りんご追分

昨日（25日）、近くの地区のお年寄りの寄合に呼ばれてギターボランティアに行ってきました。11人中10人がご婦人でした。
いつものようにアンサンブル７曲とみんなで歌おう５曲の他に、同好会のエースによるソロ３曲を演奏しました。中でもギターソロの「りんご追分」は圧巻で、皆もシーンと静まりかえって聴き入っていました。
私も初めて聴いたのですが、美空ひばりの唄とまた別の良さがあって実にいい曲で、演奏技術にプラスしたものが伝わってきて感動しました。

アルハンブラの思い出

クラシックギターを始めた人はきっと、いつかはアルハンブラを弾きたいと思うでしょう。禁じられた遊びと並んでギターの名曲ですが、トレモロ奏法が難しく諦めてしまう人が多いと思われます。
私もいつかはと思っていましたが、「いつか」はもう無いと自覚するようになり、とにかく出来るところまでと挑戦をしていますが、曲にならず半分諦めかけています。
わが同好会には一人、この曲をきれいに弾ける人がいます。本当に羨ましい限りです。

舞台発表会

今日は文化協会祭で、これまで練習してきた５曲を演奏しました。童謡（赤い靴）、歌謡曲（北上夜曲）、楽曲（クシコスポスト）、映画音楽（白い恋人たち）、クラシック（家路）とバライティーです。まあまあの出来でほっとしました。舞台発表はギターのほかにコーラス、三曲（琴・三味線・尺八）、剣詩舞ですが、みな高齢化が進んでいます。

影を慕いて

中学生の頃に一時ギターが流行り、同級生が学校にギターを持ってきてこの「影を慕いて」を弾いて聴かせてくれたことがあり、この何とも切ない前奏に魅せられた。ところが自分が弾くと何処かぎこちなくて、思うようなイメージにはどうしてもならないのだ。
いろいろとやっているうち３章節目のミファミレの16分音符のミを省略し、ミファレにするとイメージに近づけることがわかった。ギターで弾く古賀メロディーの前奏はどれも切なく虜にさせられる。

禁じられた遊び

ギター曲と言えば真っ先にこのアルペジオの美しい曲が上げられます。私もギターを始めた頃はこの曲を弾きたくて頑張ったのですが、①番をたどたどと弾ける程度で終わってしまいした。五十代半ばでギターを再び手にしてから、何とか②番まで弾けるようになりました。
曲の構成は①①②②①となっていますが、最後の②①の間に写真の楽譜のサラバンドを挿入すると一層染々とします。とは言ってもここをスムーズに弾くことは難しく、半分は諦めかけています。
同好会で上手な方は、さらにこの後にトレモロ奏法で①②を弾き、また違った印象をかもし出してくれてただただ聴き入ってしまいます。