goo blog サービス終了のお知らせ 

融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

課題

2018年10月18日 | 日記

 数年先の課題なのですが、浜坂教会の創立記念史の発行を計画しています。浜坂教会は、今年度で創立108周年を数えました。できれば、110周年とか112周年とかの節目で創立記念史を発行したいと考えています。112というのは、単に数字が良いかなというくらいの意味です。

 浜坂教会は、これまで創立記念史を発行したことがありません。無牧師の期間が長かったり、牧師が交代したり、それも引き継ぎなしでの交代であれば、資料類が分からなくなったりするもので、それが創立記念史を発行できなかった理由でもあるのかなと思ったりします。

 どこの教会もそうかと思いますが、100年も経つと昔のことが分からなくなったり、あまり明らかにしたくないような出来事もあったりするものです。浜坂教会の100年分について、創立記念史に納めようとすることを考えると、頭がクラクラしてしまいます。

 実は、浜坂教会が100周年を迎えたとき、記念のお祝いをしたのですが、その時に100年の略史を当時の教師が作成しました。それは、数ページの簡単なもので、スピーチの参考程度の内容でした。赴任したばかりで、それ以上の資料を作りようもなかったと思われます。

 一方で、創立記念史ではありませんが、教会機関誌「ホドス」が14号まで発行されました。そこには、教会で起こった出来事や信徒の歩みなどが記されていますので、創立記念史を作るに際しての重要な資料となります。今後も「ホドス」の発行を重ねる予定ですが、そこに浜坂教会で信仰生活を送っている信徒の生きた姿を記録し、創立記念史にも記したいと思っています。

 今、他の教会の創立記念史などを読んだりして勉強しているのですが、浜坂教会の創立記念史をどう作ろうか頭を悩ましているところです。浜坂教会初の創立記念史を作ろうとしているのですから、誰が見ても浜坂教会のことを理解してもらえるような記念史でありたいと思います。ボンクラの私にとって、なかなか大変な課題が与えられたものです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする