先週は、インフルエンザで一週間ほど
出勤停止をくらってました。
最初の3日ほどは
もうほんと、寝たきり状態で布団にくるまって
悪寒と震えと高熱と、全身の痛みと闘っておりましたが
さすがに
4日目ぐらいになると、熱も38度台に落ち着いてくるし
ちょっと、余裕がでてきます。
そこで
はまったのが 電子書籍。
ベッドに寝たままで購入できて
そのまま、寝たままで読書できるという、病の時のすぐれもの。
iphoneで読むんだけど、単行本より小さいので
片手で操作OK。
手がだるくなることもなくなかなか快適です。
で、無料のものから有料のものまで
いろいろ読んだんだけど
その中でもはまったのがこれ ↓
(リンクは電子書籍じゃなく普通にアマゾンですが)
毎日かあさん2 お入学編 | |
西原 理恵子 | |
毎日新聞社 |
2月にはキョンキョン主演で映画化される育児漫画なんですが
ちゃんと読んだのははじめてでした。
うすうす、作者の西原理恵子さんとは
共通点を感じてはいたのですが
読んでみると、かなり、かぶってます、キャラが(笑)
なんてったて
名前からして一緒だし。(ツユマメの本名はりえ)
子どもの構成もこの本と一緒。
1年生のおバカなお兄ちゃんと、二つ下のおしゃまな妹。
そして細腕繁盛記っていうよりは太腕キャラな豪快かあさん。
毎日酒を飲まんと一日が終わった気がしないけど、忙しくて酒も飲めんと
酒片手に子どもの寝かせつけしようとするあたりとか、もうまさにツボ!
音痴このうえないとトコとか。一緒一緒!
音痴が子育てすると、子どもが音楽のない環境で育つので
子どももまた音痴。
遺伝か?育った環境か、なんのせいか結局わからなくなるんよね~。
働くかあさんならではの保育園ネタは共感できるだけにせつないです。
下の子が、最初っから一度も
保育園に預ける時に泣いたことがないのも一緒。
でも、
強がってても本当は一生懸命さみしいのをがまんしている姿が描かれてて
ツユマメ母ちゃん、ここで号泣。
保育園ネタと 仕事が忙しくって子供放置ネタは反則ですねぇ。
そして西原理恵子さんのホロリとさせられるとこは
夕方の超あわただしい保育園のお迎えの様子をバタバタ描いといて
最後のコマは
こんな苦労が男にできるかバカヤロウ。
人生は女のほうが絶対たのしい。
と〆るとこ。
ほんと
母ちゃんって稼業は、なってみるまで気づかなかった苦労がたくさん。
子育てって バカヤロウ って思うこともいっぱい。
夕方、くっそ忙しい時間帯に
子どもたちがちっとも言うこときかずに兄妹喧嘩ばっかりして
そんな中で、怒り狂いながら宿題させて
晩ご飯作って、洗濯畳んでってのを全部同時進行が日常です。
一日の仕事の疲れがドッと倍増する時間でもあります。
晩ご飯作りながら
「あぁ、もう、やってらんね~!」
ってキッチンドランカーすることもしばしば(苦笑)
毎日、365日休みなく「母ちゃん」するのも大変です。
でも、
これが結構たのしいんだな。。。。
さ、寒いから子どものベッドに入りこんで寝ようっと。
※ご心配かけましたインフルエンザ。
本日より息子も学校に行き始め親子4人はようやく復活ましたが、
明日、じいちゃん(義父)は体調不良で仕事休むそうです。
あれ?うつった?!