こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

洋風雑煮!!

2006-01-14 10:28:00 | 食・レシピ

正月用のお餅が余ってしょうがないとお嘆きの貴兄・貴女に我が家のレシピを紹介してみたい。

この時期の悩みは余ったお餅の処理だろう。ある程度の日持ちはするとはいえ、自分でついたお餅なら限界だし、市販品でも袋を開けてしまうとひび割れたりして残りを使い切ってしまいたいと思っておられる方が多いと思われる。

Moti さりとて、お餅の料理といってもバリエーションに限界があるし、焼餅をはじめ、もうウンザリという人が多いだろう。そこでお奨めなのが洋風雑煮だ。まあ、簡単にいうとミネストローネにお餅を入れるという発想になるが、これが食感も含めて結構イケルのだ。

ポイントは切り餅を縦長に3分割したものを餃子の皮で巻くという点にある。どろどろに溶けることなく、なんとも言えず不思議な食感が貴方を虜にするかも知れない。レシピのネタ元は去年の読売新聞の1月7日版の生活欄からだ。日付からも分かるとおり、まさに渡りに舟だったのだ。それ以来今年もお世話になった料理となっている。

男の料理なので、材料の量や味付けは適当となっている。一応4人分を目安にしたレシピは下記の通り。

①鍋にオリーブ油を入れ、ニンニクのみじん切り、ベーコン、タマネギ、人参を炒める。この時パセリ、バジルなどをお好みで入れるといっそう美味しくなる。炒めながら塩・コショー少々入れる。最終的な味は最後に調える。

②タマネギがしんなりしたら、水を入れ、だし昆布をはさみで小さく切って入れる。沸騰したら中火にして、トマト2~3個を大きくザク切りにしたものを入れる。そのまま入れても可、そして缶詰のホールトマトを使用してもOKだ。

③トマトが煮崩れするまでの間、縦長に切った餅を餃子の皮で巻いておく。さて、トマトが煮崩れたら、お好みでキャベツを追加投入する。あまり早くから入れるとグズグズになってしまうので、トマトと一緒に煮るのは薦めない。先ほど用意した餃子の皮で巻いたお餅を入れる。

④最後に、いよいよ味付けとなる。ケチャップ少々とコンソメ、そして塩、コショウで味を調える。隠し味で醤油を大さじ2杯分くらい入れる。お好みでとろけるチーズを入れてもなかなかイケル。

雑煮に飽きる1月4日頃でもいいし、それこそ1年中いつでも美味しく食べられるが、寒い季節の方が有り難味があるかもしれない。ミネストローネが好きな人なら試して損はないと思うので、ぜひお試しあれ!

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