気まぐれ五線紙 K-pop

 My Favorite CD Collection ( 284 Artists )

Rain ( ピ )

2006-01-11 | R&B




Rain

정지훈:チョン・ジフン
1982年6月25日生れ
CUBE DC ← J. Tune Entertainment ← JYP Entertainment

〈 Music Video 〉
       YouTube Channel rainyent
       YouTube LOEN MUSIC Official Channel (by LOEN Enter.) [ Rain ]


      
      
      
      
      
      
      
      


《 Genre 》
      R&B

《 Audition / Video 》
       Daum
       Bugs
       Mnet

《 Profile 》
       Nate
       Daum
       Naver

《 Official / Private Site 》
       Official Web Site RAIN
       facebook
       twitter
       DaumCafe
       레이니엔터테인먼트 (twitter)
       RAIN (Official Web Site)




《 Album 》
        6集 「Rain Effect」 2014年1月
        MiniAlbum 「Back To The Basic」 2010年4月
        5集 「Rainism」 2008年10月
        4集 「Rain's World」 2006年10月
        3集 「It's Raining」 2004年10月
        2集 「Rain2;」 2003年10月
        1集 2002年5月

《 myCollection 》
      2集 / 3集 / 4集 / 5集 / 6集
      Back To The Basic




【 2014.01.25 / 6集 】
前回オフラインリリースのミニアルバム「Back To The Basic」からは3年9ヵ月ぶりとなるRainの6集「Rain Effect」である(2011年8月にデジタルリリースで「부산여자:釜山の女」をリリースしているが)。

この間、Rainはいろいろあったが、所属をJ. Tune Entertainmentから、CUBE DC(큐브디씨)に変えている。
私としては、これを知った時、CUBEという名が意外な印象を受けた。

アルバムのジャケットケースが、ディスク2枚用のケースに1枚収納した形になっていて、なんだか変だ。
歌詞カードの写真は私の好みからするといまひとつだ。

プロデュースは、CUBEということで当然ながら홍승성:ホン・スンソンで、Rainの名が続く。
(おそらくは、実質的にRainのプロデュースだろうと憶測する)
アルバム収録曲は全10曲で、1曲目はイントロ曲、最後の10曲目はリードトラックのリミックス曲となっているので実質は8曲の新曲リリースとなる。
リードトラックは、2曲目の「30 Sexy」と、そのリミックス曲もある3曲目の「La Song」である。

Track List
  01. 「Rain Effect」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  02. 「30 Sexy」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  03. 「La Song」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  04. 「어디 가요, 오빠:どこ行くの、オッパ」 feat.현아:ヒョナ
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  05. 「마릴린 먼로(Marilyn Monroe)」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  06. 「차에 타봐:車に乗ってみて」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove) & 정우영(A12P)
     arranged: 배진렬(JR Groove)
  07. 「Superman」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove) & 황혜경
     arranged: 배진렬(JR Groove)
  08. 「알아버렸어:分かってしまった」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  09. 「Dear Mama Don't Cry」
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged: 배진렬(JR Groove)
  10. 「30 Sexy」 East4a Deeptechmix
     lyrics: 정지훈(Rain)
     composed: 정지훈(Rain) & 배진렬(JR Groove)  arranged & remix: East4A

     NameList
       정지훈:チョン・ジフン / 배진렬:ペ・ジンリョル / 정우영:チョン・ウヨン / 황혜경:ファン・ヘギョン

今回のアルバムの作りは分り易い。
つまり、Rainと배진렬:ペ・ジンリョルが作り上げたアルバムのようだ。
このペ・ジンリョルは「Back To The Basic」からの、言い換えるとJ. Tune Entertainmentからの付き合いのようで、今回は全曲、Rainが作詞、そして2人で作曲したのをペ・ジンリョルが編曲となっている。
(ただし、リミックスの編曲は除き、2曲の作曲が共作となっている)
因みに、2011年8月のデジタルリリース「부산여자:釜山の女」も同じパターンとなっているようだ。

4曲目の「어디 가요, 오빠:どこ行くの、オッパ」に현아:ヒョナがフィーチャリングされているが、CUBEということで当然なのだろう。
しかし、この曲、私としては、いまひとつだ。というか、私は、アルバム的に無い方がいいと思うが。

Rainの3年9ヵ月ぶりの6集「Rain Effect」、ヒョナがフィーチャリングされた曲以外収録曲に文句は無いのだが、期待していただけにアルバム「Effect」としては、いまひとつもの足りなさも感じる(私としては)。


【 2010.04.17 / Back To The Basic 】
Rain、先の公演中止の賠償責任で裁判所からの勝訴の判決を得たばかりだったが、またもや、今度は横領で訴えられてしまった。せっかくのミニアルバム「Back To The Basic」でカムバックした途端にケチをつけられた形である。おそらくは、今回もRainにはお咎め無し、とはなると思うが、にしても、よく裁判沙汰となる。やはり、先を急いで無理があるのでは、と思ってしまうが。

で、その「Back To The Basic」、まず、ジャケットがなんとも変わっている。私としてはこのタイプは初めてだ。(それにしても、みんな、いろいろと考えるが、普通でいいようにも思うが?)
細長いジャケットで、一見どうなっているのかと思ったが、箱状のジャケットを左右に引くと、真中にCDが収まった部分が現れる(私には文章に表すのが難しい)。つまり、開いた状態ではCDの大きさ3つ分の横長となり、引き出しをしまうと、CD2つ分となる。そして、真中のCDの部分には、見る角度によって4つのほど見え方が変わる写真がCDカバーとして付いている(こういった類のものを、ホログラムシールとは言わないと思うし、プリズムシールと言うのだろうか、思いだせない??)。歌詞カードは、そのCDの裏に袋状のスペースが有って、そこに収められている。

そして面白いが、CD収納部分の中に注意書きの紙が1枚入っていた。そのまま書くと、
- 주의사항 -  본 앨범(CD)의 케이스를 열고 닫을때 잘 닫혀지지 않을 경우에는 포켓 및 렌티큘러 아래・윗부분을 살짝 눌러 닫아주십시오.
訳してみると、
-注意事項-  本アルバム(CD)のケースを開いて閉じる時、うまく閉められない場合には、ポケットおよびレンティキュルロの上下部分を素早く押して閉じて下さい。
(うまく訳せてないが、この「レンティキュルロ」が角度によって見え方が異なる写真のことのようだ)
この注意書き、すごいというか面白いというか、なんか、笑ってしまう。まあ、親切ではあるわけだが。

歌詞カードの写真は全てRainの上半身ヌードで、女性ファン、そちら系の人には喜ばれそうな写真ばかりだ(笑)。
音の方は、彼一人ではないが、セルフプロデュースとなっていて、収録曲5曲の内3曲が彼の作詞作曲となっている(作曲の方は、3曲とも共作)。残りの2曲の作詞作曲が、もう一人のプロデューサー김태완:キム・テワンで、彼は2006年の2月と12月にTae Wan の名で1集「A Love Confession」とデジタルシングル「Same Color, Different Feeling」をリリースしている(試聴はしてみたが、ちょっとRainに通じるところはありそう)。
つまり、この「Back To The Basic」、RainとTae Wanの2人の作品のようである。
で、アルバム「Back To The Basic」の印象としては、2曲目の「Hip Song」というヒップホップな曲もあるが、全体的にはバラードな印象で、Rainだからと、とくべつに際立った曲と感じる曲は無いが、Rainの歌のうまさも含めさすがで、まさに、Back To The Basicなアルバムな感じだ。


【 2008.12.17 / 5集 】
まずジャケットのインナーの写真がなんだかすごい感じだ。私は男だから感じないが、男くさくセクシーさを表現しているようだ。ただ、各カットのつながりが分からず、何を表現しているのかが、よく解らない。
収録曲はほとんどが(共作も多いが)、彼の作詞作曲、あるいは作詞、または作曲となっている。そして、プロデュースはRain自身だ。
R&Bというより、Popな感じの曲のアルバムになっていて、彼のいままでのアルバムとくらべて軽く仕上がっている。BGM的にも聴くことができ、何度聴いてもくどさが無い。
例の有害物に指定されたリードトラックの「Rainism」だが、問題は歌詞なので解らない話しだが、私好みで言うと、いまいちの曲だ。因みに、作詞作曲はRainではある(作曲は共作)。アレンジはなかなか面白いと思う。
ちょっと目を引くのが、共作だが編曲にV.O.Sの최현준:チェ・ヒョンジュンの名が有る。4曲目の「Love Story」だ。
いやぁ、しかし、정지훈:チョン・ジフン、すごいと思う。つい昨日までドラマ「このろくでなしの愛」を観ていたのだが、演技での迫力、そして歌のうまさ、ステージのパワフルさ、まさにスパー・エンターテイナーである。


【 2006.01.11 / 2集・3集・4集 】
いつだったかは忘れたが、日本のテレビでピ(Rain)のステージを初めて観た時、すごい、韓国にこんなすごい人がいるんだ、と思ったのがピを知った最初だった。もっとも、そのステージはマイケル・ジャクソンを連想させるものではあったが、しかし、同じことをマイケルがしたとしても、私は興味は湧かなかったと思う。
そして同じ頃、「サンドゥ、学校へ行こう!」を観て、サンドゥのキャラクタで、ピを見てしまい、なんかかわいく思えて、好きになってしまった。もちろん、彼が歌う曲はいいし、彼の歌自体がうまいからではあるのだが。
プロデュースは박진영:パク・チニョンである。彼はプロデューサーと言うより育ての親と言うべきだろう。

ところで、비:ピとは韓国語で雨という意味で、つまり、英語でRainとしているわけで、変な名前付けると思う。韓国の歌手の名前には他にも変わった名の人がいる。거미:コミとは蜘蛛だし、Ivyは蔦の種類だし、양파:ヤンパは玉ネギだ。なんか変な感じだ。

1集は試聴してみて、少しものたりなく感じたのでコレクションには加えていない。8曲目の「너처럼:お前のように」は바다:パダが作詞して、フィーチャリングされているようである。

2集での、あの歌いっぷりは、すごいと思う。3曲目「난 또 니가 좋은 거야:俺はまたお前が好きなんだ」と、6曲目「너마저:お前まで」は난아:ハンナがフィーチャリングされている。

3集の泣くように歌うのが、なんかすごい。ステージは日本のテレビでしか観たことがないが、一度生のステージを観てみたいと思う。どの曲もいいと思うのだが、アルバム全体としては少し一本調子な感じもしないでもない。

4集はなんと、フィーチャリング曲が14曲中、6曲も有る。そして、そのひとつでもあるのだが、11曲目のAIとのデュエット曲「Oh Yeah」は日本語で歌っている。が、私としてはあまりいただけない。なにか日本語に違和感がある。彼の発音が悪いとか、そういった類の意味ではなく、なんか、せっかくの、この4集に日本語はいらないと感じる。くらべてもなんだが、6曲目の임정희:イム・ジョンヒとのデュエット「카시오페아:Casiopeia」はいい。




R&B  [ 2009.07.07 ]

2006-01-11 | R&B
むかしジャズを聴いてた頃は(いまも聴いているが)、R&Bといえばリズム・アンド・ブルース(Rhythm and Blues)の略語で、1940年代のジャズ、ブルース、ゴスペルなどから生れたブラック音楽のひとつと思っていたが、どうも最近のR&Bの意味するところは少し違うようだ。

もともとリズム・アンド・ブルースと呼ばれていたものが大きく2回ほどモダン変化していった結果のものを、現在R&Bと呼んでいるようで、最近ではポップミュージックとさほど変わりもなく、必ずしも黒人アーティストの音楽ということでもないようである。

K-popでR&Bと評されているアーティストを聴いてみると、なんとなくこんな感じのものをいうのかなとは思うが、やはりR&Bというからにはどこかブラッキーなものを感じさせるものを称したいと思う。

まあ、しかし、そもそもジャンル分けをすること自体、それほど重要なことではないので、無理に区別する必要は無いかも知れないが、アーティストの位置づけという意味において、自分なりに、いわゆるポップス、バラードと区別はしたい。