内田ブログ -ももくり3年書き始め-

中野新橋・内田工務店がお届けする楽しい日常顛末記

ビルエバンス 「i will sey goodby」

2015-04-28 | 音楽

ビルエヴァンスの美しい音楽は親しい人の死という悲しい出来事がありながらも、さらに冴え渡る。哀悼でもあり生きることの葛藤なのかもしれない。そして最後は自ら命を絶つ様にピアニストとして弾きながら倒れた。

晩年の作品を2枚買ってみました。麻薬で心も体もボロボロと言われながらも、軽快なタッチで弾いてます。

もう1枚、「you must believe in spring]」も繊細なタッチでエネルギッシュに弾いてます。

悲しくはない。希望の作品です。穏やかな日差し、木漏れ陽、平和な日常,留まることのない時間、未来。

多分、私がエバンスが好きなのは、音楽を通して人の脆さや優しさを共有できるからだと思う。


ラリーカールトン 「サファイアブルー」

2015-04-24 | 音楽

ひさしぶりにゴキゲンなアルバムに出会った。ラリーカールトンといえば、クルセダーズの時もフォプレイの時も聴いているのだけれども、こんなに熱いブルースギターを弾くなんて知らなかった。

音楽プレーヤーって、素晴らしい技術も見所だけど、やはり熱いハートのある演奏が心を打つ。そうゆう意味で言うと、ブルースは感情に訴えかける音楽だと思う。

このアルバム、最初から最後まで、熱い演奏が聴けて、飽きさせないアレンジとアドリブがイカしてる。スタジオ録音ながら、ライブ感がある。

若い頃は、ロックギターをよく聴いていた。このアルバムを聞くと、クラプトンやゲーリームーアを思い出す。

最近、聴き込む音楽より、流し聴くジャズを好んでいた。たまには熱くなろう!


ビーナスレコード ニューヨークトリオ

2015-04-22 | 音楽

ビーナスレコードから発売されているアルバムを2枚買いました。

このレーベルのCDジャケットは色っぽいのが有名です。ジャケ買の人も多いのではないだろうか。

1枚目はスタンダードナンバーを集めたビルチャーラップのピアノトリオのアルバム。「過ぎし夏の思いで」いいのではないかと思い買いましたが、カレルボエリーに比べると物足りない。そのうち良さが分かるかも知れない。

2枚目は同じトリオにサックスとクラリネットのケンペプロスキーが参加したカルテットアルバム。夜、寝る前に聴いてます。

この2枚、僕にとっては特別感想を述べるほどの素敵なアルバムではなかったけど、夜のBGMとしてはいいんじゃないかな。箸休めって感じ。

 


区議会選挙に思う

2015-04-20 | 政治

只今、東京都区議会選挙が真っ最中。軽選挙カーが街を往来しております。各町会に選挙事務所ができ、町内の人や近隣の支援者が集まっております。

ところで、国会議員も含めて、区議会議員の数多くありませんか?

もっと少なくてもいいのではないでしょうか。ひとりあたりの議員、毎月60万円ものお給料を払うのですから区の財政も大変です。

区議会議員さんて何してるんでしょう。数多くいる理由がわからないことだらけです。議員として実務仕事は議会ぐらいで、日頃は票固めの各種付き合いに顔を出しているのではないでしょうか。議員に話をすれば役人が動く、各政党の力を借りられる、そんな思いで付き合い上支援しているのではないでしょうか。

区民の代表が議員といえども、職業なら数少なくするか、経費のかからないボランティアにしてもらいたい。区民のために働いているって本当かな。

 


スポーツはメンタル マスターズに思う

2015-04-15 | スポーツ百芸

どんなスポーツでも最終的には体力とハートだと思う。例えば、アメリカで行われたマスターズ。

素晴らしい技術を身につけたゴルファーたちが戦っている。そんな彼らさえ、ボールが曲がったり自分の思うようにならないことがある。

朝から晩まで練習を積み重ねてきた人たちなのに、打つたびにスイングをチェックしている。その光景は私たち素人と変わりない。つまり、どんな技術を身につけていても、その時発揮できるかどうかなのである。

多分、何回も打ててベストボールならどうってことはないと思う。なぜなら技術の問題ではなく、ハートの問題だからだ。ハートが狂えば肉体も狂う。それはとても微妙な狂いだが大きなミスにつながる。

体調も良く、気分も良く、相性もよく、プレッシャーもなく、素直に打てれば、勝ちはおのずからやってくる。

メンタルとは、肉体を正常にも異常にも稼働させる原動力である。

スポーツは、肉体と精神のマッチング、人間の理想の追求なのかもしれない。

私ら素人は、とにかく楽しくプレーをすればいい。技術は及ばなくても、たまには奇跡的な素晴らしいプレーがあるから、それが気持ちいい!


マスターズ スピース優勝 松山5位健闘

2015-04-13 | スポーツ百芸

新しいヒーローが生まれた。21歳にしてマスターズ優勝、グリーンジャケットを手に入れたのだ。ゴルファーなら誰でも夢を見るマスターズチャンピョン。おめでとう。

やはりゴルフはグリーン周りとパターだなと思った。マスターズで繰り返される名プレーは数々あるけれどもパターの入らない優勝者はいない。

スピークスの得意のクラブはパターだそうだ。ゴルフをしていると多くの人がドライバーが飛ばない、曲がる、クラブにこだわるが、ゴルフの勝敗はグリーン周りとパターで決まる。

4日間、崩れることなく、素晴らしい集中力と精神だと思う。

それにしても、さすが世界のトッププレイヤーたち、素晴らしいプレーを見せてくれた。奇跡のようなプレーが続出だ。マキュロイやミケルソンの追い上げにも驚いた。ゴルフプレーヤーとして諦めない姿勢は勉強になった。

また、松山の健闘は日本人として嬉しい。まだ若いし、もしかしたらマスターズで優勝できるかもしれない。

マスターズでのベストアマチュアの経験もあるし、海外でもプレーが変わらないのがこの人の強みだろう。野球で言うと野茂選手に似ていると思う。

期待したい。


幸せとは?

2015-04-11 | 健康

幸せとは、ストレスのない状態をいうのではないだろうか。

ストレスとは、生物学的には、何らかの刺激によって生じた歪みの状態を意味しているそうだ。

人は生きていると、いろいろな刺激に合う。病気、人間関係、社会環境。

これらが全てうまくいっているときは幸せなのだが、うまくいかないと歪みが生じてストレスになる。

幸せになるためには、ストレスを取り除く必要がある。

問題は、どのようにしてストレスを生まないか、解消するかだと思う。

なかなかできないが、どんな時も、前向きに考えることだと思う。すべてのことを良い事に結びつけることができれば、ストレスは生まれないし、解消されるのではないだろうか。

もちろん、ストレスが生まれない健康、人間関係、社会環境が一番だけれども、そうはなかなかなれないのが人間生きているということ。

いつまで続くかわからないが、今の私はストレスの生まないような健康、人間関係、社会環境を選択しているので幸せだと思う。

健   康 家庭料理と規則正しい生活

人間関係 私を必要としてくれる人、感謝してくれる人と付き合う 

社会環境 平和な社会と人に迷惑をかけない金銭感覚

つまり、健康であること、自由であること、金銭に困らないこと、平凡な生活を楽しめることが私の幸せです。


カレル ボエリー トリオ

2015-04-09 | 音楽

これが4枚目になります。。最新作も買う予定です。この春は、カレルボエリートリオと過ごそうと思う。

音楽が心を穏やかな気持ちにさせてくれる。心を温めてくれる。まえを向いて歩かせてくれる。

平凡で穏やかな日々が、いかに幸せか!

去年亡くなった私の同級生は、毎日が幸せでありがとうと言っていた。彼女の気持ちが、今私に伝わってくる。彼女は亡くなる前、自分のブログをすべて消し去った。

彼女のブログがなくなったのは寂しが、私の記憶のどこかにいて、今も微笑んでいる。

生きていることが幸せだということを共に探そう!

私のブログもそうあってほしい。

 


イリアス、フォープレイ、ボエリー、ジャニータ

2015-04-04 | 音楽

4枚まとめ買いしました。

まずはイリーアーヌイリアスの最新アルバム。

ファンなので買いました。この人、いま乗りに乗ってるんじゃないかな。充実しているのが分かる。貫禄が出てきたと思う。ボサノバジャズのアルバムです。

2枚目は、今、とても気に入っているカレルボエリーピアノトリオ、2008年のアルバム「ラブダンス」。

優しくて、美しくて、心をなごませてくれる水滴の弾けるようなピアノ。

3枚目はフォープレイ。ギターがリーリトナーからラリーカールトンに変わったアルバム。

フォープレイの曲はすべて爽やかな一日を想像させてくれます。

4枚目はジャニータのファーストアルバム。なかなか手に入らないCD、前々から欲しかった.

アマゾンの中古販売で見つけたので買いました。

僕にとっては、ハズレなしの良いアルバムばかりです。