No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

能力を開くための心の状態

2008年02月15日 | メンタル・心・考え方
こんにちは。柳原です。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
そしてテニスの調子はいかがですか?

DVD教材を見てくださった方からは、

「周りの人から、フォームがカッコ良くなったと言われました。」
「目からウロコでした!」
「伸びのあるボールを打てるようになりました!」
「曖昧だった方向性が明確になりました。」

というような感想を頂くことができ、
とてもうれしく思っています。

DVDのサンプル動画もHP上で見れるようになったので、
お時間のあるときにでも是非見てみてくださいね。
http://yanaharatennis.com/test.htm

※音が出ます。
※事情があって、まだ仮のページに置いています。

さて本題ですが、今日のテーマは、
”能力を開くための心の状態”です。

先日自分自身の練習をしていたときなのですが、
イマイチ調子が上がらず、もがいていました。
ボールは伸びていかないし、ミスは多いし・・・
そんな状態でした。

頭を使っていろいろ試してみてもうまくいかず、
少しイライラし始めたのですが、
こういうときは、一生懸命にやっても逆効果に
なることが経験的にわかってきたので、

「まぁ、今日はうまく打てなくてもいいや。」

というように開きなおって、とにかくテニスを楽しむことにしてみました。

そう決めると不思議ですが、身体の力がスゥーと抜けていきます。
そして自分自身の身体やボールを支配しようとせず、
ただボールと遊んでいると、どんどん調子が上がっていくのです。
ボールはグングン伸びていくし、ミスは少ないし、
身体にも負担がほとんどありません。
最高の感覚で打つことができるようになりました。

開き直ってから約5分後の出来事です。
心の状態によって、これほどまでにパフォーマンスが変わるのかと、
改めて認識させられた体験でした。

後から考えてみると、この日は

「うまく打ちたい!このように打ちたい!」

という想いが強くなり過ぎていたみたいです。
自分自身に対する過剰な期待が身体を固め、
理想と現実とのギャップがイライラの原因になっていました。

軽い気持ちで、楽しくチャレンジするなら良いんですよね。ただ、

「絶対にうまくできないとイヤだ!」

というような重い気持ちで何かをやってしまうと、
うまくいかないようです。
ここまで来ると、”執着”なんですね。

身体の使い方などの知識は、すごく上達の助けになると思います。
しかし、それは”心”という土台の上に成り立つものなんですね。
”心”が囚われてしまうと、”身体”も影響を受けて固まってしまいます。
そうすると、どんなに素晴らしい知識を持っていても、
宝の持ち腐れになってしまうのですね。

”心”と”身体”の修行を続けていきましょうね。
もちろん楽しみながら。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿