言いたいことが積み重なり、吐き出す場を求めている──。
朝夕と市議会議員の時から駅頭に続けている鶴川駅で、感染拡大防止に努めながらごあいさつを行いましたが、その中で強く実感したことです。
新型コロナ対策については、
- GOTOキャンペーンとか言っている場合じゃない。検査を増やしてほしい
- コロナに夏休みはない。国会をひらくべき
- 小池知事は、毎日感染者数を発表すること、記者会見で次から次に新しいフリップを登場させることで、コロナ対策をやっている感を出しているのではないか。無策だなと思う
- 韓国は戦闘機購入をやめてコロナ対策に予算を回している。なんで日本はやらないのか
- 感染防止を徹底するためには、補償がなければダメ
などなど。この他にも、これでもかと声をかけていただきました。
同時に、「安倍さんもイマイチだけど、野党ももっと存在感を出してほしい。伝わらない」「共産党もっと頑張らないと。共産党の役割が今大事だし、民主主義守ってよ」などの声も寄せられました。
また、新型コロナ対策以外にも、
- 重度訪問介護を日常生活とともに、働くことを含めて介護が必要だというその人の全生活をケアできるようにしてほしい
- 大学院に通っているが、コロナ禍で論文が書けない。大学からは5万円の支援金があったけど、これでは学費はまかなえない
など、コロナ対策が最優先ですが、それ以外の課題についてもきちんと取り上げていくことが大事だなと実感しています。
都立大学では、卒論、修論、博論が書けなかった場合、前期卒業の人は後期の学費を無料にすることを決めています。他の大学にも広がるように、国会とも連携しながらとりくんでいきます。
■「ツーブロックの方ですか?」
また、「ツーブロックの方ですか?」と声をかけられる場面もありました。
中学生と高校生のお子さんのいる方で、「高校生の方は比較的自由だけど、中学生の方はツーブロックはダメ。長い髪はいいのに、刈り上げはダメという感じ。池川さんの質問を見て、本当によく言ってくれたと思っていた」という話をしてくださいました。
お兄様が美容師をしており、ツーブロック禁止は大変で、中高生から「刈り上げないでください」と言われるがそれだとモワッとした髪型にしかできないので、本当に「なんで」と話していたということでした。
私から、「合理的でないルールは、生徒も先生も不幸にしますよね。子どもたちの意見が尊重され、ルールを決めるところに参加していくことが大事ですよね」と話をさせていただくと「そうなんですよ」と。
不合理なルールは、多くの子どもたちが傷ついています。そして、不合理だと感じながら指導する先生たちも傷ついておられます。働き方改革が必要なのに、細かくチェックし指導することは改革に逆行していると感じます。
子ども、教師、保護者が意見を出し合い、合理的なルールを形成していくことが、校則改革のカギなのだと思います。
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