逆走

高齢者運転で逆走したというニュースをしばしば耳にします。なぜそんなことになるのか信じられず、他人事のように聞いていました。
ところが、今日自分が逆走の道に入ってしまいました。しかもそれはカーナビの案内に従っていたので、本当に怖い思いをしました。
そこは、千葉県柏市の県道268号線から国道６号の下り線に入ろうとした所です。あとで地図を見て分かったのですが、ここからは国道６号の下り線だけが入れないのです。カーナビはそれが分からずに、６号から268号に降りる道を交差点として、６号の高架線をくぐってから昇るように間違って案内したのでしょう。
ここで、進入禁止の標識を見たのですが、並走している常磐線の柵を道と見間違え、そこの進入禁止と思い込んでしまい、そのまま進入した結果、登った所で対面車がどんどん来るので、初めて間違った事に気付きました。バックするにも危なくて困りました。上り線と下り線（両方とも２車線）の車が途切れた時に、上り線を横切って下り線に入りましたが、もしこれが高速道路だったらと思うとゾッとしました。
こういう特殊な交差点とか思い込みによる勘違い等が重なると、考えられないことが起こるものと身に染みました。