今年は、今日までで私のブログは終わりです。来年は6日からまた続けたいと思います。
今年一年も悪いことはなく、無事健康で平和な生活ができました。こんな幸せなことはありません。
来年も健康で平和な楽しい日々が続きますように。
メリークリスマス。
良いお年を。
今年は、今日までで私のブログは終わりです。来年は6日からまた続けたいと思います。
今年一年も悪いことはなく、無事健康で平和な生活ができました。こんな幸せなことはありません。
来年も健康で平和な楽しい日々が続きますように。
メリークリスマス。
良いお年を。
セビージャのホテルに着いたのは夜だった。すっかり暗闇になっているが、スペインの夜はこれからだ。まずは、ホテルの部屋に。
ホテルはいたってシンプル。ビジネスホテルのようだが広い。
衛生面も悪くはない。
夕飯は驚きの少食。
こんな皿に小さなコロッケ二つ。
イカリング一つ。
じゃがいものオムレツ、一切れ。
鳥肉のソテイ。塩、胡椒のみ。
ケーキ。かかってるチョコレートは味なし。
いやこの夕食には参ったな。酒のつまみだろう。タパスメニューということだが。
さてフラメンコショーに行こう。途中、有名な闘牛場の脇を通ります。
偉大なる闘牛士の像。
いよいよフラメンコの店だ。
洞窟で行うフラメンコショーもありますが、ここは立派な舞台があります。
いよいよ始まりです。やはり迫力があります。
上手く太いところ隠してます。
このダンサー上手かったです。スペインのジプシーの雰囲気ありました。若くて、スタイルも抜群に良いです。
ちょっと先輩。
男性のダンサーは一番上手かったです。独演は迫力抜群。かなりのレベルだそうです。
スペインへ行ったらフラメンコ見なくちゃ。
なかなか良かったな。夜11時開演でしたからもう夜中です。今日は一日が長かった。
コニーエヴィンソンの去年出たアルバムを買ってみました。この人、アルバムごとに違った試みをしている。だから、アルバムとしては面白いと思う。どのジャズシンガーも一本調子では飽きられてしまうし、趣向を変えてアルバム作りをしてくる。この人も、スタンダード、ペギーリー、ジャンゴジプシージャズ、ビートルズ、ボサノバ、クリスマスソングと歌ってるけど、みんなそれぞれ楽しめる。
この人のアルバム、選曲がいい。曲順も飽きないように作られているし、アレンジも素敵でまとまっている。シンガーアルバムはバック演奏者がつまらないと、魅力も半減するが文句ない。
このアルバムにはないけど、utubeで聞ける「i will wait for you」は最高にいいです。この人、スタンダード歌わしたらピカイチじゃないですか。
もう一つはビートルズのナンバーをコニーエヴィンソンの解釈でジャズにしたアルバム。
これも、アレンジが洒落ていて楽しめる。出だしは、シタールの音がしてジョージハリソンを思わせるが、ポールのブラックバード。2曲目の「ウエイト」は最高にカッコイイ。この人。ポールが好きなんだな。
やはり買ってしまいました。どうしてもあの曲が聴きたくて。でもジャケットも素敵です。紙ジャケの折りたたみだけど洒落てる。
ボサノバ的なアルバムですが、スタンダードを歌ってます。出だしが「おいしい水」なので、ソフィーミルマンを思い出しましたが、やはりコニー風になっていてカッコイイです。もちろん、「アイウイルフォユー」は素敵です。好きなアルバムになりました。とても良いです。
CDのプリントも素敵だし、アルバムの幸せ感が伝わってくる。
ジャケットが良いと嬉しくなる。レコードやCDの良さはジャケットだよね。コニーエヴィンソン、ちょっとファンになってしまった。この人自分の道歩いてる。
ミハスにピカソの小さな美術館があります。スペインといえば、近代美術では、ピカソ、ミロ、ダリです。しかし、偉大な巨匠で、ピカソほど作品を残した人はいないでしょう。本当に絵を描くこと、美術が好きだったんだと思います。サラっと描いた絵も才能を感じます。
小さな小石にまで刻んでます。
簡単そうに書いてますが、目と眉毛を逆さに描くなんて普通は発想できない。
コレはダリの絵です。
これは名も無き人のイコンですが、素晴らしいです。
美術館の入口です。
作品は多くないですが、楽しめました。
街のいろいろなところにピカソが居ます。
アーモンドを蜜で煮からめたお菓子を売るミハスの有名な屋台のおじさんとのツーショット。
このお菓子、とても美味しいです。お土産に最高。
観光馬車です。
ロバに乗って記念撮影もしてくれる。結構値段は高いです。シーズンオフなので空いてますが。
そこで、私は無料のロバに乗りました。
洞窟の教会。
夕日が綺麗だ。ミハスを後に、セリージャまであと少し。
グラナダからリゾート地ミハスへ。イギリス人やフランス人の別荘があります。スペインは、今では観光とリゾートが主な産業です。
白と青の小さな村が、今では観光地になりました。ギリシャのサントリーニ島に似た雰囲気を持っています。
観光別荘地見学みたいです。一回行けば良いところだと思います。
まずは見晴らしの良いレストランで昼食。
女性が喜びそうな作りです。
前菜はお決まりの野菜サラダ。
イカ墨煮は美味しかった。初めてライスが出たと思う。
デザートも美味しかった。
疲れてます。でもビールは飲む。
続いて街の散策。
青い植木鉢は村から支給されます。リゾート地なので美観を大事にしてます。
村のマーケット。
ミハスに引っ越してくると、青い鉢が支給されます。
観光収入が村を支えているので、みなさんきれいにしてます。
村の一番高いところに公園があります。
教会。
今日は霞んでますが、天気の良い日は、こちらの方向にアフリカ大陸が見えるそうです。
珍しい四角い闘牛場です。いま、スペインでは闘牛はあまり行われていません。残酷ですからね。
闘牛場の入口。
陽のあたる席と日陰の席が別に売られています。日陰の席の方が値段が高いのです。
夏の宮殿まで城内を歩いて行きます。城内は思ったより広く、畑があったり、果樹園があったりします。
昔のトイレの跡。
城壁の外を見てます。
夏の宮殿とアルハンブラ宮殿の間の通路。
ザクロの木。グラナダとはざくろを意味します。
オレンジの木。
夏の宮殿のアプローチ庭園。
11月だというのに、いろいろな花が咲いてます。
夏の宮殿から見たアルハンブラ宮殿。
夏の宮殿の入口。
夏の宮殿の有名な噴水のある中庭。どーってことないけど一度は見ておくべきか。
噴水があるということが大変なことなんです。
昔の厨房の跡。
帰り道。糸杉となんとかのアーチ。
トイレのある新しくできた広場。
社会科見学に来た小学生。子供は世界共通可愛くて、見てて楽しい。
糸杉の中はこんなふうになってます。
これでアルハンブラ宮殿は終わりです。ツアーだと入場に待つこともなく、ガイドもついているのでスムーズに見学できます。
ただし、ゆっくりはできません。でも、初めて行くのなら、ツアーは楽です。
寄木作りのお土産屋です。ツアーでは、必ずお土産屋によります。
トイレは綺麗です。
但し、
いよいよ有名な中庭の一つに入ります。
中庭の作り方がうまい。閉鎖された空間だから、息苦しさを与えない作りになっている。
コーランがデザインされている。
イスラムの装飾は建築に溶け込んでいる。キリスト教のように絵や彫像がないのでごてごてした感じがなく、繊細で美しい。
また違う有名な中庭。水時計の噴水。
細い柱とアーチがいいね。
噴水。とにかく、水をふんだんに使っている。
鍾乳洞をインスピレーションにした装飾です。
ところどころにある中庭。秘密ぽくていい。多分、デートしたんだろうな。
サルタンの浴室です。
この天井はキリスト教。
シンプルだけどデザインがいい。
よく見渡せる。
ジプシーたちの村。国王から、永住を認められている。
城壁から外を見てます。
小さな中庭。ロマンチックな庭です。
これから夏の離宮に行きます。
今日はアルハンブラ宮殿の見学です。ホテルから歩いて行きます。
門をくぐると、広場に出ます。ここには、カルロス国王が作った建物があります。
大砲です。
キリスト教の国王が作る建物は、外観が装飾的で立派ですが、とイスラム教のサルタンが作る建物は、土壁のシンプルな外観になってます。
キリスト教の建物。
馬を繋ぐ金具も凝ってる。
手作りのほうき。
いよいよ、イスラムの宮殿。
朝日が当たって綺麗だ。
宮殿から見た外の景色。
宮殿に入るドア。
外から見えないところの装飾は凄い。
幾何学や植物の模様とコーラン文字が細かく美しい。
男にとってハーレムは羨ましい。生まれ変わったら、アラブの王になりたい。
ハーレムにあるサルタンの寝室。ひとつの部屋に9つあります。アッラーが99の名前を持ってたので9は大事な数字です。毎晩、暗殺されないように寝床を変えたそうです。
ここに絨毯をひいて寝る。個室ではありません。
小さくてとてもサルタンの寝室には思えない。
有名な中庭の反対側です。
グラナダにやっと到着しました。
アルハンブラ宮殿のすぐ近く。明日は歩いて見学に行きます。
さて、部屋は、なかなか広い。
夕食は、バフェスタイル。スペインへ来て、一番いい食事だ。ホッとした。
炭酸入りと炭酸なしのミネラルウォーター。有料です。
朝食のようですが、夕食です。でも、選べるので、好きなものを食べれるのがいい。でも、やはりアメリカンになってしまう。
野菜が嬉しい。
果物と野菜が豊富なのが良かった。
スペインのタイル壁画。イスラム風だ。
アルハンブラの絵が部屋にかかってます。
疲れたなぁ。でもゆっくり、リラックス。
窓の外には、アルハンブラ宮殿の森が見えます。
アルハンブラ宮殿見学、楽しみだな。
オリーブ畑のど真ん中に、たった一軒、ぽつんとあるレストラン。こんなところで商売になるのかな。
観光客だけではなく、スペイン人も食べに来ていた。
非常に丁寧な表示です。
サボテン。
恒例のトイレです。綺麗です。
鳥の煮込み。美味しくない。
トマトスープと言うのだけれども?
女給さんです。
鉄のドンキホーテ。
生身のサンチョパーサ。
さあ、VIPバスに乗ってグラナダまで突っ走るぞ。
途中のサービスエリア。やはり、閑散としている。
夕日がとても綺麗。ヨーロッパは朝日より夕日が綺麗だと思う。肉眼で見ることができます。地平線に大きな太陽が沈みます。