23日は、都市農政懇談会で、町田市内の農家と体験農園の視察をさせていただきました。
◆風評被害は町田でも
はじめに訪れたのは、エコファーマーとして長年にわたって町田で農業をされている井上さんの農家。畑の前には直売所もあり、たくさんの野菜を栽培されています。
畑は手入れがきれいにゆき届いており、トマトは年3回、きゅうりは年4回の栽培をするなど、一年間通して出荷されています。
原発事故以来、放射能による風評被害によってレタスの販売は半分だったという話をうかがいました。東京都が農家については、放射能測定を順次おこなっています。町田市内は6月初旬の予定ですが、神奈川県の足柄茶で基準値以上の放射線セシウムが検出されたこともあり不安が広がっているとのことです。
◆TPP問題など、農業は不安定要素が多い
TPP問題についても言及がありました。農業をするうえで「原発とTPPなど不安定な要素が多い。安心して農業をできる環境をつくるためにお力添えを」とお話をされていました。日本共産党はTPPは日本農業に壊滅的な打撃を与えるとして、一貫して農業の輸入自由化に対して反対をしてきました。
同時に、地産地消をすすめ、食料自給率の向上、個別所得補償と同時に米の価格補償など「安全な食料は日本の大地から」のスローガンをもとに、農業を営むかたとの共同を広げています。
TPP問題について詳しくはコチラをご覧ください。
┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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