星というのは水素が高温でぶつかり合い、核融合していろんな物質を創り出してできているらしい。
星にも寿命があって、生まれて、やがては死ぬ(超新星爆発)運命にあるそうだ。
小さく見える星も、太陽の数十倍も大きかったり、地球から何千光年、何十万光年離れている。今届いている光は、何億光年も前に発せられた光である。
そんなとてつもない大きさの宇宙の中の、小さな銀河系の中に、太陽を中心に、いくつかの星があって、小さな地球という星がある。
太陽もいずれ死ぬだろう。地球もいずれ死ぬ人間も生まれて死ぬ。
全ては、生まれて死に、粉塵や放射能になっていずれまた星になる。
人間は星の子である。
核融合によって生まれた星の子である。
人間は知っているのか、知らないのか、宇宙について考えている。
神とはその象徴だ。
宇宙が神だとしたら、神は人間のためになんかない。
宇宙にはなんらの感情も、正義も、良心もない。
宇宙は、面白い生物を作った。
人間はこの地球でいったい何を目指していくのだろう。
だだわかっているのは、いずれは塵になることだ。