大方の予想を超えて、
トランプ氏の次期大統領の可能性が濃厚になった・・・!
共和党予備選勝利確実!
メディアの論調も大きく変わってきた・・・。
キングメーカーとの折り合いも付いたか?
グローバリズムが後退し、
ナショナリズムが台頭するのは、これからである。
さすがの共和党ネオコンも匙を投げたようである。
というより、
投げざるを得ないトランプ氏の勢いと、
本音のアメリカ国民の趨勢に負けたのであろう。
米大統領予備選インディアナ州もトランプ氏勝利(16/05/04)
本音で意見を言う者にそう悪い奴はいない。
というのが直観である。
トランプ氏はその部類である。
政治は妥協と駆け引きもあろうから、
その落としどころは別にあるのであろうが、
最初から建前の論議する者に真実は隠されて、
何時までも出ないままに終わってしまう場合がある。
又、
面白くも何ともないのが一般である。
その点、
トランプ氏は面白い。
且つ又、
大いに期待が出来る・・・。
5月4日 9時55分
ア メリカ大統領選挙に向けた候補者選びは、中西部インディアナ州で予備選挙が行われ、共和党ではトランプ氏が勝利を確実にしました。一方、クルーズ上院議員 は選挙戦から撤退する考えを表明し、トランプ氏が指名獲得に必要な過半数の代議員を確保する可能性が高まってきました。
アメリカ大統領選挙に向けた民主・共和両党の候補者選びは、3日、中西部インディアナ州で予備選挙の投票が行われ、現在、開票が進んでいます。
ABCテレビなどアメリカの各メディアは、出口調査の結果を踏まえ、共和党では、不動産王のトランプ氏が勝利を確実にしたと伝えました。
共和党では、集計率60%の時点でトランプ氏が53%の票を獲得したのに対し、クルーズ上院議員が37%、オハイオ州のケーシック知事が8%となっています。
ABCテレビによりますと、共和党の指名争いでトップを走るトランプ氏は、これまでに998人の代議員を獲得しています。
トランプ氏は今回、インディアナ州で勝利を確実にし、さらに代議員の数を増やすことで、指名獲得に必要な過半数の代議員、1237人を確保する可能性が高まってきました。
これを受けて、クルーズ上院議員は選挙戦から撤退する考えを表明しました。
一方、民主党では、集計率48%の時点で、サンダース上院議員が53%の票を獲得したのに対し、クリントン前国務長官が47%となっています。【転載終了】
米大統領選 共和党候補 トランプ氏が指名獲得の見通し
5月4日 12時06分
アメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びで、トランプ氏の最大のライバルだったクルーズ上院議員が撤退を表明しました。これを受けて共和党の全国委員会の委員長は、トランプ氏が共和党の大統領候補に指名される見通しになったとして、11月の本選挙に向けて党の結束を訴えました。
アメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びは、3日、中西部インディアナ州で予備選挙が行われ、不動産王のトランプ氏が勝利しました。
これを受けて、トランプ氏の最大のライバルだったクルーズ上院議員は演説で「勝利の可能性があるかぎり戦い続けると言ってきたが、残念ながらその道は閉ざされてしまった」と述べ、選挙戦からの撤退を表明しました。
共和党の全国委員会のプリーバス委員長は、自身のツイッターで「トランプ氏が共和党の大統領候補に指名される見通しになった。民主党のクリントン前国務長官に勝つため、共和党は結束しなければならない」とコメントし、11月の本選挙に向けて党の結束を訴えました。
トランプ氏は地元のニューヨークで演説し、「クルーズ氏が撤退を表明するとは思っていなかった。彼は強敵だった。これからはクリントン氏を倒しに行く」と述べ、本選挙の戦いに向けてさらに態勢を整えていく考えを示しました。
共和党の候補者選びを巡っては、過激な発言を繰り返すトランプ氏が、既成の政治に不満を持つ層を中心に幅広い支持を集めて勝利を重ねてきました。今後は、トランプ氏の指名獲得を阻止しようとしてきた共和党の主流派が、トランプ氏のもとに結束できるかが焦点となります。【転載終了】
日本との関係であるが、
どうせ日本はアメリカの属国であって、
独立国ではないのであって、
トランプ氏の主張通りに突き離された方が好都合であろう。
対米依存従属主義者に於いては、
気が気ではないだろうが、
千載一遇の独立のチャンスである。
日本核武装容認論もトランプ氏から出てきている。
核戦争は絶対阻止しなければならないが、
現在、
日本は周辺2か国以上に核兵器の照準を合わせられて居る国である。
そして、
周辺海域は中共の覇権主義に脅かされている。
自主防衛の最も近道は、
核武装であることもリアリスティックポリティックス(現実政治)では、
当然である。
その意味で、
北朝鮮の核武装も一理ある。
中共もインドもパキスタンも連鎖して、
その道を選んでいる訳である。
宗主国の核の傘で生き延びる道もあろうが、
宗主国が容認すれば、
その道を選ぶ道が開けるということである。
当初、アメリカは核の独占を企図していた。
イギリス・フランス・ロシアに拡散したが、
中共・インド・パキスタンでは容認した。
イスラエルでは黙認している。
核不拡散条約は日本とドイツの大戦敗戦国を対象にしたものと言われる。
核廃絶は、
実はいい加減なスローガンに過ぎない。
核使用は断じて許されないが、
既に、日本は唯一使用された国である。
そして、
現在も戦術核であるが使用された形跡が多々ある。
そうした現実を踏まえれば、
抑止策の最善の途は保有しかないというのは、
論理の帰結であろう。
日本以外の諸国は、
弱肉強食だ。
これは歴史が示している・・・。
日本は、それを超越している歴史が窺えるが、
「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して・・」
平和を達成することは現実の国際政治に合わない。
というか、
時期尚早であると言えるだろう。
この経緯は、下載動画に詳しい・・・。
是非ご視聴を!
第13回 馬渕睦夫「和の国の明日を造る」