面白い見解であるが・・・
当然と言えば当然の世界観である!
パラレルワールドとは、
平行世界、並行宇宙とも称される虚の世界であるが、
次元的には同次元に存在する世界である・・・。
SFの世界と思われている世界が、
実在することが証明されたことは当然であろう。
量子論は、虚数の世界は当然視されている。
虚がなければ、実もない。
精神世界というのは、虚の世界なのだ。
当然、死後の世界というのも同じ世界のことである。
こちらを実とすれば、あちらが虚ということになるが、
その逆も真なりで、あちらが実でこちらが虚ということになる。
虚と言わなくても、
少なくともこちらの世界は有限で、
無常の世界であることは間違いがない。
こちらの世界は、
かりそめの世界であることは余りにも明白で、
あらゆるものは暫しの投影されたスクリーンの世界である。
その元の光源は虚の世界であるあちらから射す。
射す光源はあちら側であるから、
実存の世界はあちら側である。
虚実の世界は表裏一体で、
不可分である。
虚の世界というのは実存の世界で、
エネルギーの根源である。
エネルギーは振動であるから、
こちら側では、単に共振した現象が顕れているに過ぎない。
共振、共鳴が生命現象であり、
命が絶たれるというのは、
同調しなくなったラジオと同義で、
生命エネルギーとの同調を失った肉体と言う意味でしかない。
生命は本質エネルギーであるから、
その足場は平行世界にあり、
パラレルワールドの住人ということになる。
エネルギーは、
振動数と波長、振幅、波形等の個性に依って千差万別であるが、
決して失われることはなく、
永遠である。
宇宙が存在する限り永遠で、
まさに天上天下唯我独尊である。
これは単に「永遠の個性」と言う意味で悪意ある自我の尊称ではない。
やがて、
ラジオのごとく、テレビのごとく、
同調回路は発明されるであろうから、
その時まで待てばよい話であるが、
量子力学の示すところは科学であり、
唯物科学の領域を超えるところにその本質が開花するであろう。
それによれば、普段青いと思ってみている空でも、脳に作用することによって、赤とも緑とも認識することができるということで、それゆえ、宇宙というものは我々の認識なくしては存在しないのだという。
ランツァ氏は、パラレル世界、すなわち同時的に同じことが進行しているが、内容は違っているという世界の存在を確認する理論を引き合いに出しながら、死というものが人生の絶対的な終わりではなく、パラレル世界への移行なのだろう、との考えを示している。
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【転載終了】