飄(つむじ風)

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チベットの過酷な弾圧!!

2009-03-29 19:47:50 | ニュース

チベットの過酷な弾圧!!


 久しぶりの大紀元報を観ると、中共のチベット弾圧は常軌を逸している。常軌を逸しているのは、今に始まったことではない。天安門の暴動鎮圧に際しても、報道にはないが、相当ひどい有様だったようである。法倫功の弾圧も臓器移植も中共の闇のなせる業である。


 中国の歴史には敬意を表すべきであるが、現況の独裁政治には注意と警戒を要する。少なくとも、如何に暴動鎮圧、公安のためと言えど過酷な弾圧は必要ない。


 中共は取り去らなければならない。本来の五族協和の新たな中国に甦る必要がある。


 

【転載開始】■大紀元 --- 日本     http://jp.epochtimes.com/jp/2009/03/html/d66421.html             




       
 
拷問で2008年6月19日に死亡したチベット青年テンダルさん(提供・国際チベットポスト)
 
チベット亡命政府、弾圧事件の映像を公表

       

                                   【大紀元日本3月21日】昨年3月14日に起きた中国共産党政府によるチベット人抗議者らを武装弾圧した事件について、チベット亡命政府は3月20日、そ の暴行を記録するドキュメンタリーを初めて公表した。国際チベットポストの報道によると、同ドキュメンタリーは、今年1月に亡命政府に送られてきたもの で、何者かが秘密裏に撮影した貴重な映像や一連の関連写真にから構成されている。

 同映像は、3部に分かれている。第一部は、昨年3月14日チベット人が中共当局に弾圧された場面を記録した貴重な撮影。同日、ラサあるいはラサの近辺のある場所で、武装警察が抗議者らに残酷な暴行を加えている場面。

 第二部は、中国移動電話会社ラサ支社の元会社員でチベット人青年テンダルさんに関連する写真と映像。2008年3月14日、テンダルさんが通勤途中、警 察が年寄りの僧侶に暴行を加えたのを目撃した。テンダルさんが警察に暴行をやめるよう制止しようとしたところ、自分も暴行を加えられ、残酷な結果を迎え る。

 「火のついたタバコを臀部に押しつけられ、右足に釘を刺され、電気棒でひどく打たれた」。ひどく拷問されたテンダルさんに、軍隊の病院が彼の傷の上にセ ロテープを貼っただけで、治療を拒否した。チベット自治区人民病院に搬送された後、傷はすでに腐りかけた。人民病院の医者らが治療のため、彼の体から2・ 5キロの潰爛した肉と皮膚を切ったが、命を救うことは出来なかった。三ヶ月後に亡くなったテンダルさんの右足に釘が刺さっていた。 
拷問で2008年6月19日に死亡したチベット青年テンダルさん(提供・国際チベットポスト) 
 映像の最後の部分は、チベット弾圧50周年記念日の3月10日に、至るところに軍隊が駐在するラサの緊張の雰囲気を伝える画面である。

 チベット亡命政府の発表によると、2008年3月10日から2009年1月31日の間、5,600人以上のチベット人が逮捕され、拘束された。うち、 220人が死亡し、290人が刑罰に処され、1000人が行方不明だという。「しかし、実際の人数は、私たちが把握しているものよりはるかに超えているで しょう」という。

昨年のチベット弾圧事件において、警察当局の暴行現場を捉えた映像(提供・チベットの声)
※残酷な暴行シーンや、見るに堪えない傷を治療する場面が含まれています。ご注意ください。

「chibet.flv」をダウンロード

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(翻訳編集・肖シンリ)
【転載終了】