No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

上下の価値観から抜け出す

2007年07月03日 | メンタル・心・考え方
”絶対に負けてはいけない相手”はいませんか?

どうして負けてはいけないかというと、
自分の方が上だという認識があるから。
もしくは自分の方が上でありたいという想いがあるからです。

フェデラーに負けて、めちゃめちゃ悔しいという人はほとんどいないでしょう。
それは、フェデラーが自分より上だと認識しているからです。
まぁ、そもそも、試合すらしてもらえませんが・・・苦笑

自分が上である、下であるという考え方はとても一般的ですが、
この考え方は本当に必要でしょうか?
”負けてはいけない”という想いは、怖れは誘発し身体を固めます。
ボールに集中できず、負けたらどうしようという余計な思考ばかりが頭を駆け巡ります。
当然普段通りのプレーをするのが難しくなってしまいます。

そしてそもそも、「自分が上である」というのは、なんと傲慢な考え方でしょうか。
「自分が下である」というのも、なんと卑屈な考え方でしょう。
上も下もなく、ありのままで良いはずです。

ただひたすらボールに集中し、楽しみ尽くす。
こんな風にできたとき、本来持っている能力を存分に発揮できるのではないかと思います。
一緒に修行していきましょうね。

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1 コメント

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Unknown (namba)
2007-07-04 13:11:09
勝ち・負け・上・下。
おそらく相対的なものに本質はないのでしょうね。
本質・実態がないところに自分を置いてしまうと、何をしているかわからなくなるし、本当の進歩が得られない。本質・実態は自分自身にあるのかな?
プロがよく、「ライバルは自分」といいますが。
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