こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

魅惑のラブ&ベリー

2006-01-19 23:59:00 | 日常生活

Pa0_0041 今、6歳から10歳くらいまでの女の子の間で空前の人気があるゲームがある。「おしゃれ魔女ラブandベリー」という名のゲームで、少女の心をしっかり掴んで離さない。ややピークを過ぎた感があるものの、ちょっとした社会現象にまでなっている。

このゲームは家庭用ではない。街のいたるところに設置されている100円を入れて遊ぶゲーム機である。ゲームセンターにとどまらず、量販店入り口、スーパーなどあちこちにある。しかし、人気があるといっても、このくらいの女の子をもつ親にしか知られてない不思議なゲームでもある。

なぜ、こんなに子供に受けるのか、チャンと秘密があるようだ。子供、特に女の子が好きなものを全て組み合わせて、ゲームにしてるので、子供がハマルのも当然のように思える。

一番のポイントは着せ替え人形遊びがその機械でお手軽に出来る点だ。着せ替え人形と言えば昔から女の子の定番中の定番の人気お遊びだったように思う。しかし、お人形と着せ替えの服がないと出来ないし、服の種類が少ないとすぐに飽きてしまう。そして着せ替えの手間も結構面倒である。

Pa0_0053 この機械では100円を入れると先ずカードが出てくる。おしゃれ魔法カードと称するそのカードはヘアー&メイクアップ、ドレスアップ、シューズ、スペシャルの4種類がある。そして、そのカードを使って画面の主人公のファッションを簡単に変えることが出来るのだ。しかし、無論その1枚だけでは到底満足のいく結果は得られない。

実はこれが第二のポイントで人気の一番の秘密だと思っている。そのカードを子供が集めたがるのだ。先ほど紹介した4種類のカードにそれぞれ場面別のファッションスタイルが用意され、色系統別に種類が分けられているので、全部集めると106枚ものカードがある。しかも、バランスよく同じ枚数が機械に入っているわけでもないので、中々出てこないレア物もあるようだ。それ欲しさに何枚ものカードを無駄にして、お金を費やす子供が後を絶たない。

カードが無駄になっても、ゲーム自体に夢中になっているので、それを勿体ないと感じないシステムになっている。このゲームを考えた人は本当に頭がいいと感じた。カードで簡単に着せ替えができ、そのカードのコレクション熱を煽って、子供を夢中にさせる仕掛けが見事にうまく機能している様に見えるからだ。

とはいえ、ゲーム本体もうまく出来ている。遊ぶには2人(ラブとベリー)のうち1人の女の子を選び、ファッションステージを選ぶ。そのステージに合うベストなファッションを手持のカードから組み合わせしてお洒落を楽しむのだ。この時のコーディネートのよさが得点に反映される。そして更に、ラッキーカラーの表示が出ているので、その色を主体にしてコーディネート出来ると更に得点がUPするのだ。

おしゃれが決まったらいよいよ、獲得した得点を持って、選ばなかったもう一人(コンピューター)とダンスで対決するのだ。方法は簡単、太鼓の達人と同じ様にリズムに合わせて、ボタンを叩くのだ。リズムにうまく乗れて叩ければ得点力UPという仕掛けだ。但し、ファッション得点が低いと、どんなに頑張っても勝利は難しい。逆を言えばリズムに乗れなくてもおしゃれ度が高ければ、勝てるのだ。

勝つと難易度によっては次のステージに行ける場合があるが、カードは新たに100円を投入しないと出てこない。ステージは全部で6種類あり、お姫様気分に浸れる舞踏会があったり、アイドルになれるステージがあったり、ディスコでフィーバーしたりと多岐に渡る。

前述したように小さい女の子が夢中になっているので、親の付き添いで機械の前に並んでいる事が多い。娘に甘いパパが連れてきているケースも多く、我が家でも同様である。人気があるので列を作って並んでいると、親父同士、ふと目が合うことがある。瞬時に置かれてる同じ状況に気がついて思わず苦笑いする事がある。ウチも娘に甘いけど、お宅も甘いねーって目で語り合ってしまうのである。

ちなみにどんなに娘にねだられても、カミさんは絶対に連れて行かない。もっぱら、私がパトロン宜しく連れて行ってあげている。カードを収納する専用ファイルからキャラクターグッズ、書籍に至るまでねだられるとつい買ってあげてしまう。娘をダメにしてしまうのかなとも思うが、普段の躾などはキチンとやってるつもりだし、人の道に外れるような事はないと思っているのだが、客観的な判断じゃないので何とも言えない。

殆どの方が知らないゲームだと思うが、小さい子供が音楽に合わせてボタンを叩いている姿を見かけたら、ちょっと覗いて見ていただければと思う。もしかするとヒゲオヤジが子供と一緒になってゲームを楽しんでるかもしれない。

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体重キープ

2006-01-18 22:01:00 | ダイエット

年末年始と色々用事や行事が重なり、すっかりスポーツジムに行くのをサボっていた。しかも、食事面においても、カロリーなど気にせず、食べていた。食事量はさすがに腹8分目を守ってはいたが、破目をはずす事もあった。スポーツジムに行かないと自宅の体重計にも乗らない、本当に怠惰な日々を過ごした年末年始だった。

行けるチャンスがあれば今日は行かなくちゃと思うものの、一度途切れると不思議に情熱も途切れがちになる。あんなに熱心に通っていたのに冷めるのも早い。ここで、やめてしまっては過去の二の舞になってしまうので、勇気をふりしぼって、3日前に20日振りに行ってきた。

あまりに間隔が開いてしまったので、7kmをいつもと同じペースで走ると足が攣る恐れがあったので、30分で5kmというペースで走ってみた。意外にも軽い負荷に感じたほどで、自分で思ったほどのブランクは感じられなかった。これは嬉しい誤算だ。

しかも、祈るような気持ちで乗った体脂肪&体重計も示す数値は前回の数字と変わらずで、拍子抜けするほどだった。ここで大きくリバウンドしていればガックリきてしまって挫折しかねなかったのでひとまずホッとしている。

体重69.9kg、体脂肪19%とまずまずである。昨年の8月7日の減量開始時は体重74.8kg、体脂肪23%だったので、よくここまで頑張れたと思う。有酸素運動、筋トレ、ダイエットと3拍子揃った正統派減量プランだったので、よほどの無茶食いでもしない限り、そう簡単にリバウンドしないのだろう。もしかしたら体質が少し変わったのかもしれない。

これで気が緩むとまた元の木阿弥になってしまうので、ここは一から始めるつもりで再び頑張ろうと思っている。

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最後の審判

2006-01-17 08:25:00 | 日記・エッセイ・コラム

今日の午後、連続幼女殺人、死体遺棄事件の宮崎勤容疑者への最高裁での判決が言い渡される予定である。

1997年の地裁での死刑判決、2001年の東京高裁でも控訴棄却で死刑判決を言い渡されているので、最高裁でも100%死刑判決となるだろう。1988年の事件発生から実に18年も時が虚しく経過しての判決。遅きに失した感が否めないがようやく結審することで、関係者も多少はホッとできるのではないだろうか。

年端もいかない幼児を4人も殺害するのも異常だが、遺体を切り刻んで喜んだり、その模様をビデオ撮影までしている。遺体は腐っていくがビデオ撮影しておけば何回でも見られて楽しめるのがその撮影の理由というからその異常さも極まれりだ。そして挙句の果てに遺体の一部を食べたというからもはや人間ではない。たとえ彼の抱えていた病気や生い立ちに不幸があるとしても、彼には一片の同情や慈悲をかける余地などないだろう。自宅にはこの手のビデオが6000本あったというから、もはや声も出ない。

これだけの犯罪を犯したものが正常であるはずがない。精神鑑定は何ゆえ必要だったのか?少なくとも異常かどうかを判定する為の物ではない事は確かだ。責任能力を問うだの事件時に善悪の判断ができたかどうかなどという素人には全く理解の出来ない世界の話だ。この人権擁護の視点で捉えられると場合によってはどんな極悪変態犯罪人も無罪になり兼ねない。

誰か知らない人に無理やり飲まされた薬の為に、殺人を犯したというならまだ理解できるが、行動の変な大人をさんざん野放しにしておいて、事件を起こした後で責任能力を問えるかどうかなんてふざけるのもいい加減にしろと言いたくなる。その為に無慈悲に絶たれた幼い命とそれを生きがいに生きていた両親の心の空洞を思うと本当に無念に思われてならない。

人の命を奪うのは簡単だが、失った命はどんなに後悔しても、神様に祈っても2度と戻らない。人にとって無駄にしていい命などあるはずがない。せっかくこの世に授かった命なのだから、天寿をまっとうすべきであり、犯罪などで人生を途中下車させられるものでは決してないだろう。

死刑が避けられそうにないので、精神異常者を装い死刑を免れようとしたという報道記事があったが、もし本当にそうなら、改めてこの精神鑑定制度というものを見直すべきだろうと思った。

最後にギョッとする提案を一つ。死刑で亡くなる人は脳以外の全ての臓器を臓器移植を待ち望む方々に提供していただくというのはどうだろうか?これは究極の選択となるだろう。そんな人間の臓器なんていらないという心理とあれば確実に助かるので欲しいという相反する心理。物凄い葛藤が起きると思うが、臓器提供の身元は伏せられるので、知らなければ抵抗感もないだろうと思われる。死刑囚もせめて死したあとくらい、人々の本当に役に立って欲しいと思って考えついたのだ。

まあ、突拍子もないアイデアであり、通常の感情では全く受け入れ難いものであるかもしれない。しかし、命の重さは同じ、助かる命があるなら、死刑で死にゆく命有効に利用したいものだ。もしかすると、内密に既に行われている可能性もあるかもしれない。

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デジタル時代の音楽鑑賞

2006-01-16 08:54:00 | デジタル・インターネット

自分のお気に入りの音楽は今、皆さんはどうやって手に入れているのだろうか?懐かしい曲から最新ヒットまでジャンルまで考慮すると多種多様ある。

私の場合は、ずっと昔はレコードを買いあさったり、FMでエアチェックしたりしていた。それがいつしかレコードがCDに取って代わったのだが、レンタルショップの台頭とほぼ同じだったような気もしているのだが記憶が定かではない。

どっちにしても、このレンタル屋さんには、随分お世話になった。お金の余裕がない若い頃はひたすら借りて自分だけのオリジナルカセットテープを作ったものだ。殆どが車でデートをする為でシチュエーションに応じてバラードやノリのいいダンスミュージック、アダルトなロックなど色々と工夫して録音したものである。一つのアルバムに何曲もいい曲があるわけでもないので、何枚かのアルバムから自分で曲を選んでオムニバスにしていた。

よほどのお気に入りでない限り、アルバムCDを買う事もなかった。恥ずかしい思い出だが、当時ユーミンや松田聖子のアルバムCDは結構持っていたように思う。音楽的に素晴しいのでなく、ファンとして思わず買い集めてしまったという感じだ。

いつしか時が流れ、滅多に音楽を聴くこともなくなり、わざわざレンタルしたり、買う事もなくなった。ごくたまに気に入った曲がある場合は買ってもそんなに負担にならなくなった。

そして、ここ数年のJポップの充実ぶりに気をよくし、最近また音楽を聞き始めている。デジタル音楽の発展・普及の後押しを受けて気軽に音楽データーをGETできる環境になってきたからだ。有償という後ろ指を刺されないまっとうな方法もあれば、ファイル交換ソフトを通じて無料でダウンロードするという違法だが便利なシステムもある。

この違法なファイル交換ソフトのネットワークは幾つか存在していて、製作した著作者が逮捕されたり、オフィシャルサイトが閉鎖に追い込まれ、システムが停止したものもあるが、今なお、3つほどが健在でよほどマイナーや古い曲でない限り簡単にお好みの曲が簡単に手に入る。違法とはいえ、このファイル交換システム、まさに恐るべし、侮れない。

違法なのでここでの紹介は当然しないが、ネットや書店に行けば山ほどそれに関する情報があるので、どうしても気になる方は参照されたい。いまだかって利用者が逮捕されたなんてことは聞いてないが、運用に関しては充分に注意して欲しいと思う。

こうした違法のシステムが蔓延するのは決して「無料」だからという事だけではないだろう。有償システムの場合、レコード会社間の権益の問題で欲しい物がなかったりして、使い勝手が悪いのも普及の阻害の一因になっていると思われる。アップルのiPOD/iTunesの爆発的普及でこういう不満も解消されると思われるが、まだこのネットストアは試した事がないので残念ながらコメントはできない。

但し、これらは全てポピュラー音楽を対象にしているので、ジャズやフュージョン、クラシックなどは全く期待できないだろう。これらに関してはパッケージ商品を街のショップで今まで通り購入するというスタイルは変わらないはずだ。

私もジャズ・フュージョンのファンなので、アルバム単位のパッケージ商品を購入している。最近は試聴できるお店が多いので新作に関しては自分の好みを確認してからの購入で安心できる。まあ、それでも2500~3000円くらいになり、正直まだ割高感は否めない。

単発のヒット曲はネットで手に入れ、お気に入りのアーティストが見つかればアルバムをパッケージ商品で購入するというスタイルが今の私にとってのベストな方法のようだ。そして、パッケージ商品は商品そのものに価値があると思われる。綺麗に印刷されたCDやジャケット、歌詞カード込みで所有する喜びも無視できないだろう。特に熱狂的なファンならファン心理が通常そうさせると思われる。見えないデジタルデータを所有するとは明らかに異質な価値がそこにはあるのだ。

所有する喜びがある限り、パッケージ商品はなくならないと思われる。ではレンタル業界はどうなるのか?今後益々、この2極分化が進んでいくとすれば生き残りは非常に難しいと思われる。

今後、音楽の購入システムは劇的に変化していくのだろうか?今後の展開を非常に楽しみにしている。利用者が安心して安く高品質なものを早く手に入れる利用者本位のシステムになる事を願ってやまない。

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洋風雑煮!!

2006-01-14 10:28:00 | 食・レシピ

正月用のお餅が余ってしょうがないとお嘆きの貴兄・貴女に我が家のレシピを紹介してみたい。

この時期の悩みは余ったお餅の処理だろう。ある程度の日持ちはするとはいえ、自分でついたお餅なら限界だし、市販品でも袋を開けてしまうとひび割れたりして残りを使い切ってしまいたいと思っておられる方が多いと思われる。

Moti さりとて、お餅の料理といってもバリエーションに限界があるし、焼餅をはじめ、もうウンザリという人が多いだろう。そこでお奨めなのが洋風雑煮だ。まあ、簡単にいうとミネストローネにお餅を入れるという発想になるが、これが食感も含めて結構イケルのだ。

ポイントは切り餅を縦長に3分割したものを餃子の皮で巻くという点にある。どろどろに溶けることなく、なんとも言えず不思議な食感が貴方を虜にするかも知れない。レシピのネタ元は去年の読売新聞の1月7日版の生活欄からだ。日付からも分かるとおり、まさに渡りに舟だったのだ。それ以来今年もお世話になった料理となっている。

男の料理なので、材料の量や味付けは適当となっている。一応4人分を目安にしたレシピは下記の通り。

①鍋にオリーブ油を入れ、ニンニクのみじん切り、ベーコン、タマネギ、人参を炒める。この時パセリ、バジルなどをお好みで入れるといっそう美味しくなる。炒めながら塩・コショー少々入れる。最終的な味は最後に調える。

②タマネギがしんなりしたら、水を入れ、だし昆布をはさみで小さく切って入れる。沸騰したら中火にして、トマト2~3個を大きくザク切りにしたものを入れる。そのまま入れても可、そして缶詰のホールトマトを使用してもOKだ。

③トマトが煮崩れするまでの間、縦長に切った餅を餃子の皮で巻いておく。さて、トマトが煮崩れたら、お好みでキャベツを追加投入する。あまり早くから入れるとグズグズになってしまうので、トマトと一緒に煮るのは薦めない。先ほど用意した餃子の皮で巻いたお餅を入れる。

④最後に、いよいよ味付けとなる。ケチャップ少々とコンソメ、そして塩、コショウで味を調える。隠し味で醤油を大さじ2杯分くらい入れる。お好みでとろけるチーズを入れてもなかなかイケル。

雑煮に飽きる1月4日頃でもいいし、それこそ1年中いつでも美味しく食べられるが、寒い季節の方が有り難味があるかもしれない。ミネストローネが好きな人なら試して損はないと思うので、ぜひお試しあれ!

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