こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

車の運転いろいろ

2006-01-24 00:23:00 | 日常生活

車の運転はその人の性格を表すと言われたり、また車に乗ると性格が豹変する人もいるなんて言われている。

私の場合は確かに性格を表しているのかもしれない。とにかく、せっかちである。渋滞を嫌って、すぐ脇道、裏道に入って散々迷った挙句に結局、元のルートで行ったほうが早かったなんて事も昔は多かった。カーナビのお蔭で闇雲に走って迷うというのは、さすがに最近では、なくなってきたようだ。

しかし、たとえ同じ時間が掛かるとしても渋滞より流れてる裏道を好む傾向がある。ジッと動かないでいるとイライラしてしまうのだ。とにかく動いてれば安心みたいな、これは気持ちの問題だと思われる。そのせっかちな性格をさらに反映しているのが、渋滞時や信号待ちの際の車間距離である。ギリギリに詰めないと落ち着かないのだ。少しでも前に進みたいという気持ちだけが空回りしているみたいなそんな感じである。ピッタリくっつかれる前車は余程気持ち悪いのだろう、停車後に必ず前へ少し進むのだ。よせばいいのに、また私も車間を詰めるといった按配でそれを青になるまで繰り返す事もしばしばである。

走行中の車間距離だって、相手のスピードが遅ければ車間距離を詰めてしまって結果として相手を煽ってしまうことも多い。若いときはとっても激しくやっていた。 (反省) (^^;) ただ、怖いオニイサンさん達が乗ってる事もありえるので、なるべく、しないよう自重している。しかし、余りにもトロイ車は、つい感情にまかせて煽ってしまう事がある。勿論、車の種類もチャンと確認してからなのは言うまでもない。(嫌な奴)

もう、8年以上前の話だが、前に住んでいた家の時のことだ。夜9時過ぎ、買い物先から自宅に向かう途中にとっても遅い車が前を走っていた。その時間だと道路はガラガラでスイスイ走れる事を期待していたのにその車1台のせいで気持ちよく走れない。よく理由は覚えていないが、急いで帰宅したいと思っていたので、そのイライラはつのるばかりである。しかも、行き先も偶然同じらしく、分岐点をいくつ過ぎてもノンビリ私の前を走り続けている。道路幅も狭く、カーブが多い住宅密集地なので、追い越しもかけられない。

見ると軽自動車だし、怖い輩が乗ってる気配もない。ここで悪い癖が出た。早く行け、そら行けと煽ってしまったのだ。しかし、その車は別な方角へ曲がることもなく、スピードを上げる気配もない。夜だと後続車のライトで煽られていることは充分に分かっているハズだが、堂々と私の前をトロトロ走っていく。とうとう、私の家へ通じる最後の曲がり角に来た。その角を曲がると自宅まで100mもない。

なんとその車もその最後の角を曲がっていくではないか!なんかいやな予感がしてきた。ある事を想定してさらに前車に続いていくと、その予想は的中していた。その軽自動車はお隣さんだったのだ。私はそうとは知らずに、煽りまくって失礼の限りを尽くしたようだ。直前に予想していたので、スピードを落とす事もなく、知らん顔をして、自宅前をそのまま通り過ぎたのは言うまでもない。

バレタのか、うまく誤魔化せたのか分からないまま、5分くらい遠回りして帰宅した。夜だし、ライトの加減で後続車の車種は勿論、誰が運転しているかも通常分からないはずだったと確信しているが、それでもとっても気まずい思いをしてしまった。おまけに、帰宅も遅くなってしまい散々な目に遭ってしまった。こういうのを身から出た錆というのだろう。反省しきりである。煽って怖いのはアチラ関係の方たちだけでなく、近所にもいるので充分注意しなくてはならないようだ。

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