飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

北朝鮮が執拗に核開発・弾道ミサイルに狂奔するワケ!

2017-09-17 13:14:17 | 国際・政治

それは簡単だ!
例えは余りに狭隘だが、
カルト「オウム真理教事件」に似ている・・・。
彼のカルトは既に凶悪事件を起こしていたからである!
北朝鮮はそれを上回る「凶悪拷問・強姦・公開処刑」がある!

 

いわゆる強制収容所問題であるが、

それだけでは済まない。

ありとあらゆる非人道・人権無視の極悪非道な蛮行が、

日常的に行われている国家である。

それが国際的に次第に明らかになっていく中で、

引くに引けない状態になっている・・・。


<幹部十数人を高射機関砲で見せしめ処刑殺害した現場衛星写真>

 

つまり、

凶悪犯罪に手を染めていた「オウム真理教」カルトが、

警視庁の捜査開始をキャッチして、

地下鉄サリン事件を引き起こした状況に似ている。

国防上の理由、

民族存続の理由など後で取ってつけた理由に過ぎない。

国家国民を非人道極まる圧政の下に、

一人の独裁者を筆頭に、

独裁王朝組織を作り立て、

必死で守り抜こうとしているに過ぎない。

 

一つの巨大な犯罪組織が

北朝鮮という国家なのである。

国家と言うより、

凶悪犯罪組織だ。

その事はに明らかだ。

その一端は、

  1. 強制収容所においては生まれた赤子を犬の餌にする。
  2. 収容所長の一存で連日処刑する。
  3. 金正恩の伯父を高射砲でミンチにする。
  4. 抗議する労働者を戦車で轢殺…北朝鮮「黄海製鉄所の虐殺」
  5. 一切の言論・表現も自由は許されない。

・・・・枚挙に暇はない。


その事が白日の下に晒されると、

金体制は存続の余地はない。


かつて、

オウムカルトが弁護士一家を殺害し、

幼い子供までも山中に遺棄した犯罪の発覚を恐れたように、

理由は単純なのである。

北朝鮮を一般常識の国家と認識するのは、

大きく間違っている。

リビア・シリアと比較することも間違っている。

まともな国家が、

国際法を無視して他国の国民を拉致するはずがなかろう。

拉致被害者が、

日本・韓国はおろか東南アジア各国に及ぶのである。


その目的は、

犯罪国家北朝鮮の犯罪拡大を図る

諜報活動に利用する為に為されたことだ。

そして、

近時には、

金正恩の腹違いの兄弟をVXガス(一説にはサリン)で

毒殺した張本人組織である。


北朝鮮を国家と見なすのは間違っている。

今は懐柔するために

に記された内容は大きく取り上げられないが、

今凶悪犯罪の途上にある犯人確保のための

懐柔策に過ぎない。

金正恩を始めとする組織の一味は、

全てがあからさまになる事を怖れて、

狂奔しているのが、

核開発・弾道ミサイルである事を、

見抜けないのは愚かだ。


決して、

邪道を衝き進むことを止めることはない。

邪教カルト「オウム」が、

地下鉄サリンに狂奔したように、

北朝鮮は本気で核戦争に衝き進み、

自滅まで決意している「悪魔国家」「凶悪犯罪組織」である事は

自明である。


そのことを見抜けないようなトランプではない。

そう信じたい。

確認されたいなら、

以下の転載記事をつぶさに読了されるがよかろう。

 

【転載開始】

政治犯収容所などでの拷問・強姦・公開処刑の恐怖

北朝鮮における人権に関する国連調査委員会の報告(詳細版)から抜粋

 目次

E.恣意的拘禁、拷問、処刑、強制失踪、政治犯収容所

1.恣意的逮捕および強制失踪

2.拷問と飢餓を使用した尋問

(a)拷問の体系的かつ広範な使用

(b)国家安全保衛部による拷問および非人道的取扱

(c)人民保安省による拷問と非人道的取扱

(d)司法手続または法律外の手段による懲罰の決定

3.政治犯収容所

(a)政治犯収容所の場所および規模

(b)政治犯収容所制度の進展と目的

(c)完全支配、拷問、処刑

(d)性的暴行、家庭を持ち子を作る権利の否定

(e)飢餓、強制労働、疾病

(f)収容中の死亡と死者の尊厳尊重の欠如

4.通常刑務所での重大な侵害

(a)通常の刑務所(教化所)

 (ⅰ)通常刑務所の規模と所在地

 (ⅱ)収監前の不公正な裁判

 (ⅲ)拘禁中の非人道的状態

 (ⅳ)拷問と処刑

 (v)強姦と強制堕胎

 (ⅵ)治療の欠乏、収容中の死亡、死者への敬意の欠乏

(b)短期強制労働収容所

5.処刑

(a)中心的な場所での公開処刑

(b)抑留場所での処刑

6.人体実験

7.調査委員会の主な調査結果

【転載終了】