霞ヶ浦のほとりで

徒然なるままに

諦観

2021-04-23 13:27:02 | 散歩

7,600歩 (10:00-11:28)

快晴 16℃


40日振りの霞ヶ浦です。花粉も無く天気も良くて爽やかな散歩日和でした。運動公園でのウォーキングに比べると解放感があってやはり一味違います。

田圃はもう代掻きが始まっていて白鷺も見られます。土手の工事も終わっていて盛り土で少し高くなった所もありました。


吉田兼好は68歳まで生きたそうですが、私はすでにその歳を越えました。徒然草の後半にみられるという諦観の境地とはどんなものか自分も味わえたらとずっと思って来たのですが未だに自覚できてません。

ある雑誌に老人の心境の特徴が二つ書かれていました。生来の性格が表面化してくることと、自分の善きところも悪しきところも自分の事として受け入れらるようになることです。

それは、老人になったから丸くなったとか我が儘になったとかではなく、それは元々持っていた性格なんだということ、そして自分の嫌な所もそれが自分なんだと考えられるようになるということなんだと思います。もし、これを諦観というものなら私も何となくわかりかけて来た気がします。


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