日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

学校の体育館にエアコンがついた──党町田市義団と忠生中学校を視察

2020-11-13 | 町田市政・市議会のこと

 12日、日本共産党町田市義団とともに、学校体育館にエアコンが設置された忠生中学校に視察に行きました。

 参考:町田市「快適な学校生活のために(体育館空調)」

 この日は、今秋一番の寒さ。日中も寒く、体育館内の気温は14度。それがわずかの時間で21度まで上昇しました。「あったかい」というのが実感です。

 町田市が採用したのは、一般的なエアコンと同様の室内機と連動する輻射パネルのハイブリッド式です。また、空調機を使う必要がない時期に、体育館内の空気を循環させるための搬送ファンを同時に設置しています。

 市の担当者の方々からは、エアコンの効果が現れなかったらどうしようと眠れぬ日々を過ごしたという話もありました。尽力された職員の方々に、心から感謝を申し上げたいと思います。

■学校体育館にエアコンがついた

 町田市では、共産党市議団が市議会で他党に先駆けて質問。都の補助金も活用して、今年度に25校、来年度に残りの37校の体育館や武道場にエアコンを設置する計画となっています。

 初めて獲得した共産党都議の議席と党市議団との連携が、3年間で全小中学校の体育館にエアコンがついた大きな力になっています。

 また、町田市内の都立高校は、今年度中に100%設置が完了しています。

 学校体育館のエアコン設置をめぐる一連の動きについては、こちらをご覧ください。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。


町田市の中学校給食「新たな方式を検討」──市民のみなさんの声が動かしています

2020-09-11 | 町田市政・市議会のこと

 「新たな方式を検討」──市民の力で、ここまで大きく前進させてきました。

 町田市議会で、中学校給食についてこれまでのデリバリー併用方式を改め、「新たな方式を検討」すると答弁したのです。

 田中美穂市議のニュースでは、冒頭に次のように書かれています。

 2年半前の市議会議員選挙、「中学校でも、小学校のようにみんなで食べられる温かい給食を」と、たくさんの方から声が寄せられ、市議会には2万3000もの請願署名が寄せられました。市議会の一般質問でも、繰り返し取り上げてきた中学校の給食についてデリバリー方式から見直すという答弁がありました。大きな一歩です。

 パブリックコメントや市のアンケートでも、中学校給食についての要望が寄せられるなど、市民の皆さんの願いと運動、なにより当事者の中学生の声が動かしてきたと思います。

 中学生の成長と教育の機会を保障する給食になるように、引き続き、皆さんの声をお寄せください。

 私も、田中市議の「市民の皆さんの願いと運動、なにより当事者の中学生の声が動かしてきたと思います」という言葉につきると思います。

 市長は以前、市議会で「教育の一番原点は家庭にあるというふうに思っていますので、そのことを抜きに給食のことをいろいろ言うのは、やっぱりもう少し頑張ってほしい」とまで言っていて、自宅から弁当を持ってくることが教育だと言っていたわけですが、実態としてはそこから大きく転換する方向が出されたわけです。

 以下、田中美穂市議の質問の要旨です。(詳細はコチラ→http://miho-tana.jugem.jp/?eid=82

質問 中学校においても全員給食の実施について検討すべきだがどうか。
答弁 今後新たな給食の提供方式について検討を進めていく。

質問 新たな給食の方式というのは、小学校で提供されている配膳方式で全員対象の給食ということか。
答弁 現段階では具体的な方式は未定だが配膳方法や全員給食については今後新たな提供方式の中で考えていく

質問 様々な検討をしていく必要があることから早期に着手することが必要ではないか。
答弁 現行方式の改善を進めながら併せて新たな提供方式についても着実に進めていく

質問 食育、教育的効果、地産地消などさまざまな角度から検討を進めていってほしい。
答弁 学校生活への影響、地産地消など多方面から検討していく。

 本当に画期的です。

 私が、2017年3月に質問した時には「課題はない」と開き直っていたのですから。

 同時に、重要なのはこれからです。小学校と同じような全員給食をどう実現していくのか、教育としての学校給食をどう実現していくのか、当事者の中学生がどこまで参加できるのかなど、みなさんとともにとりくんでいきたいと思います。

 参考→https://blog.goo.ne.jp/u1_ikegawa/e/2561ad817610fcfd903d60cd435422e3

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。


地元の中学校の生徒会のみなさんと意見交換──自分たちに引きつけて考える姿勢にとても学ばされました

2020-08-14 | 町田市政・市議会のこと

 13日、町田市立真光寺中学校の生徒会のみなさんと校長先生が、東京都庁と都議会を訪れました。

 パラリンピックを通じて社会的多様性と共生について勉強したいということで、東京都オリンピック・パラリンピック準備局のパラリンピック部へインタビュー。担当課長は「開催都市および国で社会のバリアフリー化を促進することが最大の意義です」と話をされたとのこと。

 パラリンピックに関するインタビューは、動画撮影していて後日学校内で見る予定にしているということですパラリンピックを通して、自分たちの身近なところにどう活かせるのかを考える姿に、とても学ばされました

■校則問題や都議会議員の仕事などについて意見交換

 その後、都議会へ。「都議会議員をしていてどんな瞬間が嬉しいのか」「校則問題について自分たちも改正しようと、ポロシャツをOKにしたり、体操着登校をOKにしようと試みている」など意見交換。

 真光寺中学校で夏休み期間に体育館のエアコンが設置する工事が進んでいますが、「災害級の暑さの夏が続いていること、避難所にもなること、何よりも教育環境の向上になることを調査を行いながら都議会でも提案し、補助制度を作ったことが都内で設置が進む後押しになったこと」などを紹介しました。

 また、校則問題についても、「生徒の意見が尊重されることが大事」だという話をしましたが、生徒会のメンバーからは「自分たちが当たり前だと思っていることが、本当に当たり前なのか常に考えなければいけない」ということが印象に残ったと感想が寄せられました。

 子どもたちの参加で、学校のルールを変えていけるよう、ともに学び考えていきたいと思います。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。


町田市が15%減収になった中小企業に家賃補助を開始

2020-05-22 | 町田市政・市議会のこと

 町田市議会は、2020年市議会第2回臨時会が開かれ、補正予算が全会一致で可決しました。

 この間、共産党町田市議団と連携しながら対応してきました。

■15%減収になった中小企業の家賃を補助

 中小企業への家賃補助を打ち出したことは重要です。(詳細はこちら→https://www.city.machida.tokyo.jp/jigyousha/shien/rentoffice.html

 国の持続化給付金は50%の減収となった場合、東京都の感染拡大防止協力金も休業要請を受けた場合という線引きがあり、多くの事業者が対象外となっている事例があります。

 日本共産党は、固定費への支援が急務だと求めてきました。

 今回の町田市の支援スキームは、「2020年1月から5月のいずれか2か月の売上高が、それぞれ前年同月売上高と比較して、15パーセント以上減少していること」となっており、多くの事業者が対象になることが予想されます。

 自宅であっても、事業所として賃料が発生していることが確認できれば対象となります。

 補助額は、最大40万円(家賃の支払済額×補助率1/2×2ヶ月分)。

 申請期間は、2020年5月19日(火)から7月31日(金)です。

■児童育成手当の対象者に2万円増額

 しんぐるまざあず・ふぉーらむの調査では、ひとり親(児童扶養手当受給)のうち約6割が収入減となっています。

 町田市が、東京都市町村新型コロナウイルス感染症緊急対策特別交付金を活用して、児童育成手当を受給している6,200人に対して、児童一人あたり2万円を増額します。

 これは、非常に重要です。

 引き続き東京都に対して、交付金の増額を求めていきます。

 補正予算の概要はこちら→https://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/koho/kisyakaiken/2020/20200519.files/03.yosangaiyou.pdf

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。


町田市の小中学校の体育館にエアコンがつく──第一弾として2020年9月までに25校

2020-01-10 | 町田市政・市議会のこと

 2019年第4回町田市議会定例会(12月議会)で、小中学校の体育館にエアコンを設置するための補正予算が可決されました。

 日本共産党町田市議団は、2018年9月議会で学校体育館へのエアコン設置を行い、その後教育長への申し入れ。さらに議会でもくり返し設置を求めて提案を重ねてきました。

 参考①:日本共産党町田市議団が市長と教育長あてに「小中学校体育館へのエアコン設置に関する申し入れ」
 参考②:町田市が小中62校の体育館に、3年間でエアコン設置を表明
 参考③:学校体育館へのエアコン設置をめぐる一連の経過について

■2020年9月までに25校に設置

 2020年9月末までに、小学校7校及び中学校 18校の合計25校の体育館に空調設備を設置します。残り37校については、2021年度中に空調設備を設置します。

 具体的に設置される学校は、

 【小学校】

  • 医療拠点3校 成瀬台小、大蔵小、相原小
  • 救護連絡所4校 町二小、南大谷小、小川小、忠三小

 【中学校】

  • 全20校のうち、改築工事中の町田第一中、中規模改修を行う成瀬台中を除く18校

 となります。

 2020年2月〜3月に入札と契約が行われ、来年度4月から9月までに工事が行われる予定になっています。

■都政、市政を結んで

 小中学校の普通教室、特別教室、そして体育館へのエアコン設置は、市民のみなさんの運動とともに都政と市政の連携プレーが大きく動かしています。

 私は「都政が動けば、市民生活は確実に向上する」と都議選の時にも訴えさせていただきましたが、その象徴が学校へのエアコン設置です。

 日本共産党市議団との連携プレーで、引き続き「暮らしに役立つ」「町田に役立つ」仕事に全力を尽くします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。