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東京&北京情報 ( ワイン/食べ歩き/音楽/映画などなど )

北京駐在中&日本でのワイン会・食べ歩き・音楽・映画などの情報満載!

東京情報 250 - KOYAMA Waipara Wines Winemaker's Lunch -

2015年02月28日 09時58分30秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
Lunch with Mr.Koyama of "KOYAMA Waipara Wines" in New Zealand!!
六本木ヒルズクラブでニュージーランドの「KOYAMA Waipara Wines」の小山さんを囲んで北京駐在時代の仲間達が大集合! 


NZのピノノアールの独特の香りがカテキンから来ているなど、小山さんから興味深いお話を沢山うかがいました!


小山さんとの2ショット!


今回持参した北海道ワインのピノノアール!10年たって素敵な色合いになっていました!


お料理は、イタリアン、中華のビュッフェ!

各自が持参したワインは以下の14本! 小山さんのワインは2種類!


1. Champagne Brut Premier -Louis Roderer- (Magnum) NV


2. Champagne Cuvee Preembulles -Lionel Carreau- NV


3. Sparkling Brut Rose -Schramsberg- 2010


4. Sauvignon Blanc Mariko -Chateau Mercian- 2013


5. Sancerre Exception -Pascal Jolvet- 2012


6. Kuroiso Shimotsuke White Mahogany -Watanabe Vineyard- 2004


7. Riesling -KOYAMA- 2013
オイリー、シトラス、ライチ、グレープフルーツ、蜂蜜などの香り。 最初はピチピチしてますが、
落ち着いてくるとふくよかな果実とキリッとした酸が非常に心地よい一本!


8. Pinot Noir -Hokkaido Wines- 2004


9. Pinot Noir William's Vineyard S -KOYAMA- 2013
2013年から小山さんがウィリアムス・ヴィンヤードの斜面にある区画のブドウのみで
造り始めたスペシャルキュベ「S」!!  シロップ漬けのラズベリー、赤いバラ、カリントウ、シナモン、クローブなどの香り!
綺麗なワインですね。


10. Spatburgunder Baden -Duijn- 2002


11. Barolo -Bartolo Mascarello- 2009


12. Ch.Musar 2001
13. Ch.Cantenac Brown Margaux 2000


14. Ch.Branaire Ducru St.Julien 1986


いやぁ、楽しかった、美味しかった! 幹事のOさん、有り難うございました!

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東京情報 232 - Wine Tasting at Le Verre Vole a Tokyo -

2014年11月09日 10時56分28秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
ワイン仲間のJ氏が主催したワインテイスティング会に行ってきました。
この日は、LAに駐在しているGさんも参戦!



「 Le Verre Vole a Tokyo 」
目黒区目黒4丁目10-7
03-3713-7505

真面目に講義を聞きながらのテイスティング会!


「季節の野菜のブレゼ」


「魚介のリゾット」


「牛肉の赤ワイン煮」


ワインは全て自然派!J氏お薦めの7種類!
個人的には、Cairanneが面白かった!



1. Vi de Taula natural Blan5.7 -Jordi Llorens- 2013
2. Vi de Taula -Mendall- 2013
3. Vin de Taula 5+5 -Padie- 2012
4. Conca de Barbera Nas del Gegant -Escoda- 2013
5. Arbois Trousseau de Corvees -Tournelle- 2011
6. Cairanne -Clos des Mourres- 2011
7. Vi de Taula Finca Espartal -Mendall- 2013

中々、面白いテイスティング会でした!



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東京情報 231 -Taste Napa Valley Private Reception at La Rochelle山王

2014年11月08日 23時27分03秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
ワイン仲間のMさんからのご紹介で「Taste Napa Valley Private Reception」に出席 at La Rochelle山王!!



「La Rochelle 山王」
千代田区永田町2-10-3 東急キャピトルタワー1F
03-3500-1031

まず、坂井シェフからのビデオメッセージ!


そして「Napa Valley Vintners」事務局からのご説明!


この日のNapaから出席された生産者は、BRAND, Silver Oak Cellars, Spring Mountain Vineyard,
Silverado Vineyards, Silenus Winery, Twomey Cellars, Raymond Vineyards, Hoopes Vineyards,
Long Meadow Ranch Winery,Swanson Vineyardsなどなど素晴らしいワイナリー!


「三陸産秋刀魚のマリネと柿のピュレ蓮根と共に」


「三瀬鶏と赤エビのクネル 木の子のスープ 柚子風味の泡と共に」


「秋鮭の照り焼き仕立て 赤味噌の香り」


「黒毛和牛のロースト 巨峰入り山椒風味のソースで」


「なめらかなショコラに黒糖と黒七味のアイスクリームを添えて」


この日に楽しんだワインは以下の通り!

Pinot Grigio -Swason Vineyards- 2011
Sauvignon Blanc -Twoney Cellars- 2013
Sauvignon Blanc -Spring Mountain Vineyard- 2011


Chardonnay -Silenus Winery- 2013
Chardonnay -Raymond Vineyards-2013
Merlot Cygnet -Swanson Vineyards- 2011


Cabernet Sauvignon -Brand Napa Valley- 2011


Cabernet Sauvignon -Hoopes Vineyard- 2012
Cabernet Sauvignon -Long Meadow Ranch Winery- 2010
Cabernet Sauvignon -Silenus Winery- 2010
Cabernet Sauvignon -Silver Oak Cellars- 2009
Cabernet Sauvignon -Silverado Vineyards- 2010
Cabernet Sauvignon -Spring Mountain Vineyard- 2008


私の席は、以前Opus One にいらっしゃったSpring Mountain VineyardのScotty氏が同席!


Scotty氏は、何と西安に1年いらっしゃったという事で、中語の話で大盛り上がり(笑)! 


「BRAND」の造り手Greg Gregory氏!


Silver OakとTwomeyのMs.Vivienさんとご一緒に!


色々なお話が聞けて、非常に勉強になりました!
Mさん、有り難うございました!









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東京情報 214 - Winemaker's Dinner SCRIBE Winery at restaurant eatrip -

2014年09月13日 10時31分25秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
カリフォルニアの自然派ワイン「Scribe Winery」の
設立者&オーナーのAndrew Mariani氏が来日! 

このワイナリーは、畑は全て有機栽培で、強い樽香や高いアルコール度を避け、「ワイン造りは農業」と言う信念の下、
天然酵母による発酵を実践! 有機野菜を使うカリフォルニア・クイジーンの先駆け
「シェ・パニース」のアリス・ウォーターとの繋がりも強く、新進気鋭の若手シェフらとの
ワインディナーも注目を浴びているワイナリー! 

原宿の裏通りにある素敵な自然派レストラン「restaurant eatrip」でWinemaker's Dinnnerが
行われました!



「restaurant “eatrip”」
渋谷区神宮前6-31-10-1F
TEL:03-3409-4002

こちらのレストランは、料理研究家・野村友里さんがOPENしたお店で、この日は
野村さんに加え、目黒の「Beard」の原川シェフも助っ人で登場!


Andrew氏の説明開始!


お料理もオーガニック!

「銀杏」


「ブルーチーズとクルミのサラダ」


「焼き野菜のサラダ」


「自家製パン」


「フライドポテト」


「豚肉のロースト」


さぁ、いよいよ素晴らしいワインのご紹介!


彼のワインは、果実のエレガントさと酸がしっかりしていてバランスがよく、
食事に寄り添うようなワイン! 美味しいです!

1. Riesling 2012


2. Chardonnay 2012


3. Pinot Noir 2013


4. Cabernet Sauvignon 2011


若くして素晴らしいワインを生み出すAndrew氏はとても気さくでイケメン!
注目です!
















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東京情報 172 - Caymus Winemaker's Dinner -

2014年03月01日 12時53分14秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
先日、ナパの素晴らしいワインナリー「Caymus Vineyards」のオーナーでもあり
醸造家でもあるChuck Wagner氏が来日、Ritz CarltonのKeyakizakaでWinemaker's Dinnerが
開催されました。


この日の料理とワインは以下のとおり!


「鯛と白エビのタルタル 白アスパラガスの冷たいスープ」


「ウニと湯葉 イカとタケノコ 鴨のマスタードソース」


「ブリの醤油&ペッパーソース アンコウの肝添え」


「鮑の肝ソース」


「岩手牛のすき焼きスタイル」


「チョコレートムース、オレンジゼリー、イチゴ」


ワインは以下の10種類!ケイマスのワインをこれだけ飲めるのは本当に貴重な経験でした。


それぞれのワインは、ワグナー氏の解説つき!


1. Conundrum White 2012
ヴィオニエ、ソービニオンブラン、マスカット・カネリ、セミオンなどで造られる
リーズナブルで華やかなワイン! Conundrumは「謎」という意味だそうです。


2. Mer Soleil Silver Chardonnay 2012
Mer Soleilは息子のチャーリーワグナー氏が造るシャルドネに特化したワイナリーで、樽を使用していないのが
このシルバーで、樽を使用したのがリザーブとの事!


3. Mer Soleil Reserve Chardonnay 2011


4. Belle Glos Clark & Telephone Pinot Noir 2012
Cabernetで有名なCaymusですが、次男のJoseph氏が醸造しているPinotですが、
この日は特に素晴らしいコンディションで、Chuck氏も「今日のは特に状態が良い!」とニコニコ!
ラズベリー、スモモ、ナツメグなどの素晴らしい香りと綺麗な酸があり、食事と一緒に
ゆっくりと楽しみたいピノでした。


5. Caymus Vineyards Cabernet Sauvignon 2011
6. Caymus Vineyards Cabernet Sauvignon 2006
7. Caymus Vineyards Cabernet Sauvignon 1993
カベルネは言う事無いですね(笑)熟成した1993年が素晴らしかった。


8. Caymus Vineyards Special Selection 2011
9. Caymus Vineyards Special Selection 2010
10. Caymus Vineyards Special Selection 2003
通常のカベルネも素晴らしいのですが、こちらのSpecial Selectionを飲むと
より球体というか深みがあり、一杯一杯が驚きに満ちあふれていました。


コルクもこんなに違います。


ワグナーファミリーの家族経営から生み出される素晴らしいワインの数々に大満足な一夜となりました!


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東京情報 149 -Winemaker's Dinner of Dom des Espiers at Restaurant Mosaique-

2013年12月14日 00時12分16秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
南仏の素晴らしい造り手Dom des Espiersのオーナーでもあり、醸造家でもある
Philippe Cartoux氏を迎えて、青山のモザイクでワインメーカーズディナーが開催されました。

『モザイク (Mosaique)』
港区南青山5-3-2 ザ・ジュエルズ・オブ・アオヤマ 4F
03-6419-3711



非常に落ち着いていて高級感のある店内!


まずは、「Champagne Lancelot」でスタートし、最初の白ワイン「Cotes du Rhone Blanc 2012」が登場!


Philippe氏からの説明スタート! 
実は、彼は飛行機嫌いで、海外には行かない方で、今回は初来日との事!


一皿目の「ジビエのテリーヌ」が登場!


ワインは以下の2本!
「Cotes du Rhone 2012」


「Sablet 2012」


個人的にはラズベリーの香り満載のSabletが気に入りました!


2皿目は「鰻とフォアグラのソテー 赤ワインソース」


そしてお目当ての2本が登場!
「Gigondas 2012」


「Gigondas Blaches 2010」


どちらも美味しいのですが、特にBlachesは素晴らしいですね。熟成させたら相当エロいワインになりそうです(笑)
でも数が少なくて、手に入れるのが大変....(涙)


3皿目は「仔羊のロースト」


今回の赤ワイン4種類で合わせてみましたが, 個人的にはSabletとの相性が良かったかな。


デザートは「ラズベリーケーキ」


偶然、ワイン仲間のAさんを発見!


最後にPhilippe氏と主催者のJames氏と友人H氏と記念撮影!


James-san, thank you for wonderful wine and dinner!!
I really enjoyed his wine!!

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東京情報 137 - Schramsberg Maker's Dinner at Ritz Carlton -

2013年11月03日 21時27分07秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
カリフォルニアで素晴らしいスパークリングワインを造り出す『Schramsberg』の
Winemaker's Dinner がリッツカールトンの『ひのきざか』で開催!


「Schramsberg」は、1972年の「米中国交回復祝い晩餐会」で、ニクソン大統領と周恩来主席が、
このワイナリーの1969ブラン・ド・ブランで乾杯したことでも有名! アメリカで様々な国賓をもてなす時に、
使われているスパークリングです!



「前日に開催されたプロの試飲会で、クリュグ、クリスタル、ドンペリニオンなどなど蒼々たるシャンパンと
比較テイスティングした際、 何と「J. Schram 2005」が1位になったんだ」と社長のHugh Davies氏が
嬉しそうに語ってくれました!



この素晴らしいスパークリングに合わせたお料理は以下のとおりです。

先付け 白子豆冨 かんずり酢味噌 
    焼白子 いくら 浅葱 割ポン酢


煮物椀 松茸 名残鱧 蓮軸 柚子


造里  鯛 戻り鰹叩き 烏賊雲丹 たまり醤油 ポン酢


御凌ぎ 蓮根饅頭 鴨
    汲み湯葉餡かけ 山葵


焼物  秋刀魚肝醤油焼き 舞茸 エリンギ マッシュルーム
    新銀杏 初神 酢橘


揚げ物 蟹甲羅揚げ 銀杏 百合根


焚き合わせ 飛竜頭 長州地鶏治部煮 焼き葱 紅葉麩 法蓮草


食事 松茸御飯 香の物 赤出汁


水菓子 季節の水菓子


これらの料理と共に試飲したのは、スパークリング4種類と赤1種類!




1. Schramsberg Brut Rose 2009 70% PN 30% CH


2. Schramsberg Blanc de Blancs2010 100% CH


3. Schramsberg Blanc de Noirs 2009 87% PN 13% CH


4. J. Schram 2005 86% CH 14% PN
久々に驚きました!ナッツ、黒すぐり、バニラ、ミネラルと素晴らしい酸! 
 ケースで買いたくなる一本!


5. J. Davies Cabernet Sauvignon Diamond Mountain Napa Valley 2009


この素晴らしいスパークリングに、出席した皆も大満足! 本当に驚きのスパークリングです!

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東京情報 112 - Wine Maker's (R.A.HarrisonFamily Cellars) Lunch at カイラダ -

2013年07月13日 20時06分01秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
友人から「R.A.HarrisonFamily Cellarsの造り手、Harrison氏が来日するので、ワイン会を開催しませんか?」と
嬉しいお誘いがあり、元アピシウスの料理長皆良田シェフのお店「カイラダ」でランチ会を開催!



「カイラダ』
中央区銀座2-14-6 第2松岡ビル 1F
03-3248-3355

Harrison氏は、Mr.ボトリティス(貴腐菌)と呼ばれ、R.A.Harrison Family Cellarsのオーナーであり、醸造家でもある。
1983年からベリンジャーに入社し貴腐ワイン「ナイチンゲール」の造り手、リサーチワインメーカーとして活躍された凄い方。
2007年から自分のワイナリーを立ち上げ、今回のノビリティーとレイトハーベストの異なるワインをリリース。
リリース直後からカリフォルニアのベストスイートワインとして2年連続でダブルゴールドを受賞しています。



まず、スパークリングを飲みながら、ワイン会スタート!



ワインについては、今回使った資料をそのまま掲載します!

『Blanc de Blancs Monterey -Francis Coppola Sofia- 2011』

74%ピノ・ブラン、16%リースリング、10%マスカット
1999年フランシス・フォード・コッポラが愛娘のソフィア・コッポラの結婚を記念して造ったスパークリングワイン。
「ゴッドファーザー パート3」のラストシーンでマイケルの愛娘メリー役を熱演したソフィア。 
映画監督でもあるソフィアは、日本でロケを行った2作目「ロスト・イン・トランスレーション」は、
アカデミー賞主要部門の監督賞、作品賞、主演男優賞、脚本賞にノミネートされ、脚本賞受賞! 
3作目「マリー・アントワネット」ではソフィアの色彩感覚がスクリーンで見事に開花。
4作目「サムホウェア Somewhere」はヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞。映画監督、脚本家、女優、写真家として
活躍するソフィア。シャンパンの強いガス感が苦手なソフィアの望み通り、“シャンパンのようでシャンパンほどガスっぽくない”と
いう優しくて親しみやすい味わいに造り上げたスパークリングワイン!


お料理の前に、Harrisonさんが資料を使いながら、貴腐ワインの講義!皆、真剣....(笑)


そして、いよいよHarrison氏のワインが登場!


自己紹介&Harrison 氏へ質問タイム!


続いて、皆良田シェフがお料理を説明!


Nobility Late Harvest Sauvignon Blanc 2011
ナパヴァレーのSB 100%
生産量わずか98ケース 日本入荷20ケース
少し濃いめの明るいレモンイエロー、非常に豊かな香り。アプリコット、カラメル、蜂蜜、杏仁豆腐、ユリ、完熟メロン
ローズマリー、セージなどの豊かな香りに非常にバランスの良い酸味。甘さを感じるが、だれることがなく、
飲み続ける事ができる素晴らしいワイン。


Nobility Late Harvest Sauvignon Blanc Semillon 2008
ナパヴァレーのSBが50%, ソノマのセミヨンが50& フレンチオーク樽
生産量わずか320ケース 日本入荷10ケース
ソーテルヌスタイルの貴腐ワイン。
明るいレモンイエロー、アプリコット、シナモン、桃、ユリ、完熟メロン、蜂蜜などの複雑な香りと非常に豊かな果実味。
そして、Late Harvest Sauvignonと同様に酸がとても綺麗にはいっており、絶妙なバランス感を築いている。
夏の暑い日に冷たくして、飲むのも良いかも! 爽やかな貴腐ワイン! こちらも実に素晴らしい!



さぁ、皆良田さんが絶妙のタイミングで前菜を仕上げていきます!


『ガトー仕立てのサラダグルマン ”ノビリティ レイト ハーベスト”のヴィネグレット』
なんと、Harrison氏のワインを使ったお料理! 優しい味わいに皆が絶賛!


皆良田シェフが次の魚料理の準備開始!


『八丈島の姫タイ、長崎の真鯛のポワレ 香草入り白ワインソース バジルの香り』
いやぁ~、酸味のきいた白ワインソースが素晴らしい! バケットですくうように完食(笑)!


Sybarite Sauvignon Blanc -Margerum- 2011
1981年にダグ・マージュラムと氏の家族によってサンタバーバラでスタートしたワイン・カスク(Wine Cask)は、
ワインショップを拡張して生まれたシンプルなビストロ。その繊細な料理、見事な品揃えのワイン、そしてそれらの究極のマッチングを
演出するスタッフたち。1994年にワインスペクテイター誌の【レストラン・グラン・アワード】に輝き、数え切れぬほどの世界各国の
レストランの中から「最高の74店舗」のひとつに選ばれ、以来同賞を幾度となく受賞。今をときめく 『ブリュワー・クリフトン』 の
グレッグ・ブリュワーとスティーヴ・クリフトンが出会ったのもここ。 ワイン・カスクの大ファンである 『オー・ボン・クリマ』 の
ジム・クレンデネンはこのレストランのため "だけ" のワインを造り、フェス・パーカー、シュグ、ブエナ・ヴィスタといった、
サンタバーバラは勿論、地域外からもトップ生産者の醸造家たちがアドバイスを求めてやって来る…それはただのレストランには
留まらず、まさにサンタバーバラの "聖地" とも言える場所となっています。その中心となる創設者のダグ・マージュラム氏は尊敬の
念を込めて「サンタバーバラの父/ドン/仕切り屋」など様々な愛称で呼ばれているほど!
今回選んだシバライトとは、住民が贅沢な快楽を求める事で知られるギリシャの古代都市”シバリス”の”シバライツ(贅沢と快楽に
ふけっている人々)”から由来。スペクテイター年間TOP100に選出された人気のワイン。


Chardonnay -Paul Hobbs' Crossbarn Winery- 2010

数多くのプレミアム生産者より、卓越した手腕を請われる醸造家兼コンサルタントの超ビッグネームがポール・ホッブス。
ロバート・モンダヴィ・ワイナリーを皮切りに、オーパス・ワンでは醸造責任者を、シミー在籍時には副社長兼ワインメーカーを勤め、
ルイスやピーターマイケルといったカルトアイテムの醸造にも携わる。 その他には、ナパ・ワインオークションにて、
ウルトラプレミアムの代表格"マヤ"(詳細≫擁するダラヴァレを凌駕したヴァイン・クリフ、1976パリ・テイスティング
第三位シャルドネを発表したシャローンなど素晴らしい経歴を持つ造り手。 1991年にはポール・ホッブス氏とっての新たな試み、
自身のレーベルによるワイン造りがいよいよ始動し、本日のワインとなりました。クロスバーンは、環境保全型農法や丁寧な醸造
技術への意気込みが反映されたワインで、「クロスバーン」とは、150年に亘り私達ファミリーが所有を続ける、ニューヨーク州に
ある農場の中心にたたずむ納屋の名称。思い出の場所として、ワイン名となったようです。
このシャルドネは、適度な厚みの為に100%の乳酸発酵(MLF:マロラクティック発酵)を経る他、単調な酒質に陥らぬよう、果房は
除梗されずに全房圧搾100%、フレッシュな要素を残すべく70%をステンレスタンク発酵、残りの30%をオーク樽発。 
土着の自然酵母と共に培養酵母も併用。4ヶ月間の熟成、フレンチオークを使用。


鴨料理の準備開始!


『シャラン産鴨肉のソテー 赤ワインソース』
こちらも酸味のきいた赤ワインソースがワインに良く合いました!


『Pinot Noir Santa Rita Hills -Melville Estate- 2010 』
学生時代からワイン・コレクターとしてワインを愛し、父の影響でブドウの栽培家となったロン・メルヴィル氏。 
彼は、いつかは自分でワイナリーを開きたいという情熱を持ちつつつも、ソノマでシャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンを栽培。 
そんな彼の情熱はいつしかブルゴーニュの品種、ピノ・ノワールやシャルドネへと向かい、遂にサンタバーバラで自らのワイナリーを
開始。サンタ・リタ・ヒルズは、冷たい海から吹く強い風と土壌のコンビネーションが酸のしっかりとした良質なブドウを育て、
加えて1本当たりの収量を厳しく制限して造られる高品質なブドウを、ワインに仕立てて行くのに選ばれたのは、ワインメーカー、
グレッグ・ブリュワー氏!ブドウは67%だけ除梗し、風味を残すため33%は房ごと発酵。 新樽は使わずフレンチオーク樽で熟成。
21世紀のスーパースターと呼ばれ、ワイン各誌で絶賛される彼のワインはテロワールを表現した素晴らしいワインとして評価を
されている。


『Pinot Noir Mt. Carmel - Brewer Clifton- 2009』
2013年現在、ロバート・パーカーよりシャルドネ&ピノ・ノワールの2品種において最高ランク【五ツ星】に認定される
『ブリュワー・クリフトン』。全米に2,000以上あるといわれるワイナリーの中でも、ピノとシャルドネ双方がこの認定を受ける
「ダブル5つ星」は8生産者のみで、サンタバーバラの造り手としてはここが唯一。この畑は、南向きの傾斜地にあるこの畑は、
カーメル会…カトリック教の修道女の指示に従ってロン・ピアッツァとポール・アブレッヒの両名により1991年に植樹が
始まったことに由来するヴィンヤード。現在ピノの植樹区画は15エーカーほどの単一畑。2009年8月に発刊されたワイン・
アドヴォケイト#184では、シングルヴィンヤード・ピノの『カーガサキ』が【RP98点】を獲得(セントラル・コースト史上No.1)。


『ロックフォールチーズのムースと”レイト ハーベスト”のジュレ メルバ仕立て』
こちらもHarrison氏のワインを使った驚きのデザート!各フルーツをそれぞれ手間をかけて別々に調理し、一皿に!
もちろんワインに非常に合いました! 驚愕の一品!


どのワインも素晴らしかった!


皆良田シェフも嘉門さんと記念撮影(笑)!


今回は、Harrison氏も楽しんでくれたようで良かったです!
ワインも、食事も大満足のランチとなりました。


(写真が一部ぼやけていますね。。すいません!)

Mさん、色々と有り難うございました。 皆良田シェフ、すばらしいお料理に感謝です!
そして、ご参加頂いた皆さん、有り難うございました。

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東京情報 83 - Wine Maker's Dinner ARAUJO at Park Hyatt Tokyo

2013年04月23日 22時46分06秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
カリフォルニアの最高峰ワイナリーの一つ、ARAUJOのWine Maker's Dinnerが
Park Hyatt TokyoのGirandoleで開催されました。



まずは『 Champagne Reserve -Pol Roger- 』でStart !!


この日はGirandoleでしたが、Kozue のシェフが日本料理を振る舞いました。

『鮑やわらか煮、京都朝掘り筍 浜防風 半熟玉子 煮詰めソース 花弁木の芽』
Simmered abalone, Bamboo shoot, soft-boiled egg, Japanese pepper bud


こちには『Sauvignon Blanc -Araujo Eisele Vineyard- 2012』
非常に完熟したブドウなのに酸とすごいミネラル感が覆いかぶさってくる素晴らしいワインでした!
Sauvignon Musk 75% Sauvignon Blanc 25% 960 Cases


『本鮪中とろ握り 山葵 土佐醤油 初かつお炙り ポン酢おろし 芽葱 
 鯛の桜葉寿司 胡麻 木の芽 梅肉 鯖とろ炙り 胡麻 帯海苔 土佐醤油』
Prime tuna Sushi, wasabi, soy sauce with bonito broth seared bonito sushi, soy vinaigrette with grated radish, leek
Snapper sushi with cherry leaf, Japanese pepper bud, plum paste seared prime mackerel Sushi, sesame,dried sea weed


『Altagracia Napa Valley Red Wine -Araujo- 2010』
とにかく香りが素晴らしい!ブルーベリー、プラム、チョコ、コーヒー、土、タンニンがシルクのように細かく、
今飲んでも非常に美味しいワインでした。
Cabernet Sauvignon 81% Merlot 9% Petit Verdot 4% Cabernet Franc 3% Malbec 3%


『さわらの西京焼 散し木の芽 煎り胡麻 京朝掘筍とたらの芽のフライ 赤玉ソース、白玉ソース』
Grilled Spanish mackerel with saikyo miso, Japanese pepper bud, sesame, red miso sauce
Crispy bamboo shoot, taranome Greens, white miso sauce


『Cabernet Sauvignon -Araujo Eisele Vineyard- 2007』
Cabernet Sauvignon 91% Merlot 5% Petit Verdot 4% 1710 Cases


『赤毛和牛フィレ肉の炭火焼 新玉葱釜 丸茄子 赤満願寺 花山椒ソース掛け 山葵 香味醤油たれ添え』
Chacoal grilled Japanese beef tenderloin, harvest onion, eggplant Manganji pepper, Japanese pepper sauce, soy sauce, wasabi


『Cabernet Sauvignon -Araujo Eisele Vineyard- 2009』
Cabernet Sauvignon 99% Petit Verdot 0.6% Cavernet Franc 0.4% 1600 Cases


『北海道知床清里産牡丹蕎麦 針海苔 洗い葱 温かい胡麻つゆ添え』
Soba noodle, dried sea weed , leek, hot sesame broth


『お米のティラミス薄焼き玉子包み 粉糖 ミント キャラメルソース 濃茶ソース』
Rice Tiramisu, egg crepe, caramel sauce, green tea sauce


とても厳格そうなAraujo氏、奥様と娘さんも非常にきびきびと説明をされていました。


出席されたお客様の素晴らしさに加え、ワインと造り手の素晴らしさが伝わる素晴らしいWine Maker's Dinnerでした。




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東京情報 80 - Rhone Wine会 at Legate -

2013年04月07日 11時07分47秒 | メーカーズディナー / Wine Maker's Dinner
インポーターでもあり、友人でもあるJ氏主催のローヌの会が渋谷のレガートで開催されました。
この日のJ氏のセレクションは以下の12本! 最初の2本はスーパースペイン!

特にLa Calmaは酸とミネラル感の素晴らしさと、1998のBoursanのヌフのエロさに驚きました!

1. La Calma -Can Rafols dels Caus Penedes 1999


2. El Rocallis -Can Rafols dels Caus Penedes 1999


3. Les Amis -Bouissiere- 2007


4. Cotes du Rhone -Charvin- 2005


5. Gigondas -Bouissiere- 1999


6. Chateauneuf-du-Pape -Bois de Boursan- 1998


7.Chateauneuf-du-Pape -Bois de Boursan- 1999


8. Chateauneuf-du-Pape Mon Aieul -Usseglio- 2004


9. St Joseph La Sensonne -Coursodon- 2003


10. Crozes Hermitage -Murinais- 2006


11. Cote Rotie -Montlys- 2004


12. Cote Rotie La Sereine Noire -Gangloff- 2004


お食事は以下のとおりでした。

『生ハムのサラダ』


『ボロネーゼ』


『仔羊のロースト』


『デザート』


古いローヌはやはり美味しいですね。
















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