどうまい話はない。大事なことは、約束通り必ず返すということだ。

だだ、金は返せなければ返さなくて済む方法がある。だから貸す方も借りる方も問題が生じればリスクは大きい。互いに有益にもなるし、損益にもなる。

しかし、どうしても金を借りて踏み倒した奴の方がいい思いをしたように思える。

借金は、貸したい人から借りることだ。それができないなら、借金はしないことだ。人格を失う。


ダイアナ・クラール「wallflower」

2015-06-16 | 音楽

アマゾンで安かったので買ってみました。この人の声は好きです。名曲を集めたエッセンシャルアルバム。懐かしい歌ばかりをしっとりと歌ってます。おじさまたちにはとても素敵なアルバムだと思います。ゆったりとゆっくりした一日、日が落ちていくような美しい時を過ごせると思います。

やはり、アルバムは出だしが肝心だ。そうゆう意味で言うと、このアルバムは成功だと思う。ダイアナのアカペラから入るカルフォルニアドリームは感動的だ。選曲も曲順も良いし、ダイアナのボーカルとしての魅力を引き出していると思う。

 

 


バーニーズで春夏買い物

2015-06-13 | ファッション

春夏もそろそろバーゲンの季節になりました。それに先駆けて、お得意様優待がありましたので行ってきました。

今年は春夏のジャケットを買っていなかったので、ボリオリのホップサックジャケットを一着買いました。袖のお直しがあるので写真はなし。

去年に続いてメゾンマルタンマルジェラのスニーカーを買いました。このブランドの靴はどれも特色がある。今回買った靴は、紐靴でも紐なしでも履けるスニーカーです。らくだの革で出来ていて、色は不思議な色の黒です。ノーマルなアブノーマル。

甲の内側にゴムがついてる。

クルチアーニの白ポロシャツ。何気なくどこにでもあるポロシャツに見えるが、襟が高台になっていてデザインはスマートで上品、肌触りのいい鹿の子の綿は良質です。

今頃は、昼間は暑く、夜肌寒い日が多い。明るい色のカーデガンが欲しかったのでバーニーズのを買いました。これがまた可愛いのです。日本製なので買いました。

ヘンリーネックの黒シャツを買いました。これが意外と良かった。トムクルーズになったような気分です。とてもおしゃれでカッコイイです。

本当に綿100%なのか疑うくらい伸縮力があって艶と肌触りが極上です。また、タイトなデザインが男っぽさをかもし出してます。

最後に、下着です。最近、自分だけが楽しめるおしゃれな下着に凝ってます。このボクサーも私の皮膚よりなめらかでソフトです、ゴムの締めつけは履いているのを忘れるほど軽やかです。

てなわけで、バーニーズの春夏は終わりです。また秋冬が楽しみです。

 

 


兄弟姉妹

2015-06-12 | 社会

仲の良い兄弟姉妹って羨ましい。血の繋がった兄弟だから仲が良いと思うのだが、意外と仲が悪いケースが多い。昔から、家督争いや兄弟喧嘩は尽きない。

兄弟姉妹といっても親の庇護にある間のことであって、自立して生活し始めれば他人と変わりなくなる。いまの時代、兄弟姉妹が助け合って生活を共にするということはない。別々の生活をし、別々の人生を歩むのである。親戚付きあいも疎遠になる。

多分、血が繋がっていることと人間関係が良いことは繋がらない。むしろ血が繋がっていることで性格や気性が似ていて感情的にぶつかる場合が多い。そこに人間の私利私欲が働けば、血の繋がりなんてなんの意味もない。

兄弟姉妹で仲のいいケースは、兄姉を慕い敬う年功序列の心得がある兄弟姉妹に多い。

血の絆とは、互いを認め合う心とシステムにあると思う。

歌舞伎の世界をご覧あれ、日本伝統芸術をご覧あれ、天皇家をご覧あれ、家制度も血を繋ぎ守るシステムである。

システムのない人間関係は、必ずバラバラになる。

 


元A少年

2015-06-11 | 社会

元A少年の告白本が話題になっている。どんな理由があるにしてもA少年の行った行為(犯罪)は許されないと思う。A少年の行為を興味本位で知りたいと思う気持ちがあっても、知ったとして許すことはできないし、厳正な処罰が行われないのか理解できない。まして自ら本を出して金儲けをしようとするなんて言語道断だと思う。

A少年の行為は卑劣な犯罪であり、A少年の更生より断罪を持って葬り去る方が社会生活をする人々は安心すると思う。

最近も卑劣な犯罪が起こっている。そうゆう人間はどの時代でも必ずいる。平和な社会生活を営む人からすれば、極わずかな人の行為に違いない。そんな行為には断固たる罰を与え、抹殺するべきだと思うのは、平和な暮らしを望む一般の感情ではなでしょうか。

32歳のA少年はいつまた犯罪を犯すかわからない。どこにいるかも誰だかもわからない。そんなことが、より怖い。