10月10日の金曜日、やっとこさ海に行く事が出来た。
木曜の夜、本当は19:00頃海に向かえるはずだったが会議が長引いて結局会社を出られたのは21:00。本命のカンパチを狙うのは次ぎの日の朝なので夜はシーバスを釣るつもりだったのだが出だしで出鼻をくじかれた。
こういう日に魚が釣れてためしがないのだ。
案の定、止水域も流れのある所もまったくと言って良いほど魚気が無く、ベイトすら見つけられなかった。最後の最後に行った冬場の定番ポイントではとうとう海鳥を釣ってしまう始末。完全玉砕で次ぎの朝を迎える事になった。
それでも何故か足取り軽く夜明けの長い堤防をズンズン進んでいった。NビタさんのPageで40cmオーバーのカンパチが写っていたからに違いないのだがここまでの自分の釣果に関係なく不思議と元気だった。
その後、10時までひたすらしゃくり続け、投げ続けほとんどへとへとになるまで頑張ったのだが、とうとう自分のルアーに魚が食い付く事は無かった。周りの釣り人はマゴチとかソゲとか運の良い人は小型のカンパチもちゃんと釣っているのだから本格的に魚がいないという訳でもなくただ単に自分Iに魚が付いていなかったという事だろう。
皆さんも出だしでつまづくとダメだったという経験はありませんか?自分は特にこの傾向が強いようでこれまでも出発の後忘れ物で家に物を取りに帰った時は魚が釣れたためしがない。なので最近では少しぐらいの忘れ物は気が付いても取りに戻らないようにしているほどなのだ。
さてさて、次回はハゼ釣りをしようと考えているのだがさすがにボーズは逃れたい。忘れ物と、長引きそうな会議には出ないように気を付けたいと思う。