No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

脱力と弛緩、無心と放心

2006年09月06日 | メンタル・心・考え方
本番の試合でリラックスしてうまくプレーできますか?
もちろん時と場合によるのでしょうけど、
ほとんどの人が固くなってしまって、
普段の力を出せない場合が多いのではないでしょうか。
そうなってしまう影には、過剰な勝利への執着や負けることへの極端な恐れが、
あるのかもしれませんね。

そう考える僕は、勝利への執着を捨て、脱力をしてプレーすることを心がけてきました。
もちろん凡人でありますので、うまくそう思えない日もあるのですが、
結果としては、以前よりも格段に良いプレーができるようになりました。

ところが、1年ほど前の試合だった思うのですが、おもしろい体験をしました。
勝敗もミスも気にしないようにしてるし、脱力もある程度できているつもりなのに、
どうもうまくプレーできないのです。
雰囲気としては気だるい感じでしょうか。
今思えばそれは脱力というより弛緩、
無心というより放心というような状態だったような気がします。

試合でうまくプレーをしようと思えば、
脱力をしながらも、やはり集中しなければなりません。
完全なリラックス状態では神経は研ぎ澄まされず、
本来持っている能力を最大限発揮できないのですね。

大抵の人の場合、うまくプレーできないのは、
集中力が足りないからではなく、執着が強すぎるからだと思うのですが、
もし脱力系を目指している人で、弛緩、放心してしまっている人がいれば、
参考にしてみてくださいね。

それでは

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