子ども子育て支援新制度を正しく理解するために『新制度の実像を学び合う』

　２３日、保育研究所主催の「新制度フォーラムⅡ子ども子育て支援新制度を正しく理解するために『新制度の実像を学び合う』」に行きました。

　新制度への移行に際して、徹底的に叩き込まれたというところでしょうか。

　問題は山積みです。

　この制度が、保護者に直接支払いをおこなう制度（個人給付）に変わるため保護者と施設、施設と自治体、自治体と保護者の間に「対立と分断」を持ち込むものです。

　保育の認定そのものが、標準時間保育（１１時間）と短時間保育（８時間）となります。保育料についても標準時間保育と短時間保育の差がわずかであり、短時間の人が８時間を少しでも超えて延長料金が発生した場合には逆転現象が起こることなどが想定されます。

　新しく始まる小規模保育についても、B型、C型は保育士配置が不十分です。

　町田市議会でも第３回定例会（９月議会）で条例が提案されます。しっかりと議論していきたいと思います。

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┏┓池川友一｜日本共産党町田市議会議員
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