今日の昼、我が家に「町田市保育所入所不承諾通知書」が届きました。つまり、認可保育所には入れず、待機児童となったわけです。これからどうするか…前途は多難です。
昨日、認可保育所の入所について結果通知をおこなう郵便が発送され、申し込みをした方の手元には今日届いていると思います。昨年も、待機児童になった方から相談がありましたが、保護者にとって保育園に入れるかどうかは大げさでなく人生にとって大きな問題なのです。
私も認可保育所の増設を求めて、一般質問をおこなってきました。2012年度からは100人規模の保育所が4つスタートします。その意味では、町田市はがんばっていると思います。が、2011年度当初、認可保育所に入れなかったのは584人もいるわけですから、まだまだ足りないといわなければなりません。
本来は、年度当初に定員オーバーになるのではなく、年度途中で職場復帰をする人も安心して預けられるようにすることが必要です。
現在、国で議論がおこなわれている「子ども・子育て新システム」は、待機児解消どころか保育の公的責任をなくすという内容であり、絶対にやるべきではありません。同時に、面積基準の緩和をおこない詰め込み保育で待機児を解消しようという企ても絶対に許してはなりません。
1970年代、「ポストの数ほど保育所を」と運動が広がり、全国でたくさんの保育園が増設されました。保育所を増やすことは、自治体にとっても一石二鳥、三鳥です。国と自治体の責任で、認可保育所を抜本的に増やし、待機児解消をすることはまったなしの課題です。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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