霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

内陸旅行(5:無人観測点)

2018-02-09 21:54:49 | 南極の思い出
大きなオペレーションの一つに、昭和基地とみずほ基地の中間地点(A1点)に無人観測施設の建設がありました。
資材と隊員を砕氷船ふじから大陸入口までヘリコプターで空輸し、そこで橇に積み換えて雪上車の隊列を組んでA1点に向かいます。これが夏旅行です。
1月なので白夜というより太陽が沈まないので、夜中も昼間と同じですが、それでも夕刻からは寒くなり昼間とは違うなという感覚はありました。
新しいものを建設するということは喜びです。気象観測、電離層観測、地磁気観測等の機器を予定通り設置して無人観測が始まりました。
電源は風力発電とバッテリーの組み合わせですが、その後これが…

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