つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

その後のモナルダ

2016-10-26 16:22:40 | 庭の花



淡いローズピンクの花が長い茎の先に固まって咲いた
モナルダも、もうおしまいになってしまい
花が散った後に残ったウテナだけが残っています。

丸~るい クリクリ坊主さんです。
まさに秋色、渋味のあるお洒落な姿です。

最近小鳥さんがこの上に乗って
何やら探して突いているのを見かけました。
何か美味しい蜜でも残っているのかしら~













秋明菊

2016-10-25 08:34:07 | 庭の花



白の秋明菊です。
この花が満開になると秋を見近に感じます。

とても上品な白い花は羽二重の様で
京都の貴船地方で育てられたので貴船菊とも呼ぶ様です。

さらさらと散り始めているのもあれば
まだ固い蕾も沢山あります。

歪の形の花弁のアンバランスのところが
何とも可愛い秋明菊です。

















千本槍

2016-10-24 15:53:46 | 庭の花


春に白くて小さいタンポポみたいな花をつけ、
秋には大名行列の時の毛槍に似ているボンボンを付ける…
1年に二回楽しめる珍しい山野草です。

今年は夏から初秋にかけて雨が多かったので
期待していませんでしたが

庭の片隅に一本だけですが開いているのを見つけました。
余り綺麗とは言えませんが
何とか持ちこたえた閉鎖花の千本槍です。












流域紀行八王子 -風景に歴史を訪ねて

2016-10-23 13:32:51 | 馬場先生の野外講座


2016年10月期:第一回
川口川をさかのぼる ①仲田橋から堀口橋まで

川口川をさかのぼるの第一回目、ちょっぴり空はグレーでしたが
暑くなく 寒くなく 風もなく、歩くのにはお誂えの日でした
今日も先生から頂いたプリントを片手に歩いて来ました。(10月22日)


中野団地行きのバスで遺跡公園バス停で下車、
ここでコースの説明、今日の見所などの話がありました。

犬目という地名は「井ノ目」 つまり水が湧き出るところ
それが転じてイヌメとなったと考えられる…



清水公園 (井戸尻湧水跡)
「井ノ目」に対して「井戸尻」と呼ばれていた。
地下水が豊富に湧出するところで、平成2年(1990)に開園した。



園内には湧水を生かした池がある。



改修を終えている川口川の景観を眺めながらさかのぼる…


一悦庵跡
江戸時代「瞽女宿」として知られてきた。
瞽女(ゴゼ)とは鼓を打ったり三味線を弾いたりして歌を唄い門付をする
諸国を巡る盲目の女芸人をいう。



目も鼻もなくなり かなり傷んでいる六地蔵が並んでいる…



板碑2基が建っている。


馬場先生のプリントに貼付されていた写真です。


瞽女の墓もあり往時を偲ばせていた。



午後は先ず日枝神社へ
境内社に御嶽神社、白山稲荷社がある。



上から流れてきた谷戸川が川口川に合流している。



川口川を遡って行くと
先方に見えている赤い屋根がこれから訪ねる安養寺です。



犬目山安養寺 真言宗智山派


山門を入ると鐘楼、六地蔵がある


山門の左に「国民党首領塩野倉之助碑」が建つ


本堂


落ち着いた境内。



安養寺の駐車場で十月桜が、丁度満開!
空いっぱいに広がっていて見事な姿です。



柔らかい色合いが素敵でした。



川口川をさかのぼる。
上流に行くにしたがい 次第に昔ながらの自然の川の姿を留めている





大きく蛇行した自然の姿が美しい景観でした(堀口橋より)

こじんまりと整備され、雑木林の囲まれた清水公園や、
歴史に残る社寺なども訪ねたり いい野外講座でした。

思いがけなく満開の十月桜に出会えたり心の和む一日でした。
来月も又、どんな風景に出会えるか楽しみです。











アメジストセージ

2016-10-22 08:25:21 | 庭の花



背丈が1メートル位のアメジストセージ。
毎年霜が降りるまで咲き続けるハーブです。

細長い花房をたくさん付け
艶のある花はまるでベルベットの様です。

今頃からは優しいこんな色が
季節にあっている様に感じます。

秋らしくなってきました。