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融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2014年10月18日 | 礼拝のご案内

 明日10月19日(日)午前9時から教会学校、10時から讃美歌練習、10時15分から主日礼拝があります。特に、明日は「信徒伝道礼拝」として守り、メッセージは「まことの聞く耳を持っているのか」と題して、教会員の山根さんが奨励してくださいます。讃美歌は「神はそのひとり子を」(今月のうた)、「今日は光が」、「あめなるよろこび」です。礼拝後は、祈りの一時をもちます。また、午後2時からは、合唱 の練習があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。

 なんだか、朝晩が冷え込んできました。少し風邪気味です。皆さんも、ご自愛ください。

 


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すべての人が愛されていた

2014年10月18日 | 聖書のお話

「すべての人が愛されていた」 ルカによる福音書 10章25~37節

 ユダヤの人々、とりわけユダヤの社会の指導者たちは、自分たちこそ神さまによって選ばれた民であるという考えを持ち、外国の人を見下していました。そのために、同じユダヤ人同士は愛し合ったり、助け合ったりすることがあっても、外国人を愛したり、助けたりすることはありませんでした。
 イエスさまは、律法の専門家に「神さまを心から愛しなさい」という教えと、「自分を愛するように隣人を愛しなさい」という二つの教えを実行するようにと言いました。そして、「よきサマリア人のたとえ」を話されました。そこに登場する祭司やレビ人といったユダヤの社会の指導者たちは、「神さまを心から愛しなさい」という教えを守っていました。けれども、傷つき倒れている人を助けず、「自分を愛するように隣人を愛しなさい」という教えを実行することができませんでした。ところが、サマリア人は、外国人だからといって分け隔てせず、傷つき倒れている人を助けて「自分を愛するように隣人を愛しなさい」という教えを実行しました。サマリア人は、かつてはユダヤ人と同じイスラエル王国の一員でしたので、「神さまを心から愛しなさい」という教えは守っていたのではないでしょうか。彼は、二つの愛を実行したのです。
 イエスさまは、国や民族を分け隔てせず、すべての人を愛されているお方です。その教えは、すべての人が隣人になることができる「道」を示しています。

 


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世襲・・・

2014年10月18日 | 日記

 小渕経産大臣が観劇会とか、高価なネックレスとか、ベビー用品だとか、ネギだとか・・・。それが不正であるならば、政治家は公人なので、しっかりと追求されるべきだと思います。ところで、小渕さんも世襲議員だそうですが、世襲議員がなぜ世襲するかについては、闇のお金を貯め込んでいるからだと言われています。親が闇のお金を貯め込んでいたことを世間に知られたくない、他人に渡したくない、隠しておくために世襲するんだそうです。もちろん、全員がそうだというわけではないだろうと思います。中には、まじめな政治家もいるだろうと信じたいと思います。

 なぜ、そんなことを思ったかというと、牧師の世界でも世襲牧師がいて、なぜ世襲するかというと幼稚園や保育園を経営したりしているからという理由があるそうです。全員がそうだというのではありません。中には、貧しい牧師家庭に育って、親の姿を見て、わざわざ牧師になる道を選んだ方もおられるでしょう。また、上記2例は、不思議なことに、「先生」と呼ばれている点が共通していますので興味を持ちました。

 いずれにしても、世襲ナントカと呼ばれている人たちが、世襲した金に仕えるのではなくて、世襲した仕事に誠実に仕えてほしいと思います。そうならざるを得なかったというのであれば、なおさら世のため人のために優れた業績を残して欲しいと思います。



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