霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

ハナオコゼ

2018-03-03 22:08:24 | 観測船の思い出
非番で釣りをしていると時々珍しい魚が釣れましたが、ハナオコゼもその一つです。5cm程の小さなもので全体が透き通った黄色でした。
全身を衣装で着飾った様な姿形もさることながら、ヒレを手足のようにした動きかたも独特です。さらに驚くのは自分より大きな魚を補食することでした。
一緒に水槽に入れていた5~6cmの魚を頭から丸のみにしてしまいました。もちろん全部入りきれないので半分は口の外にあり、大口を開いたままでずっといるのは疲れないのかと心配しましたが、結局数日後吐き出していました。
人間は大食いチャンピオンと言えど、とても自分の体重程食べれません。それを思うと、恐るべしハナオコゼです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿