こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

片付け魔

2006-01-08 21:42:00 | 日常生活

自分の家の部屋が片付かなくてイライラする事はないだろうか?

以前に除菌魔という記事を書いたが、あれは他人の事だったのだが、今回は片付け魔という自分の事を記事にしてみた。

そんなに几帳面でもないくせに、時折急に雑然としたリビング等のちらかりが気になる事がある。4人家族で4人の生活がそれぞれあるから、テンでバラバラに色んな物を出しっぱなしにしてる事が多いので、放っておくとその内、収拾がつかなくなるからだと思う。

自分も散らかしてしまう1人なので、人の事をどうのこうの言える立場ではない。その為、普段はほどほどに気にしてる程度である。しかし何かの拍子にスイッチが入ると猛烈に気になり始める。そうすると誰にも止められなくなる。

他の家族も当然迷惑顔だ。彼らにはそういう周期はなく、いつも決まった時間が流れている。そこへいつもと違った流れで押しまくられるとどうにも調子が狂うらしい。またかという風に感じているに違いない。

自分でも分かっているが知らずに片付け魔に変身しているようだ。何気なく禁を破る人を見かけるとピーと笛を吹きたくなる。毎日の新聞や雑誌、脱ぎ捨てた服、食べかけのお菓子、飲んだ後のグラスやコップ、ゲーム機やソフト、飲んだ薬、学校関係のチラシや連絡プリントなど、多岐に亘る。こうも多いと、そこら中でレフリーのように笛を吹きたくなってくる。いかに出しっぱなしが多いことか。

しまう物はしまって、いらない物は決断良くどんどん捨てる事ができると、仕事は速いし、気持ちがいいのは言うまでもない。しかし、そうは問屋が卸さない。

本当にいらない物はすぐに捨てることができるが、何日か保存しておいてそれから破棄というのが厄介で困ってしまう。その何日がいつの間にかずっとになり、溜まってしまう一方なのだ。片付け魔のモードも長くは続かないので、その管理が面倒になってしまうのだ。

そして一番の大敵は新聞チラシの割引券だ。ファミレスやらスーパーマーケット、ファーストフードのものが多く、期間も1週間から10日位まで有効というのが多い。いつ行くかも分からない、予定も立ってないものでも後生大事に勿体ないと全てとっておかれる。それが毎日のようにあるので溜まる一方である。

こんなものいらないと何回か捨てて、その度にカミさんに怒られてしまっている。さすがに最近は手が出せない。しかし、片付け魔になっている間は捨てたくてウズウズしてくる。我慢するのが大変だ。

毎日整理整頓して見直しすればいいのだが、それはやらない。チラシ広告のまま積み上げていく。もうそうなると、何が有効期限内なのか、どれが切れたのかさっぱり分からず、確認するのも億劫になってしまう。

利用率を考えると、どう考えても無意味に思えてしょうがないのだが、たまに本当に行く事になって、レジで勝ち誇ったように得意げに使う姿をみると、その言葉を呑み込んでしまうのだった。

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