広島一敷居の低いインテリアコーディネーターのここ20年間の記録。

うっかり木工所に嫁いでから走り抜けた20年の記録。気づいたら、医療系から転身してインテリアのプロになってましたとさ。

ハイリスクハイリターンな人生

2005-01-24 13:07:22 | 自営業の妻
ug5110さんのブログをたまたま読んだ。
なんだか共感してしまったのでトラックバックをはらせてもらいました。

ug5110さんの葛藤の原因。堅実な人生か or ハイリスクハイリターンな人生か。
この方、私と同い年。そろそろ選択を余儀なくされるんでしょうね。

私は結婚という時期に決断を余儀なくされ、後者を選んでしまったなぁ。

私も新卒の時から、この女子大生就職難の時代に破格の給料で接待まがいのものまで受けて
就職し、その後職場を変えたので少し給料ダウンしたとはいえ、このご時世、ボーナスだって
しっかりもらい、なに不自由ない独身生活をおくっていたんよね。
仕事だって上司にしっかり評価してもらえ、責任も持たせてもらいやりがいのある毎日で。

その頃描いていたぼんやりした将来像は、なんとなく、同じ医療従事者と結婚して、
共働きで堅実に二人で稼いで・・・。お互いにパートナーとしてやっていくというもの
だったのに。

ハイリスクハイリターンな人生。
この人生を歩み始めて気づいたことは・・・。
それはハイリターンとして期待できるのは、お金だけの問題じゃないということ。

経営者はいくら中小企業だろうと零細企業だろうと最高決定権がある。
経営方針を握って、決断して、それで成功した時の達成感!!
これは雇われの身ではね・・・。決定権を持たせてもらえ、
自分で決めて成功を納めれたとしても、結局は大元での方針に
沿ったことしかできないもんねぇ。

経営者の妻という立場は・・・。最高決定権に確かに少しは口を挟めるかもしれない。
(前の職場で最高決定権に口を挟もうと思ったら、理事長のオンナにでもなるしかないもんねぇ)
主人の下す決定の行く末を一緒に見守り、成功した時には一緒に喜べば一緒に得られる
ハイリターン。

でも、ちょっとこのハイリスクハイリターンな人生に不満がある。
もしも、私がもうひとつの道、専門職として仕事を続けている道を選んでいたら、
主人とは共働きで、パートナーとしてお互いを社会人として尊重しながら
生活していくんだろうと思う。

自営業妻をパートナーと尊重している経営者も確かにいるだろうケド、
うちの場合、私は結局、家具のことも、接客のことも、ましてや経理のことなんか
全くのシロウトで、パートナーになんか昇格してもらえそうもないし。

結局、サポーターなんだろうとおもう。
主人をサポートしていくのが勤めなんだろうなぁ。

ちょっぴり、それが不満。
コメント
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