広島一敷居の低いインテリアコーディネーター、子育てしながら・・・。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってました。

もうちょっと試験勉強の話。

2010-09-13 22:47:58 | 母ちゃんの試験勉強
今夜の晩ご飯は
試験終了をお祝いして、お赤飯でした。


子どもたちは
父ちゃんと母ちゃんの試験が終わったのを本当に喜んでて

「明日、火曜だけど夜は学校行かんでいいの?」
と何度も確認してきます。

うちの父ちゃんは週に一日しか休みがないんですが
その、たった一日だけのお休みの火曜の夜に
もう8カ月もずっと欠かさず学校に行ってたので
子どもたち、そうとう寂しい気持ちを我慢してたみたいです。

今までみたいに温泉行ったり外食したり
どこか遠くに遊びに行ったり、そういうの、
ずっとできずにいたからねぇ。


明日の火曜はひさしぶりに、父ちゃん、おるし
母ちゃんもおるし、何しようかと
家族みんなウキウキしているツユマメ家です。



のど元過ぎるとすぐに熱さを忘れてしまう
おめでたい性格なので、
大変だった試験勉強もすぐに忘れてしまいそうなので
メモ代わりにもうちょっと苦労話を残しておこうと思います。


アラサー母ちゃんが
工業系の大学卒業して2、3年っていう二十代の若者たちに混じって
勉強する上で何が大変だったかっていうと。

まずひとつ
息子クンのはじめての夏休みを乗り切るのが大変でした。

深夜まで勉強して朝、眠い目をこすりながらなんとか起きて
朝のうちに3食ご飯作り。

朝ごはんと、息子クンの学童保育に持って行く昼弁当と
そして、夜に母ちゃんたちが学校に行ってる間に
おばあちゃんに子どもたち頼むための晩ご飯。


朝ごはんだけでも寝不足でめんどくさいのに
仕事に行くまでの時間に3食作るのはほんっとめんどくさかった!


そして
子どもの夏休みの宿題。

これまた大変!

自分の学校の宿題だけでひいひぃ言ってるので
子どもの宿題まで気にかけてる余裕がほんっとなくてかなり放置。

プリント類は学童でやってくれてたみたいだけど
絵日記とかが、たまりにたまった夏休み最終の日曜日。
本来ならここで最終チェックして手伝ってやらんといけんかったのに
自分の模試と重なってしまってやっぱり子ども、放置。

すまんかったねぇ。

おかげで、母ちゃんのふりして
自分でサインするスキルを身につけてしまったようです。
 まだ一年生なのにぃ(涙)



あとは盆休み。
普段は仕事があるので勉強するって言っても
夜だけではどうしてもまとまった時間がとれなくて
試験に受かるも落ちるもお盆休みにかかってるって切羽詰まった状況だったので
毎年恒例のキャンプも、地元での同級生との飲み会も全部キャンセル。

子どもたちは、鳥取じいちゃんちに一週間送りこんで
父ちゃんと母ちゃんは朝から晩までひたすら勉強漬けの一週間。

こんだけ集中して長時間勉強したのは人生初ってぐらい勉強しました。

試験時間4時間半の感覚を身につけようと思って試験開始時刻の11時半に
何度も時計をあわせて実際に時間を4時間半計りながら対策問題を解きまくり。

11時半~16時で一問解いて、ささっとカップラーメンかきこんで、
11時半~16時って・・・
一日に何度も11時半がやってくる(涙)


勉強中はすんごい集中力で外の明るさなんて見る余裕もないので
今が朝なのか昼なのか夜なのかわからなくなるんです。

家の中で時差ぼけするなんて初めての経験でした。



あとは、夏のミヤカグのイベントの初日に
予想以上にたくっさんのお客さまにご来店いただいて
くったくたになりながら
やっぱり夜は学校。そして夜中まで宿題。

あれはきつかったなぁ。



とあげればきりがないほどなかなかヘビーな試験勉強期間でした。

もう若くないのと
家事と子育てと仕事の両立にやられたここ数カ月。

とうとう、今までの人生で一番勉強した思い出の
作業療法士の国家試験のつらい記憶を更新してしまいました。



もうこんなに必死こいて勉強することは
生涯ないだろうから
それを一緒にのりきった夫の存在に感謝しつつ
あとは、合格を祈るのみ


まんがいち、落ちててももう来年は無理だと思う、私。


 




コメント (6)
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