北の国の人生ノート

これからの人生を有意義に生きていくための道程。自分で自分のために書く日記です

新型インフルエンザは、本当に流行るのか

2007-02-10 | 札幌の自然
スペイン風邪は、1918年にマルセイユで風邪が
流行し始め、15日間で西部戦線の両軍兵士の間で蔓延した。
この風邪がインフルエンザであることは明らかだが、
非常に症状が重かったことが特色で、
全世界で2000万人から6000万人が死亡した。
ちなみに当時の世界総人口は12億人にすぎない。
これより死亡率の高い新型インフルエンザが流行る
可能性があるというのだが自分の住む地域で
新型インフルエンザがはやり出したとき、
どう自衛すればよいのだろうか。
03年、サーズが北京を中心に流行した時、
上海の大学にいた牧野国際感染症医療要員養成センター会長は
「家にこもるか、外出時には、新型インフルエンザウイルスの
侵入を食い止める高性能のマスクを着用する。
そのほか、うがいが個人でできる自衛策になる」と話す。
では、どのようなマスクなら身を守れるのか。
薬局やスーパーなどで売られているマスクは
「ウイルス99%カット」「ウイルスを寄せつけない」などと
うたっているものもあるが、
どれが本当に新型ウイルスを遮断できるかは表示からは判断できない。
外出を控えるのが1番だそうだ。