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街歩きをしながら、シチリア州立美術館を訪ねました。ここも昔の宮殿を改築した美術館です。
考古学博物館で経験済み、やはり表通りではなく脇道に入口がありました。
わかりやすい表札もありません。
中庭です。
イタリアは、美術の宝庫です。日本では無名であっても、高い技術と素晴らしい作品があります。
とても素晴らしい出来栄えです。観念ではなく写実しているのがわかります。
この胸像も色彩が施されていたと思います。
色彩がなくても彫刻として手を抜いた形跡はありません。
良い彫刻は、見ているといろいろな思いを起こさせます。
この首も、かもし出しています。
圧倒的な技術。
展示方法もなかなか良いです。
フェルメールを思い起こさせます。不思議な魅力があります。
物凄く細密で美しい、極技です。
ちょっと有名、カラバッジョ。
肉眼では黒ずんでよく見えませんが、カメラで撮るとよく見えます。不思議です。
みんな板に書かれてます。
細密な白髪の表現、本物は超凄いです。
涙が立体的で本当に出ているようです。
このように昔の彫刻絵画を見ていると、その技術とセンスに圧倒されます。
現代の美術家も皆参考にしてきたのがわかります。
窓にある腰掛け椅子なのか。石の部分が昔のままです。
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