近頃の教育とかいろいろブツブツ

近頃の教育としましたが、数十年前より状況がおかしいと思います。
他のこともブツブツと愚痴ると思います。
隔日です。

入試で数学を選択しなければ年収に響くという仰天調査

2006年09月20日 | Weblog
これは週刊 ダイヤモンド9月23日号の特集(1)の「出世できる大学」の中にあった記事の見出しです。詳しくはこの週刊誌をお買い求めの上、読んでください。
有名私立大学の文系のある学部の入試で数学を選択したか否かでどうなったかを京都大学西村教授らがアンケート調査した結果からです。
調査結果によると年収で100万円ほどぼ開きがあったというのです。当然、高収入者は「数学選択者」です。、まあ、平均ですのどちらも結構の広がりがあると思います。
高校の大学受験対策で私立文系の場合、数学が軽視されていますね。やっていても「算数」に毛の生えた程度というところも多いのでは。
ここでいう「数学」とは、「論証」も取り組んだ場合だと思います。
高校の授業で「論証」をするのは数学ぐらいですからね。ただ、計算問題だけで終わるようでは効果は低いかも。
俗にいう文系学部で「経済学部」は「数学」が判らない、できないというのはメインの分野を理解できない可能性が非常に高いですね。
アメリカから始まった金融商品のほとんどは、日本でいう理系出身者が開発したそうです。数学を勉強しないというのはこのようなところにも影響が出てきてるということですね。
俗にいう理系を選んだ生徒への人文系や社会科学系の科目の履修を増やすべきですね。文系の方は数学と理科とをね。いまのカリキュラムでは全ての科目をある程度以上履修できるのは中高一貫校ぐらいかもしれませんね。但し、気をつけてくださいね。学校によったらひどい偏りの「受験」しか意識にない学校もあるかもしれません。
バランスのとれた学習が後の成長を促進すると考えます。

この書き込みのメールマガジンの申し込みはまぐまぐのページでお願いします。
img00324.jpg


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする