こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

心のオアシス

2006-01-29 00:52:00 | ガーデニング

花や植物を心を和ませてくれるものとして意識しだしたのはいつ頃のことだろう。

子供の頃は植物や花にも興味がまるでなくて、小学生の頃、祖父の大事にしていた盆栽や植木をひっくり返したり、痛めつけたりして、散々怒られていた。まあ、いわゆる、くそガキだったようで、現在の自分のようになるとは想像もしてなかった。

本当に植物を見たり、育てて心が和むと感じ出したのは、40歳代になってからだと思う。花が美しいと思うのは誰しもが同じだが、ちょっとした工夫で花つきが良くなったりするので、この世界も奥が深い。従ってただ鑑賞するだけでなく育てる楽しみというのが分かるようになってくるのだ。

但し、飽きっぽいので余り難しいとすぐ匙を投げてしまうので、余り手の掛からない花木や多年草・宿根草を中心に花を楽しんでいる。まだまだ初心者の域を出ていないが、その内もっと種類を増やして一年中花で庭を覆いつくそうと目論んでいる。

とりあえず、現在育成中の花の咲く植物を21種類集めて簡単な育成法として「こだわり倶楽部」の方にアルバム形式でまとめてあるので、まだ訪問されたことのない方で興味のある方は是非来てみては如何だろうか。花好きの方に何らかの参考になると大変嬉しいと思うのだが・・・。

Pa0_0002 そして、最近の注目度ナンバー1は、ハイドロカルチャー、つまり水耕栽培だ。室内で育てる観葉植物には違いないのだが、比較的小さい器から始められ、失敗が少ない。鉢植えの大きな観葉植物も見栄えはいいが、失敗するとかなり落ち込む。新築祝いで頂いた2鉢何とか2年もたせたが、3年目に枯らしてしまった。液肥の薄める割合を間違えたのが原因だ。それと鉢の植え替えも必要だったが手付かずだった。

それに比べ、ハイドロカルチャーの方はまだ1鉢だけだが、育て始めて1年半経ち、極めて好調だ。本当に簡単で、ガラスの器が綺麗で、家のワンポイントに置けてとっても見てると心が和むし、いいインテリアにもなる。写真で黒っぽく見えてるのはコケで根腐れ剤の効果が切れているらしいので、植え直しした方がいいようだ。

作り方も簡単、用意するものは穴の開いてない容器とハイドロボール、根腐れ防止剤、そして液肥。後は植え込む植物をお好みで数点用意すればいい。寄せ植えの楽しさも味わえるのだ。観葉植物やこうした道具類は全て園芸店で買い揃える事ができるし、始めるにあたっての簡単なアドバイスも貰えるだろう。

穴の開いてない容器はそれこそ何でもよく、マグカップや陶器、コップなどサイズも問わない。ガラスの器が見た目おしゃれなのでお奨めだ。ハイドロボールとは土の代わりに容器に入れるもので、小さい球状のセラミックボールだ。根腐れ防止剤は水を貯めて育成するのでコケ防止も兼ねて使用する。

Pa0_0001 後は水が減ったら足せばいいだけで、たまに液肥を与えるだけでいい。ガラスの器なら見ただけで適性水量が分かるが、不透明の容器の場合ちゃんと水位計なるものが用意されてるのでいつ水をやるか分からずに困る事もない。左の写真で赤く見えているのが水位計だ。透明容器なので不要なのだが、何となくあるとワンポイントでおしゃれかなと思って敢えてつけているのだ。

家の中に天然のグリーンがあるとほんとに落ち着くし、毎日忙しい日々を送る人間に心のオアシスも必要だと思う。やった事のないあなた、是非、手軽にグリーンを楽しめるハイドロカルチャーに挑戦してみては如何だろうか。

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