「CX-9」、「CX-7」と来た流れでの小型SUVですが、注目すべきは、SKYACTIVE-Dと呼ばれるクリーンディーゼルのエンジン。
もちろん、アイドリングストップ機構付きで、直4-2.2Lにて燃費は18.6km/L(JC08モード)に及びます。
※10・15モードでは20km/L。
燃費と言えば、各モードでの数値のみに目が行きがち。
しかし、今回の場合、ディーゼルエンジンの燃料である軽油が、レギュラーガソリンより20円程度、安いことを考えると、ランニングコストはかなり抑えられそうです。
一方、従来通りのガソリン車もあり、こちらはアイドリングストップ付きの直4-2L。
燃費は16km/L(JC08モード)ということで、従来の小型SUVよりも良い数値ですが、上記のクリーンディーゼルの数値を見てしまうと、選びにくそうです。
あとは、車両本体価格次第でしょうね。
※10・15モードでは17.6km/L。
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なお、同じく、クリーンディーゼルで発売済みの日産、「エクストレイル」の燃費は14.2km/Lですから、かなりの違い。
このあたりは、アイドリングストップ、特に今回はディーゼル用とのことで、エンジン休止時のピストンの位置を制御していたり、また、マイナーチェンジでの新ユニットの採用ではないために、排気系を最適化出来たことが大きいようです。
両車のスペック等を比べてみましょう。
「CX-5」 <クリーンディーゼル車>
全長4540mm、全幅1840mm、全高1705mm、ホイールベース2700mm
最高出力:129kW(約175ps)/4500rpm、最大トルク:420N・m(約42.8kgm)/2000rpm
燃費:18.6km/L(JC08モード) ※20km/L(10・15モード)
「エクストレイル」 <クリーンディーゼル/20GT(6速MT)>
全長4635mm、全幅1790mm、全高1700mm、ホイールベース2630mm
最高出力:127kW(173ps)/3750rpm、最大トルク:360N・m(36.7kgm)/2000rpm
燃費:14.2km/L(JC08モード) ※15.2km/L(10・15モード)
価格:308.7万円(税込)
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「CX-5」の価格が発表されたら、「プリウス」や「ミラ イース」との購入&ランニングコストの比較をしてみたいと思いますね。
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