No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

執着を捨てると能力が発揮される

2007年03月19日 | メンタル・心・考え方
昨日は久しぶりに試合に出てきました。
テーマは勝ち負けやボールが入るか入らないかというような
結果に対する執着を捨てること。
これはいつも言ってることではあるのですが、
その度合いを限りなく高めてプレーしてみました。

そうすると良いプレーができるんですよね。
自分でもビックリするぐらい。
「あれ?俺ってこんなボール打てたっけ???」
みたいな感じで、自分の中にある能力に驚かされました。

でも実は、普段の練習で打っているレベルのボールを、
試合中も打っているだけなんですよね。
何も特別なことではないのです。
コートの大きさも、ボールも、使っているラケットも全部同じ。
変わってしまっているのは、自分の心だけなんですよね。

どうして心が変わってしまうかと言うと、
周りの人からどう見られるかということを気にしているからです。
「この相手には絶対に負けてはいけない」とか、
「負けたら、どう思われるかなぁ」とか、
ショウモナイことを考えてしまうのは、
変なプライドがあるからなんですよね・・・
そんなプライドは何の役にも立たないことを再認識させられました。

自分の心の状態を、テニスは瞬時に反映してくれます。
心に執着が生まれると、一瞬で身体から調和が消えます。
とてもわかりやすい。
これは心の修行をしていく上でとてもありがたいことですよね。

それではまた新たな一週間を楽しく過ごしていきましょう。