つれづれ 2

庭の花や身近な出来事などを退屈しのぎにあれこれ綴っています。

その後の福寿草と おたふく南天

2016-03-21 14:10:22 | 庭の花


最近の福寿草の成長には凄いものがあります。
つい最近まで咲いていた様な気がするのですが

何時の間にか葉が繁って広がっています。
あのカナリア色の大きい花の姿はありません…

増々大きな株になって
これから夏まで光合成を続けます。

咲き終わった花弁を落として実が付いています。
まるで金平糖の様な実です。








おたふく南天
こちらは挿し木で簡単に出来たと云う おたふく南天の苗を
2株分けて頂いたので庭に植えています。

おたふく南天は成長が極めて遅くて
丈が短いのが特徴の南天だそうです。

普通の南天の様に果実は出来ない様ですが
赤い葉が冬の間中、枯れた寂しい庭を明るくしていました。







流域紀行八王子 -風景に歴史を訪ねて

2016-03-20 15:55:53 | 馬場先生の野外講座



城山川をさかのぼる ③宮ノ前から八王子城跡まで

城山川をさかのぼるの野外講座は
小雨模様になりましたがみんな元気に出発しました。(3月19日)
JR高尾駅前からバスに乗り宮ノ前で下車、近くの空き地に集まり
先生から今日の行程と資料の説明があった。
私達のうしろには、城山川が流れています。



道沿いにある宗関寺、その前にある土塁の様な土盛りが
今でも残っている根小屋地区の説明があった。



宗関寺
牛頭山寺華厳院と称する古刹であったが、天正18年八王子城落城と共に
焼失してしまいました その後、寺号を朝遊山宗関寺として建立しました。



裏山の山頂に立つ観音堂へ石段を登って行った。
霧が立ちこめて幻想的な眺めです。



遠く霧がたちこめて…雨模様の日でないと味わう事の出来ない観音像からの景観です。
うっすらと霞む様な遠景が素晴らしい眺めでした。





眼下には、かっての根小屋地区にある宗関寺の檀方、
武将や職人達の生活があったであろう地区を眺める事が出来、
民家や畑が いい風情を見せていました。



芽吹く前の雑木林と里風景が素敵でした。



何時までも眺めて居たい位でしたが、振り返りながら降りる…



坂を降りてバス通りに出た、雨も上がり明るくなってきて、
今、登った観音堂が上の方に見えます。



程無く歩いたところの右側にある石段を登ると
北条氏照の墓がありますが
今日は雨の後で足元が悪いので登りませんでした。



川沿いに右側の細い山道を歩いて行くと広い竹林で終わっていた。
長田さんと仰る年配の方が昔の宗関寺の話などをして下さって楽しいひと時を過ごした。



ガイダンス施設
きれいな建物で八王子城や城主北条氏照に付いて学べる施設です。
広くて大きい窓がある明るい部屋のテーブルに座って
JR高尾駅の売店で買ってきた おにぎりを食べた…一味違う感じだった。

ここでアシスタントの森脇さんが
1月の訪ねた横浜の集合写真をみんなに下さった。
はがき大のアルバム用の写真の裏には一人一人の名前が入った用紙が添付されています。
何時もこうして下さるけど、これが助かるの… 名前を思い出せない事が多くなったから…

それより嬉しいのは、もう一枚 A4に大きくした写真も下さいました。
「みんなの笑顔が良かったので…」と仰っていましたが、申し訳なく思いました。

十五周年の記念ですから…と仰っていましたが
又、次回の集合写真を撮る時まで頑張って歩きましょうネ~と
食事を頂きながら眺めていました。 励みになります。
早速、額を買って入れましょう~、いい記念ですもの




午後は八王子御主殿跡を歩きました。
以前、この講座で来ていますが その頃はガイダンスの施設もなかった上に
今はボランティアさんも付いてくれます。



古道を歩く。上の橋のある道です。



大手門跡。
左側に立派な大手門があった所だそうです。



曳き橋
戦いの時は取り外せば、敵が渡れない橋です。



曳き橋も古くなったので去年から修理が始まり
完成した様に聞きましたが、まだ渡る事は出来ない様です。



古道に戻って曳き橋の下を歩きます。



往時の石垣の石には数字が書いてあるので、目印に見るといいですよ
又、所々に橋台の石垣が昔のまま残っています。
と先生が私達に仰って下さった。





御主殿の滝、
雨で土が滑るので滝までは降りませんでしたが落城の頃は
もっと深い谷だったようです。



御主殿跡、館のあった場所です。土塁が工夫されています。



礎石が沢山並んで居る事から建物があった事が解ります。
様々な生活用品も出土している写真も見ました。



最後に歩いた所がアスダ曲輪、ここからガイダンス迄戻り解散しました。

この快晴の空の色。
「城山川をさかのぼる」の最後に相応しい空になりました。

城と云えば以前、この講座で江戸城跡を訪ねたのを思い出しました。
江戸城は平地に造られた立派な天守閣のあるお城でした。

戦国時代の八王子城は山の地形を生かして築かれた城で
天守閣はありません。 いわゆる山城と呼ばれるものです。
いざ戦いとなれば山の要害地区を中心として戦ったのだと思いますが
土塁の役割も重要だったと思います。
時代の流れを感じました。

馬場先生の講座は4月からは北浅川に沿って歩きます。
又、どんな景色に出会えるか楽しみです。













春蘭

2016-03-19 07:25:08 | 庭の花



今日のお天気は いまいちの様ですが やっぱり春ですね~
春蘭が咲きました。

よく見ると細い茎を 薄い透明な表皮が包んでいます。
自然の寒さに耐える為の、山野草ならではの姿です。

萌黄色の奥ゆかしい姿に気品を感じます。


















お彼岸

2016-03-18 13:15:48 | 散歩



早いもので もう春のお彼岸です。
日曜日に息子と孫が墓参りに来て綺麗に掃除が済ませてあったので、
今日のお墓参りは、お線香を供えてお参りだけで済みました。

予定より早く帰宅できそうなので、少し足を延ばし
2月に訪ねた梅林の その後の様子が
見たくなって行ってきました。

あの白木蓮は、綺麗に咲き始めていました~
少し雲が多くなってきましたが麗らかな、いいお彼岸日和でした。







馬酔木も咲いています。



これは桃の花でしょうか…伸びた枝が綺麗でした。



白桃の花でしょうか、満開でした。

アネモネ開花

2016-03-17 17:03:55 | 庭の花



予報通り、今日は5月初旬頃の暖かさになった。
日差しを浴びてアネモネが二輪咲き始めました~

春ですね~
アネモネの季節になりました。

花は大きいのに茎が短くて初々しく感じます。