昨日に引き続いて、磁気による冷却装置！！
磁気、...というと超伝導やUFOを連想する。あるいは火薬によらないレールガンという物もあった。記憶媒体はほとんど磁気による。考えてみると電気も磁気によって生み出される。地球も大きな磁性体だ。そのおかげで宇宙線や放射能と言った物からすっぽりバリヤーで覆われて守られている。最近は磁気シールドといった、最終の防御兵器も完成している模様だ。
底流では、新しいシステムの科学・工学が確かに蠢いている。HAARPなどもその一環に違いない。『月面着陸は無かったろう論』などでは、その最大の論拠は、３０数年前の技術で、バイアレン体や太陽風による放射能を防ぐことはムリで、宇宙にに人間が飛び出すことは考えられないと言うことであった。実際、現在スペースシャトルであったり、国際スペースステーションであったりしても、安全圏である地球バリヤ内での宇宙活動である。薄皮一枚の宇宙に過ぎない。
磁気シールドが完成していると話は別だ。どこまでも宇宙に飛び出すことが出来る。本格的宇宙旅行の到来だ。ブッシュの言う『再度、月面に人類を！』というのは、そのことを視野に入れての事だと思う。
＜太陽に飛び込むようなコメット（水星）の運行：SOHOより＞絵をクリックすると動きます。 本格的に、磁気シールド技術が民生化されないと、本格的リニアモーター列車も危なっかしくて乗れたもんじゃあ無いと思うが、素人考えだろうか。
【転載開始】2007年09月04日 11時31分00秒 ギガジンより
電気のいらない磁気冷蔵庫が登場か
デンマークの大学の科学者が、電気の代わりに磁気を用いてものを冷却する方法を開発したそうです。この方法を用いた冷蔵庫が完成した場合、冷却に電気を必要としないため、従来の冷蔵庫よりも環境に優しいとのこと。
実現すれば環境に優しいだけでなく、おサイフにも優しい冷蔵庫になるのではないでしょうか。
詳細は以下から。
Magnetic refrigerator needs no electricity - Denmark - Official website of Denmark（今はこの記事に繋がらない）
この記事によると、デンマークの大学であるTechnical University of Denmarkの研究者が、磁界を用いることで温度を熱力学的に逆転する方法を発見したとのことで、すでにその方法を用いて20℃の部屋を11℃まで下げ ることに成功したそうです。 以前GIGAZINEで取り上げた永久磁石を回転させて温度を下げる磁気冷凍システムと同様の方法なのでしょうか。
また、この技術を用いた冷蔵庫のプロトタイプの開発は2010年以降になりそうな気配ですが、現在の冷蔵庫よりも60％ほど冷却効率が良いものが出来上がるのではないかとしています。
そして気になる価格ですが、普及しやすい価格になるまでには時間を要するとのことですが、メリットとしてとても静音性が高いことが挙げられるそうです。【転載終了】
