幼稚園児と違い、保育園児は
涙涙の卒園式が終わった翌日、
何もなかったように、いつもどおり登園し3月31日まで通います。
そして、もう一度、
31日に涙のお別れです。
で、翌日、4月1日の話です。
4月1日は小学校の入学受け付けの日。
今年は大雨。
雨の中、我が家の息子クン@新一年生は母ちゃんと二人で小学校に行き
受付をし、ピアニカや体操服を買いました。
そして
大急ぎで保育園に移動し
嬢ちゃん@年中の進級式に参加しました。
まず、入り口で。
先生が名札を渡しているのを見て
「母ちゃん、ぼくのもある?」
ありませんっ
今、小学校でもらったでしょ。
・・・いまいち、まだ、保育園を卒園した感じがわかってない様子。
ま、昨日の今日だもんね。仕方ないか。
そして式が進むにつれて
昨日まで担任をしてくれていた先生が、未満児クラスの担任になり
赤ちゃんを抱いている姿。
年長さんの名札を付けて誇らしげにしている顔ぶれが
一個下の子たちだということ。
昨日までの仲間はもう誰もいないこと。
などなど
さすがに、少しづつ、
もう 昨日までの保育園じゃないことを実感し始めた様子でした。
そして
極めつけ。
卒園式までの日々、毎日毎日仲間と練習したあの歌。
とっても感動的な詩で、
練習を聞いて先生が号泣したあの歌。
卒園式はママたちが号泣したあの歌。
園長さんが歌うのを年中さんたちが憧れの表情で見ていた卒園式の歌。
歌の歌詞はこっちに書いてます
そのボクたちの歌だったはずの歌を
あろうことか
新 年長さんたちが、前に並んで大きな声で立派に歌ったのです。
もう、そこにはボクの居場所はない。
そんなリアルな感じがひしひしと伝わってくる合唱でした。
母ちゃんもこれにはおもわずポロリ。
息子クンはこの表情。
めでたい入園&進級の式で
在園児さんたちの元気のいい合唱を聞いて涙目の母と呆然の息子。
卒園式のあの感動の様子を知らない他の保護者が見たら
変な二人だったことでしょう。
そして翌4月2日。
入学式よりも先に、留守家庭子ども会デビューです。
そこには保育園が一緒の仲間は、誰もいません。
知らない世界に、一歩踏み出します。
児童館への道のり
「もう、ヒロくん、来てるかな?」という息子クン。
母 「ひろくん、こないよ」
「え、じゃ、ちかちゃんは」
母 「ちかちゃんも5日になるまで来ないって」
「えーー、じゃ誰が来るん?」
母 「知ってる人、今日は誰も来んよ」
え?・・そうなん。僕、一人なん。
今日から、留守家庭(児童館)で一日を過ごすことは
事前によくよく教えておいたはずなのに
知ってる人がいないとは言い忘れてたかしらん?(苦笑)
すっかり、意気消沈で
児童館につきました。
こういうとき、小さな保育園だとつらいです。
たぶん、留守家庭を利用している他の新一年生は
ほとんどが、最寄りの公立保育園出身の子です。
そして児童館到着。
お部屋の入り口で足が止まる意気消沈息子。
母 「はい、着いたよ。入って先生にごあいさつしんさいよ」
意気消沈息子 「・・・なんて言うん~・・・」
母 「なんて言うって? ここで、こんばんわって言う人はおらんじゃろ?!
おはようございます!に決まっとるじゃん。
元気よく!!はいっ。行ってらっしゃい!!
がんばれよーー!」
ばーーんと
母ちゃんの馬鹿力で背中を押された息子くん。
今日、ひとりで新しい世界に飛び立ちました。
人みしりで
恥ずかしがりや
おっとりな性格で甘えん坊
初めてあった人に「初めてじゃないみたい」と
言わしめるのが特技の母ちゃんとはえらい違いです。
息子は母ちゃんではなく
誰かさんのDNAが濃いもようです。。。
そんな息子が心配で
今日は一日仕事が上の空だった母ちゃんです。
早く、新しい ボクの居場所 が見つかるといいね。
母ちゃんにできるのは ひそかに心配することだけになっちゃった。
大きくなったね。
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“第2回 アートまつり in 向原”>>イベントブログ
日時 4月11日(日) 10:00~16:00
場所 安芸高田市向原町長田22-1
向原農村交流館やすらぎ・その裏にあるふるさと河原公園 →こんなところ(会場写真)
>>場所・googleMAP
>>駐車場 350台あります
>>食べ物ブース たくさん
内容
■ アート・クラフトは約50ブース ←ミヤカグはここに出店 一番大きな店舗になります!
■ 音楽ライブは約15グループ
■ フードは約20ブース だそうです!