第24回目は「トヨタ・スポーツ800」です。
通称、「ヨタハチ」と呼ばれ、1965~1969年に販売されました。
全長3585mm、全幅1465mm、全高1175mm のモノコックボディで、車重は僅か580kg。
エンジンは790ccで45psですが、空力を意識したボディで、最高速度は155km/h を記録したそうです。
同じ時期に販売された、ホンダの「S500」、「S600」と共に、日本の初期のレースシーンを盛り上げてくれました。
そう言えば、NewプリウスのCMにて、この車をベースとした「トヨタ・スポーツ800・ガスタービンハイブリッド」が映っていましたが、これは1977年の東京モーターショーに参考出品されたもので、ガスタービン+電気モーターによるハイブリッドカーとされています。
本当に、こんなデザインのエコカーが出ると嬉しいですね!
※衝突安全性などは、相当、配慮が必要でしょうが。。。
BMWのMINIやフィアットの500といったレトロ路線に国産メーカーも乗って、トヨタもヨタハチ復活して欲しいですね。
ダイハツ・コペンの兄弟車を、このデザインで出せば、売れそうな気がしますね!