13日朝、自分は父親とサーフでシロギス釣りをしていた。
遠目で父親の釣りを見ているとロッドに小さなアタリ、軽く合わせると小さかったはずの当たりが猛烈な引きに変化しガクンガクンと連続的な大型魚特有の引きとなって大物とは無縁の父親をこれでもかと攻撃していた。ドラグなど当然無い投げ釣り用リールなのでロッドは嫌というほど絞り込まれ1号程度のハリスはいとも簡単に千切れてしまうのであった。
・・・という夢を起きる寸前に見た。
13日の木曜日の朝これが自分の目覚めであった。
会社を早めに切り上げ夕方には釣り場に立っていた。
釣りをしている間は夢中になっていてそんな朝の夢の事はすっかり忘れていた。
14日朝、夜通し釣りをして朦朧となっていた頭にちょうど24時間前に見た夢が思い出された。
まさに正夢だったようですな。
どうせなら嫌と言うほどロッドが絞り込まれる所まで実現されれば自分の力でなんとか正夢で無いように、魚をキャッチするという形に変えてしまうこともできたかもしれないのだがなにせ、バイトは取れるも全て弾かれるという結果ではなんともなりません。
そんなことを5回も連続させてしまったのでロッドを変えて朝マズメを迎えるも今度はロッドに乗せてフッキングまで持ち込むもののエラ荒い数発でフックアウト。相当に水面を騒がせてしまいそれ以降はアタリなし。
ちょっと大きいのが集りだした気配。
あとはうまく釣るだけですな。