飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

植草先生のこと.....。

2009-07-27 12:54:55 | 植草一秀

植草先生に夢の中で会った
ブログは欠かすことなく、見ているが、
会ったのは初めて......。
夢の中での話だが、元気だった!!



 目覚めて、まどろみながら考えるともなく考えた。何で夢の中に現れたのだろうか。現実に会ったこともない有名人に、夢の中で会うことはない訳ではない。そんなことはウソだと思うだろうが、田中角栄にも会ったし、JFKにも会ったことがある。

Photo

植草一秀の『知られざる真実』


 先生の状況は、ブログやニュースで承知している。考え方も欠かさずチェックする毎日のブログで承知している。その思想は、賢明で品格がある。とてもではないが、事件を彷彿させるよすがはない。そんなことは、誰でも分かることだ。にもかかわらず、収監日が近いというショッキングな事実は、胸を痛ませる。


 そんな思いが、夢の中で会うことになったのだろうか。理由は分からない。


 まどろみの中で考えたことは、こうである。


 先生の実直怜悧な思考と感性が、歯に衣を着せぬ鋭い論説として、偽装集団の目論見を白日の下に晒した。これが逆鱗に触れた。いや、逆鱗に触れると言うよりも、恐怖を与えた。恐怖は思わぬ反撃を生む。窮鼠猫を噛むとのネズミは、偽装集団の方である。


 抹殺を試みたのは、先生の知性に対してであった。これを封殺するのは、信用毀損が好適と見たが、やがて、自ずから真実は芽を吹く。次の手はさらなる強硬手段。再犯の捏造と物理的幽閉を企図した今回の収監事件に繋がる。


 しかし、寧ろ、吼えたのは先生の方である。奇しくもブログの勃興期に、先生のブログは間断なく披露され、拡散された。先生の論説が、わかりやすく、一般大衆、とりわけ、マスコミの報道に疑問符を持つツルースシーカー(真実追究者)の理解を促し、この1年あまりで一気に広まった。それは大げさでなく、燎原に火のごとくである。


 今や、政治・経済情勢のマストインテリジェンスは、植草先生に依っていると言っても過言ではない。その他の評論家は御用評論家、ないしは電波芸者と称せられ信頼性は地に落ちてしまっている。先生を誤解し、避難する人々もいるが、正面切って論説で批判できる知識人を知らない。多くは無視し避けているに過ぎない。


 既に、先生は勝っているのである。あまりに率直且つ平易であるから、誰もが先生の論説に目の鱗を落とす。先生がブロガーとして登場してから、大きく変わった。投稿者も変わったから、多くもそうであろうと思う。より真実が明白になった。


 同じ業績は誰でも出来る訳ではない。先生の遭遇した災難が、結局、偽装集団の手口をさらけ出すことになった。そして、その偽装集団の広がりが、とうてい想像もし得なかった司法の奥深くまで巣食う事実を目の当たりにした。この事実は大きい。


 今や、分かる者はこれまでのように、表面的な偽装では騙されなくなった。それが『かんぽの宿』であり、『小沢事件』であり。進行中の『鳩山献金問題』である。自民党の売国議員のあぶり出しであったり、民主党のそれであったりする。


 既に、植草先生は勝ったのである。


 先生ほどではないにしろ、方向性を見失うことは少ない。そういう数多の大衆が覚醒し、覚醒しつつある。おそらく、先生に何があろうとも、ブログデモは広範におこるはずだ。その機運を感ずる。先生を痛めつければするほど、それは広がる。


 事あれば、敏感に反応する大衆が育ちつつある。だから、先生、心おきなく咆哮してほしい。遠くにいてもその声は聞こえる。耳をそばだてる人々は少なくない。そして、同じ思いを共有して、拡散していく素地は既に出来上がっているのである。


マイクロ・ウエーブの武器が空から!!

2009-07-26 22:07:47 | HAARP

電磁波放射兵器の航空機版である!!
何のために?
群衆制御兵器は、制御しなければならない
群衆が想定されている.......。
群衆とは、市民である。あるいは、ウィグルであったり、
チベットであったりする!!


 それが、東京であったり、ロサンゼルスであったり、ニューヨークである可能性が高い。非常事態に対応すると言うことだ。非常事態とは、創られる非常事態である。

 既にガザでは、実験場と化していることを、お伝えした。ガザのやつは、殺傷兵器である。


 本当の非常事態は、制御兵器を必要としない。制御しなければならない理由があるからだ。それは支配以外にない。支配とはあるもの、あることをコントロール下に置くことを言う。


 群衆をコントロールすると言うことは、支配である。


 支配するために開発される兵器が、ADS(群衆制御兵器)ということになろう。と言うことは、世界は支配される方向、一層の支配型世界に伸展していることを意味している。そこをスルーして、バラ色の未来を描くばかりでは片手落ちと言われても否定しようがない。


 確かに、支配を強化しようとする勢力が現存する。それをしっかり見つめ、思うつぼにならないことが要求される。たとえ、陰謀論者と言われようとも、事実は明らかな傾向がある。どう言われようとも、かまわないが事実は見据えていく必要がある。



【転載開始】2009年07月26日

Active Denial System

マイクロ・ウエーブの武器が空から苦痛を雨のように降らせる

致死性のない群衆コントロール兵器への米国防総省の熱望は、航空機から発射できるマイクロ・ウエーブによる痛みを起こさせるシステムを開発するという決定に拍車をかけることになったようだ。
この装置は国防総省の賛否両論あるActive Denial Systemの拡張と言える。マイクロ・ウエーブを使い、皮膚の表面を熱し、火傷を伴わずに痛みの感覚を与えるため、目標物(群集)に逃げようとする気持ちを強く起こさせる。
Active Denial Systemは2001年に発表されたが、法的な問題と安全性の懸念から開発はされていない。【転載終了】

【元記事転載開始】Microwave weapon will rain pain from the sky

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THE Pentagon's enthusiasm for non-lethal crowd-control weapons appears to have stepped up a gear with its decision to develop a microwave pain-infliction system that can be fired from an aircraft.

                                                                          

The device is an extension of its controversial Active Denial System, which uses microwaves to heat the surface of the skin, creating a painful sensation without burning that strongly motivates the target to flee. The ADS was unveiled in 2001, but it has not been deployed owing to legal issues and safety fears.

                                                                          

Nevertheless, the Pentagon's Joint Non-Lethal Weapons Directorate (JNLWD) in Quantico, Virginia, has now called for it to be upgraded. The US air force, whose radar technology the ADS is based on, is increasing its annual funding of the system from $2 million to $10 million.

Mg203271856001_300

                                                                          

The transmitting antenna on the current system is 2 metres across, produces a single beam of similar width and is steered mechanically, making it cumbersome. At the heart of the new weapon will be a compact airborne antenna, which will be steered electronically and be capable of generating multiple beams, each of which can be aimed while on the move.(後略)

【転載終了】

【翻訳】

 国防総省の熱意は-非致死群衆制御兵器について、航空機から発射されることができるシステムに、マイクロ波の痛みを与える装置を開発することを、ギアを懸けたように見える。

 この装置は、物議を醸すアクティブ拒否システム、 これは皮膚の表面を加熱する電子レンジを使用して、燃えないが強力な痛みから対象物が逃げ出すことになる。   ADS(群衆制御兵器)は 2001年に発表されたが、法的な問題や安全性の懸念のため配備されていない。

 にもかかわらず、バージニア州のQuantico にある米国防総省の合同非殺傷兵器理事会( JNLWD ) では、アップグレードされることを、今求めている。  米空軍は、ADS(群衆制御兵器)をベースにした、そのレーダー技術に、年間予算 200万ドルから1000万ドル に増加している事に表れる。

 現在のシステムでは、送信アンテナ2メートルで、同じような幅の単一のビームを生成することと機械的に操作するのが、面倒だ。  新しい武器の心臓部では、複数の電子ビームを生成し、それぞれの目標に対応できる能力があり、操作しやすい小型航空機搭載アンテナ搭載される。(後略)【翻訳終了】

ニュー・フェニクス計画
http://video.google.com/videoplay?docid=-4361536536898115029&hl=en

<embed id="VideoPlayback" src="http://video.google.com/googleplayer.swf?docid=-4361536536898115029&amp;hl=en&amp;fs=true"></embed>

段取りよく、準備されていた豚インフルパンデミック!!

2009-07-25 15:52:06 | パンデミック・フルー

そんなことは早晩、察しが着いていた!!
流れを見れば分かる、仕組まれたパンデミック・フルー
これは、その状況証拠(エビデンス)にすぎない!!


 盛んに鳥インフルエンザのウィルスをばらまいて、局地的にしか発生しようがない強毒性インフルエンザの前宣伝を講ずる。

 やがて、変異するぞ、変異するぞと脅かして、抗ウィルス剤を備蓄させる。

800pxspanish_flu_hospital

<おなじみスペイン風邪の治療風景>


 タミフルリレンザがそれである。


 WHOがそれに荷担する。パンディミック・フルーなる新語が、世間に広まる。来るぞ来るぞとふれ回りながら、次の策を講ずる。


 鳥インフルは、強毒性なるが故にパンデミック 【pandemic】しない。すぐに燃えてしまうものは爆発しない。爆発させるには高度な制御が要求される。下手をすると制御人ごと吹き飛ばされる虞がある。


 で、鳥から、豚に乗り換える。


 折から、タミフルも有効期限が迫っている。パンデミック・フルー前宣伝も、ぼちぼち実現しないとオオカミ少年呼ばわりをされかねない。予てから、準備していたスペイン風邪のウィルスの遺伝子操作復刻版がある。豚インフルの前例もある。あまり成功しなかったが、ワクチンでは少なからずの人間が死んだ前例がある。


 豚から人間に伝染しないことは分かっているが、ストーリー的には豚で行こう。だって、もう特許申請してしまったじゃあないか。それにはメキシコの養豚の町ラグロリアが発生源に最適だ。


 しかる後に、2009年3月初旬、密かにSwin Fluを目指して新型スペインウィルスがばらまかれた。一ヶ月は静かにしておこう。養豚の町ラグロリアの住民が、約7割が感染した頃を見計らって、世界に向けて発表した。2009年4月24日がそれである。初感染のとされた少年は、死んではいなかった。そんなことはどうでも良かった。


 感染源をでっち上げ、初感染者を祭り上げる必要が、そうしたニュースになったに過ぎない。かくて、同時に同型のウィルスは、工作員達によって世界各国にばらまかれていったと考えて良い。遺伝子配列から、多くが原初のものだからである。


 バクスター社は、その前にちゃっかりとSwin Fluのワクチンの特許を申請している。世の中を見通す優れた予言者が研究室にはいると見える。予定なら予言とは言わない。投稿者の考えるに、当初、バクスター社は、鳥インフルで行こうと考えた経緯が見受けられる。ワクチンに鳥インフルの生菌が混入された事件があるからだ。しかし、オーストリアで事前に見つかってしまった。そこで、急遽変更された。これは想像であるが、あり得る話である。


 バクスター社は、別のワクチンも特許申請しているはずである。それが次に来る流行インフルエンザだ。変異型新型ワクチンだ。


 まことにふざけた話ではないか。けしからんマッチポンプではないか。人道に悖る大犯罪ではないか。その追求なくして、偽装国際政治の幕は閉じない。


【転載開始】1年前のワクチンパテント

豚インフルのパテントが1年前に提出されていた

H1N1のパテントに関わっているオーストリアのバクスター社の研究者が、また、WHOにアドバイス。

バクスターのワクチンパテント申請書US 2009/0060950 A1 によると、これは、2008年8月28日に提出されたH1N1のワクチン申込書と「Kistner et al」であるという。
元記事

今年起こった豚インフルのワクチンのパテント申請書に、「昨年申請したワクチンの近縁」と書かれているようですね。
元記事によるとバクスターはいろいろな種類のインフルに対してワクチンを製造しているようなので、その中に豚インフルが含まれていても不思議はありませんね……
でも、豚インフルについては全く警戒されていなかったはずで……
信頼のおける知識のある人の解説が欲しいですね。(そんな人がいるとは思えませんが)

【転載終了】

【パテント申請書US 2009/0060950 A1 】

Baxter Files Swine Flu Vaccine Patent A Year Ahead Of Outbreak From Lara, Health Advocate
10 July 2009
US20090060950A1 to Baxter International filed 28th August 2008
Baxter


See Baxter Vaccine Patent Application US 2009/0060950 A1

Baxter are nothing if not prepared for this 'swine flu' outbreak if the wording in this 2008 US patent application is anything to go by:

"In particular preferred embodiments the composition or
vaccine comprises more than one antigen.....such as
influenza A and influenza B in particular selected from of one
or more of the human H1N1, H2N2, H3N2, H5N1, H7N7, H1N2,
H9N2, H7N2, H7N3, H10N7 subtypes, of the pig flu H1N1,
H1N2, H3N1 and H3N2 subtypes, of the dog or horse flu H7N7,
H3N8 subtypes or of the avian H5N1, H7N2, H1N7, H7N3,
H13N6, H5N9, H11N6, H3N8, H9N2, H5N2, H4N8, H10N7, H2N2,
H8N4, H14N5, H6N5, H12N5 subtypes."

"Suitable adjuvants can be selected from mineral gels,
aluminium hydroxide, surface active substances, lysolecithin,
pluronic polyols, polyanions or oil emulsions such as water in
oil or oil in water, or a combination thereof. Of course the
selection of the adjuvant depends on the intended use.
E.g. toxicity may depend on the destined subject organism
and can vary from no toxicity to high toxicity."

"Three different influenza strains, two A-strains Hiroshima
(HR, H3N2), a New Calcdonia (NC, H1N1) and a B-strain,
Malaysia (MA), were produced in Vero cell cultures. After
virus propagation the infectious virus harvest is inactivated
prior to purification...."

I'm feeling so much better now that I know we have such competent pharmaceutical companies, well prepared for viral outbreaks at least a year ahead of time...

Regards

Lara

*************
Related Links:
* Swine Flu Vaccine Patent Application - US 2009/0060950 A1
Baxter International, Aug. 28, 2008
* Swine Flu - Lab Accident Caused 'Pandemic' Claims NEJM
John Bingham, Daily Telegraph
Baxter - Live Bird Flu Virus Shipped To 18 Countries As Vaccine
The Right Perspective - New York City
*************                                                                UK Web Hosting by 3DPixel.net                         Fri, July 10th, 2009. 07:48 am  

【パテント申請書転載終了】


【転載参考記事】

【転載開始】メキシコで最初の感染患者は生きていた!養豚の町ラグロリアの隠蔽された発生源
米国時間 2009年4月29日午後9時11分 | AP通信・メキシコ現地レポート | 訳『米流時評』ysbee

2千万人という世界一の人口を抱えるメキシコシティへバス通勤する郊外の市民 今日から5日間は公共機関も全休
http://beiryu2.exblog.jp/blog.asp?iid=&acv=&dif=&opt=2&srl=9690250&dte=2009-05-05+15%3A44%3A00.000
Patient Zero? Mom of First Confirmed Case Talks
Hundreds of townspeople were sick before Edgar Hernandez, says mother
APRIL 28, 2009 | Olga R. Rodriguez ? Associated Press/Mexico | Translation by ysbee
1. La Gloria, fatally infected village
LA GLORIA, Mexico ? Everyone told Maria del Carmen Hernandez that her kindergartner's illness was just a regular cold. But it seemed like the whole town of 3,000 was getting sick. As early as February, neighbors all around her were coming down with unusually strong flu symptoms ? and the caseload kept growing.
住民全員が風邪をひいた町
メ キシコ・ラグロリア発 |まだ幼稚園生のマリア・デル・カルメン・ヘンルナンデスの息子が病気になった時、だれもがただの風邪だと言った。しかしそのあ と、彼女の住む人口わずか3千の小さな町ラグロリアの住民全員が、同じように病気になった。彼女の近所では早い者は2月から、尋常ではないほど強い症状を ともなう「風邪」にかかったが、その後も発病者は増える一方だった。
軽症の妻が重傷の夫に付き添って、病院の外来へ 現在はメキシコシティ市内各所に無料診断のステーションを開設

2. First state investigation on March 23

When state health workers came to investigate March 23, some 1,300 people sought their medical help. About 450 were diagnosed with acute respiratory infections and sent home with antibiotics and surgical masks. Five-year-old Edgar Hernandez was still healthy then. Hernandez wanted to keep him home from school so he wouldn't get sick. But her husband said, "We can't be afraid of what might or might not happen."
症例発見の第1波は3月23日
ヴェ ラクルス州政府から保健局職員が最初にラグロリアを訪れ、1300人前後の住民を診察し治療薬を投与したのは、3月23日のことだった。診察を受けた住民 の中、450人が急性気管支炎という診断を下され、抗生物質の治療薬と医科用マスクを渡され、自宅療養を命じられた。
5才になるマリアの息子エドガー・ヘルナンデスは、その時にはまだ元気だった。母親としては息子が風邪をうつされないように、幼稚園に通うのを休ませるつもりだった。ところが、彼女の意に反して夫はこう言った。「起きるかどうかわからないことを怖がってどうするんだ。」
かくして、エドガーはいつもどおりに幼稚園へ出かけた。
4月後半のエピデミックが起きるよりも以前に、メキシコ政府の医療班が最初に陽性認定をした「患者ゼロ号」の少年

3. The first patient who was sealed

But her husband said, "We can't be afraid of what might or might not happen." Then he came home with a fever and a headache so bad his eyes hurt. She took him to a clinic, and after a few days of antibiotics, he, too, recovered. No one told Hernandez that her son had become Mexico's earliest confirmed case of swine flu until the Veracruz governor helicoptered in on Monday.
封印された「患者ゼロ号」
し かし幼稚園から帰ってきた息子は、ひどい熱と頭痛で目が真っ赤に充血していた。驚いた母親は医者に診てもらうためにあわてて息子を診療所へ連れて行き、他 の患者と同様に抗生物質を投与するよう渡された。そうして自宅療養した数日後には、エドガーもまた他の住民の患者と同じように、回復して元気になった。
あ とから判ったことだが、この時点では診察治療に当たった者の誰一人として、ヘルナンデスに対して「あなたの息子さんは、メキシコで一番最初に豚インフルエ ンザに感染して陽性反応が出ました」と事実を伝える者はいなかった………ひと月以上もたった今週月曜27日になって、ヴェラクルス州知事がヘリコプターで ラグロリアの町を訪れるまでは。
この写真はメキシコシティ市内を巡回する移動診療車 こうした特殊車輌のメーカーがいつ受注したかも要チェック

4. Ground zero in the epidemic

But Edgar's case confirmed for residents what they already believed: Their hillside town is ground zero in the epidemic. Local health officials and Federal Health Secretary Jose Angel Cordova downplay claims that the swine flu epidemic could have started in La Gloria, noting that of 35 mucous samples taken from respiratory patients there.
エピデミックのグラウンドゼロ
しかし(抗体反応に陽性を示した)エドガーのケースは、ラグロリアの住民がこれまでにも噂してきたことを証明する結果となった。丘陵地の斜面にへばりつくようなこの小さな町が、正体不明のインフルエンザ流行の発生地だった、という事実である。
と ころが、州政府のお役人は元より、メキシコ連邦政府のホセ・アンゲル・コルドヴァ保健相までが「豚インフルエンザがラグロリアから発生した」という風評を 抑えるような態勢に出た。実際には、この町で気管支炎と診断を下された患者から35の分析用検体が、政府の診療班によって採取されたにもかかわらず、であ る。
すでに1千万個近く配布されたマスクや防疫服、治療薬のメーカーとWHO幹部の談合癒着がないかどうかも捜査を

5. The boy who infected with H1N1

Only Edgar's came back positive. Confirmation that the boy was infected with H1N1 ? a strange new mix of pig, bird and human flu virus that has killed as many as 152 people in Mexico and now spread across the world ? wasn't made until last week, when signs of the outbreak elsewhere prompted a second look at his sample.
H1N1に陽性反応を示した唯一の少年
住民の患者から採取された(血液かどうか不明)抗体検査の中で、エドガーの検査結果だけが陽性反応を示した。このことはとりもなおさず、少年はH1N1新型ウィルスに感染した事実が、臨床医学的に立証されたことになる。
H1N1:この奇妙な病原菌は、豚・トリ・ヒトのインフルエンザウィルスの混合型の、全く新しいタイプの伝染病の原因であり、4/28の時点でメキシコだけで152人が感染発病し、今や世界中にひろがっている。
ところが実際には、今やメキシコ中で蔓延の兆しが見えたにもかかわらず、政府の診療班がエドガーの2度目の抗体サンプルを摘出しようとやってきた先週まで、エドガーの感染例については州も国も政府からは一切、外部に何の知らせももたらされなかったのだ。
当初の「豚インフルエンザ」から「H1N1新型ウィルスによるインフルエンザ」に改名された伝染病のウィルス

6. 'How will we ever know?'

"If the people who are supposed to be familiar with this didn't know what it was, how will we ever know how my son got it?" Hernandez said Tuesday. Hernandez said doctors came from Jalapa, the state capital, and Veracruz city to see Edgar in the weeks after he was tested.
「医者でさえ原因のわからない病気」
「も し万一この病気についてよく知っているべき連中(医師たち)が何もわからないとしたら、常人の私らがどうやって息子がこの病気にかかったか?なんてことが 判るわけないじゃありませんか。」AP通信の記者が28日火曜現地へ赴き直接会話したインタビューで、エドガーの母親であるヘルナンデスさんは、憤懣を込 めてこう語った。
彼女の話では、診療と検査にあたった医師たちは、エドガーが検査を受けたあとも何週間も、ヴェラクルス州の州都ファラパからわざわざやってきて、エドガーをチェックしたという。
この写真はテキサス州で自宅隔離状態の感染者 5/1時点で米国ではすでに22州で150名以上の感染者を確認

7. 'Returned with saying nothing'

But they said nothing, "they just wanted to see him." A team came again last weekend, after federal officials confirmed the swine flu cases late Thursday and started closing schools and canceling events in Mexico City. Again, they left without saying anything, she said.
病気に関して一言もふれず
しかし、こうした一連の診察の際も、彼ら(医師団)は病気についてひとことも言葉を発しなかった。ヘルナンデスさんは「あのひとたちは、ただひたすら息子の病気の経過を見たかっただけでしたよ」と、当時を振り返る。
診 察団は先週末もまたやってきた。この時はちょうどメキシコ政府が「swine flu=スワインフルー/豚インフルエンザ」の発生を確認した直後で、手始めに学校が休校となり、メキシコシティで行なわれるはずだったイベントを主催者 がキャンセルし始めた時期だった。しかしこの時もまたヘルナンデス親子に「陽性反応」の件を一言も告げるでもなく、医師団は町を去ったと言う。
メキシコの公立学校ではエピデミックが確認された時点で休校措置 現在はほとんどの公共機関も5日間閉鎖に

8. How and where the outbreak began

Cordova insists the rest of the community had suffered from H2N3, a common flu, based on other 34 samples. While Mexican authorities haven't determined how or where the swine flu outbreak began, Gov. Fidel Herrera said Tuesday that "there is not a single indicator" suggesting it started in La Gloria.
いつ、どのようにアウトブレイクが起きたのか?
メキシコ連邦政府のホセ・アンゲル・コルドヴァ保健相は、このヴェラクルス州ラグロリア町の患者から採取した34の抗体反応のサンプルを分析した結果、少年を除くコミュニティの患者全員が、H2N3型ウィルスによる通常のインフルエンザに感染していたと主張する。
メ キシコの医療・保健界の権威ですら、今回の豚インフルエンザがいったいどこを起源にしてどのように発生したのか、発生源を断定できないでいる一方で、26 日火曜には同州のフィデル・ヘレラ知事が「伝染病がラグロリアから発生したことを示す証拠はどこにもない」と、同町起源説を真っ向から否定した。
ウィルスのメキシコ発生説を疑問視し米国起源を言い出した、カルデロン政権のホセ・アンゲラ・コルドヴァ保健相

9. Resonance with swine flu connection

字数制限のため英文省略
新型インフルエンザの症状と一致
しかしながら、ヴェラクルス州起源説を否定する政府側の主張をよそに、この町に住む34才のホセ・ルイス・マルチネスさんは異論を唱える。
「高熱・せき・関節の痛み・激しい頭痛、さらには嘔吐・下痢……」こうした豚インフルエンザの症状の特徴をニュースで聞いた時、彼はとっさに、ラグロリアの町民がかかった病気は豚インフルエンザに違いないと思った。
病院で診察の番を待つ妊娠中の妻と夫 タミフルやリレンザなどの投薬の副作用は確認されているのだろうか?

10. Enfants buried immediately without testing

"When we saw it on the television, we said to ourselves, 'This is what we had,'" he said Monday. "It all came from here. ... The symptoms they are suffering are the same that we had here." Two infants died of pneumonia during the La Gloria outbreak. They were buried without testing.
幼児二人の犠牲者、検死を経ず即刻埋葬
「こ のニュースをテレビで見た時、私たちはみな『これこそみんながかかった病気だ』とつぶやきましたよ。この病気は全部ここから起きたことです。テレビで見る 患者の症状は、この町のみんながかかったのと全く同じでしたから。」マルチネスさんは、ラグロリアの住民のかかった病気は豚インフルエンザそのものに違い ないと証言した。
ラグロリアのアウトブレイクでは、幼児2人が肺炎を起こして亡くなったが、彼らはふたりとも、検死されることもなくすぐに埋葬されてしまった。
新型インフルエンザで死亡したメキシコの犠牲者第1号 オアザカの税務職員マリア・アデラ・グチエレスさんの墓

11. Blame on pig farm upwind

But the new flu strain is a combination of pig, bird and human viruses that humans may have no natural immunity to. The Food and Drug Administration late Monday issued emergency guidance that allows certain antiviral drugs to be used in a broader range of the population in case mass dosing is needed to deal with an outbreak.
風上の養豚農場が汚染源か?
マ ルチネスさんをはじめ、住民たちはラグロリアの町の風上で5マイル(約8.5キロ)ほど北上した場所にある養豚農場の、豚の排泄物が伝染病の原因だと指摘 し非難する。隣の町から流れてくる汚染された病原菌が、風下にある山々に囲まれたラグロリアの町へ流れ込んで滞留したのだと、町民たちは主張する。彼ら は、町の水も空気も、この農場の豚の汚物によって汚染されたという推論を捨ててはいない。  >> 続く

【 米国時間 2009年4月29日 『米流時評』ysbee訳 】
今回のH1N1新型ウィルスの発生源と見られている、ラグロリア町の郊外にある養豚場は、米国の食用豚肉メーカー、スミスフィールド・フーズ社と特約生産していた。このメーカーのライバル会社がどこなのかも調べるべきだろう。

【転載終了】


あの飯山一郎さんも、吠える!!同感だ。

2009-07-25 09:31:49 | 植草一秀

植草一秀氏が収監される日が近い!
と書いた途端、声なき声の反響がすさまじい!!
声なき声であるから、ほとんどは聞こえない
だから、声を上げるべきだ。この時こそ、デモで拳を挙げよう!!
いや、心あるブロガー達よ、キーをたたこう!!



 なんと驚いた。飯山さんは、投稿者の言わんとする所を余すことなく書いている。そうなのだ。現代の焚書坑儒(注:要するに言論弾圧)である。


Photo

 
 今回の総選挙は、天下分け目の戦いである。正真正銘の天下分け目である。



 自民党は、民主党を目の敵にしている。郵政民営化選挙を倣って、保守主義の自民党か、社会主義の民主党かの二者択一を迫ってくるだろう。柳の下のドジョウを目論んでいるであろうが、今度はそうはいかない。


 今回の自民党政務調査会の『内部資料』によると、徹底的に民主党批判で終始している。恰も、野党の与党攻撃を彷彿させる。形勢の逆転を象徴している。ここで言う『野党』とは自民党であることは言うまでもない。


 時間のある方は、読んでみられるといい。

「jimin.pdf」をダウンロード


 しかし、27兆円の補正予算を組んで、17兆円の国債を新たに発行したのは誰か。自民党である。しかも、その大半は天下り機関の基金(4,5兆円)と、車や電気製品の大企業補助金に流れたのは、誰の目論見か。自民党である。今、困窮している者に、どうして車が買えよう。どうしてエコポイントを必要としよう。


 これが、自民党の言う保守主義である。定額(低額)給付金も自民党である。現代の保守主義は、選挙前のばらまきを肯定するらしい。高速道路休日一律1000円もばらまきのひとつである。それもちょうど総選挙前までのばらまきのひとつである。


 これで、高速道路無料化政策を良く批判できたものである。一層悪質と見て良い。しかも、分かる人は分かっているであろうが、高速道路休日一律1000円には、明らかに誇大広告の疑いがある。本来、民間会社の宣伝なら、公取調査の対象であり、警告の対象である。


 なぜなら、一律1000円とは決してならないからである。高速道路会社が分立し、その会社ごと一律1000円であるから、長距離走行をすると、少なくとも2000円、あるいは3000円以上は必要とする。此はひとつの偽装、誇大広告である。


 しかも、困窮している人間、失業している人間には、高速道路を走る余裕はない。もう一つ言いたい。どこがエコなのか。一方でエコを推奨しておきながら、高速道路を渋滞させ、買い換えを奨励し、どこがエコなのか問いたい。つまり、形振り構わず、有権者の歓心を買う偽装であることは、誰もが見抜いている。


 それでも、安くなれば喜ぶのが人情というものであるが、抜本策ではないと言うことを見抜いている。それが、物言わぬ世論に表れているのである。


 騙されてはいけない。騙されることはないであろう。今回の与党自民党の政権執着から出た、形振り構わぬ誹謗中傷は打破される。国民は偽装の保守主義には飽き飽きした。社会主義だからどうだというのだ。保守主義だろうと、社会主義だろうと、それは関係ない。真実の政治を望んでいる。偽装と利権と格差の支配される社会か、真実が通り、公平(平等ではない)が行き渡り、あぶく銭と詐欺が横行しない社会を望んでいる。そういう社会を作る政治を望んでいる。


 野党化し自民党と、正論を掲げる民主党と見極める必要がある。今回は民主党だ。過去がどうあれ、政権を交代させようと望むなら民主党だ。民主党を育てなければ、日本に政権交代は永遠に来ない。まさしく、『小異を捨て、大同につく』良識が、すべての有権者の求められる。


 植草先生に幸あれ。先生の正論は、引き継がれるであろう。




【転載開始】2009/07/24(金) みんなでブログ・デモ行進!

 

Iiyama16_070929

私のライフワークは,化学肥料や農薬を使わない乳酸菌農業を普及する仕事だ.
 このプロジェクトが鹿児島でヒット! お陰さまで超多忙の毎日である.
 このためPCの前に座るのは就寝前だけ.読みたいサイトが読めない.(涙)
 …が,貴重な情報を電話やメールで教えてくれる仲間が多いので大助かりだ.
 最近は超大手メディアや政府内部にメルトモが増え,情報の質量が向上している.
 だから,この一ヶ月,私は,口コミや耳学問で世界を見,人生を考えてきた.(苦笑)

 ただし,きょうだけは違った.
 私は,3時間以上もパソコンの前に座り続けた.
 悲しい,同時に腹立たしい,憎悪すべき情報が入ったからだ.
 それは…,
 植草一秀氏が収監される日が近い!
 という,怒り心頭に発するような情報だった.
 私は,植草一秀のブログ を読みはじめた.
 何時間も,一心不乱に読みふけった.

 植草一秀. 卓越した経済学者である.
 ところが…,
 優秀すぎて,憂国の情と正義感が強すぎて…,権力にハメられてしまった.
 この碩学が犯したという破廉恥罪は,全くの冤罪である.デッチアゲである!
 このことは,ネットの中では証明し尽くされている.
 植草をハメた真犯人は,竹中平蔵!
 このことも,ネットのなかでは “常識” になっている.
 しかし,破廉恥な最高裁は,この憂国の学者に,なんと実刑を申し渡した.
 そして,近々,収監されるという.
 これはまさしく事件である.冤罪事件である.弾圧事件である.焚書坑儒である.
 嗚呼.我が祖国・日本は,最低の弾圧国家になったようである.

 一刻も早く,この国のあり方を徹底的に変えなければならない!
 政府も,官僚も,官憲も,総入れ替えが必要である.絶対に必要である.
 官僚も官憲も,トップの首は刎(は)ねたほうがいい.
 高裁,最高裁の裁判官は,全員を研修所にブチ込み,徹底的に再教育する!
 天下り機関も,すべて廃止! 官僚の給与も50%以上カットでいい.
 小泉と竹中は市中 (東京と大阪) 引き回しの上,竹島(韓国名:獨島)へ島流しだ.

 以下は,植草一秀の悲痛な呪詛にも似た憂国の檄文である.
 「収監される日が近付いておりますが、何よりも気がかりなことは、この国の命運を定める総選挙が行なわれ、新政権が発足するもっとも重要な時期に発言を封じられてしまうことです。」
 植草一秀の言論は,日本を変革する憂国の思想として尊敬をあつめてきた.
 植草一秀の発言が封じられてしまうことは,ネット社会の,いや,日本の損失である.
 植草一秀は,売国奴から日本を救う,壮絶な言論戦争の偉大な軍師である.
 この稀代の指導者が不当にも収監されたら,我々は,いったいどうしたらいいのか?
 先ずは,植草一秀のブログ を,眼光紙背,熟読することである.
 次に,植草一秀の文章を,ネット中にコピペし,リンクして配布しまくることである.
 さらに 『みんなでブログ・デモ行進!』 である.
 そして,植草一秀の “無事出所” を祈ることである.
 石井紘基議員のように暗殺されなくて良かった! と安堵しつつ,祈りましょう!【転載終了】


植草先生の収監日が近い!-真実追究のブログデモの必要性-

2009-07-24 08:07:23 | 植草一秀

この重要な時期に、 真実の軍師が居なくなる!!
後に続く、ツルースシーカーよ、立ち上がれ!!


 国策冤罪事件で、植草先生は時間がない。この国家緊要の時に、軍師が居なくなる。


 ならば、先生の真実の声をブログを通じて、拡散に次ぐ拡散を計ろうではないか。真実を気付かせてくれた先生へのせめてもの恩返しであり、志を継ぐ唯一の行動である。


 先生のブログが消えるとき、あまたのツルースシンカーのブロガーが、先生の転載記事を繰り返し、繰り返し転載し、幾万、いや幾百万の迷妄を打ち砕くことになる。そのブログデモに協賛したい。


【転載開始】2009年7月23日 (木)

Photo

植草一秀の『知られざる真実』

「みんなでブログ・デモ行進」でのご支援に深謝

夏みかん様が阿修羅掲示板に投稿下さった

植草一秀さんを守りたい!「みんなでブログ・デモ行進」のお知らせ。
ブログで同日一斉に発信!

に対応して、多くのブログ主宰者から、身に余る心のこもったお言葉を賜りました。

「神州の泉」主宰者の高橋博彦様にはブログ上にて、度重なる激励のお言葉と私の身を案ずるお言葉をたまわりまして、厚くお礼申しあげます。

副島隆彦先生「植草事件の真相掲示板」様「植草一秀氏を守るBBS」様「カナダde日本語」様「晴天とら日和」様をはじめ、本当に多くの皆様から、温かなお言葉を賜りまして、誠にありがたく感じております。

多くのブログ主宰者様のお名前を記載できませぬことを、大変申し訳なく感じますが、この場を借りまして厚くお礼申し上げます。

事件につきまして、私は私の知る限りの真実をすべて明らかにして参りました。当事者以外に現場を知る者はおりませんので、当事者と天のみが真実を知っております。

皆様は現場におられたわけではありませんので、さまざまな情報から、誰が真実を述べているのかを考察されることになりますが、そのなかで、多くの皆様が私の言葉を信じてくださっていることに、深く感謝申し上げます。

裁 判では、弁護団や自ら名乗り出て真実を法廷で話して下さった善意の第三者である一般市民の方のお力などにより、私の無実を完全に立証できましたが、裁判所 からは正当な判決を得ることができませんでした。地裁は証拠調べをことごとく却下し、高裁、最高裁は、一切の実質審理を行ないませんでした。

私は真実しか述べておりません。私がもし罪を犯しているなら、当然のことながら、潔く罪を償っております。現在の日本で無実の主張を貫くことには、とても大きな困難が伴いますが、そのなかで一貫して無実の主張を示していることは、それが真実であるからでしかありません。

フランス人権宣言に盛り込まれたさまざまな規定は、基本的人権を尊重する視点から、間違っても無辜(むこ)の人間に、政治的背景によって罪を着せることがないようにすることを目的とするものでありました。

爾来(じらい)220年の時が流れておりますが、現在の日本では、この基本が確立されておりません。警察・検察・司法制度の近代化は最重要の課題です。

無実の人間に罪が着せられることに対して、強い憤りを禁じ得ませんが、政権交代実現後のいずれかの日に必ず真実を明らかにし、汚名を雪(すす)いで参りたく考えております。

収監される日が近付いておりますが、何よりも気がかりなことは、この国の命運を定める総選挙が行なわれ、新政権が発足するもっとも重要な時期に発言を封じられてしまうことです。

次期総選挙は「政権交代」をテーマに戦われる。単なる「政権交代」ではなく、日本の歴史上、初めて民衆の力によって、政治権力を民衆の手元に引き寄せられるかどうかが問われる、革命的な意味を持つ選挙になる。

_72 「政」・「官」・「業」の利権複合体に「外」・「電」の新興勢力が加わって形成された「政官業外電の悪徳ペンタゴン利権複合体による政治」を、「国民を主役とし、国民の幸福を追求する政治」に刷新することが、「政権交代」の目的になる。

私は2001年12月26日付「夕刊フジ」紙上での小沢一郎氏との対談において、小泉政治の問題点を指摘した。

2006年に連載を始めた宮崎学氏責任編集の「直言」サイトにおける「UEKUSAレポートPlusに、政治の目指すべき方向を記した。

2006年4月11日付記事

第5回「日本の政治に一筋の黎明が見えた」

には、民主党代表に小沢一郎氏が選出され、日本政治変革の第一歩が記されたことについての論評を記述した。

2006年4月26日付記事

第6回「民主党が提示すべき三つの主張」

には、①「天下り根絶」、②セーフティネットの強化、③対米隷属外交からの脱却、の三つの政策方針を提言した。

三つの政策方針は、2005年9月の総選挙に際して、民主党に提言したものだった。

長い時間が経過したが、日本政治を刷新する最大のチャンスが近付いている。東京拘置所内に拘留されていた期間に執筆した

『知られざる真実-勾留地にて-』

知られざる真実―勾留地にて― Book 知られざる真実―勾留地にて―

著者:植草 一秀
販売元:イプシロン出版企画
Amazon.co.jpで詳細を確認する

に私の考え方を集約して記述したが、同書における日本政治の在り方に関する記述は、私の「政権構想」でもあった。

①官僚主権構造

②大資本のための政治

③外国資本のための政治

を排除して、

①国民の幸福を追求する政治

を実現しなければならないと考え続けてきた。

その大事業を実現するチャンスが目の前に近付いている。

この段階で、発言を封じられることには断腸の思いを禁じ得ないが、思いを共有する国民の力によって、何としても「政権交代」を実現し、日本政治を刷新してもらいたいと思う。

「政権交代」が実現しても、それはゴールではない。スタートである。新しい政権が本当に「国民の幸福を追求する政治」を実現するように、主権者である国民が大いに力を発揮してゆかなくてはならない。

不在になる間も、何らかの形で本ブログを継続してゆきたいと考えている。収監される日まで、時間は短いが、引き続き本ブログを通じて情報を発信して参りたいと思う。ブログをご高覧の読者の皆様には、なにとぞ支援のクリックを継続していただければ大変ありがたく思う。

「政権交代」は特定の人々、特定の勢力の「私的な利害」によって誘導されるべきものでない。主権者である国民の力によって、主権者である国民の幸福を実現するために目指される大事業である。

まずは、次期総選挙での政権交代実現に向けて、志を共有する人々が力を結集することが大切だと思う。

選挙戦術としての

①投票率を高めること

②政権交代推進勢力に投票を集中させること

③「偽装CHANGE新党」に惑わされないこと

三原則を周知させることも不可欠だ。

 

 また、総選挙までに、一人でも多くの国民の皆様に

副島隆彦先生との共著

 

『売国者たちの末路 私たちは国家の暴力と闘う』

売国者たちの末路 Book 売国者たちの末路

著者:副島 隆彦,植草 一秀
販売元:祥伝社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

をご一読賜りたいと思う。

私に対する多くの皆様の温かなお心に感謝し、微力ではあるが、力の限り前を向いて進んで参ることをここにお誓い申し上げる。【転載終了】