剣山の帰途、平家の落人の伝説が伝わる祖谷渓を戻ります。
登り(R438)と下りは反対(R439)で祖谷渓沿いに下ります。
下ること20分案山子で知られる奥祖谷渓「名頃集落」、年々人口が減少する限界集落です。
道沿いにいたるところに・・
①収穫の後始末
②家族全員集合です。
③栗拾いです。
④孫!おおきくなったの~。落ちるなよ!
⑤ちょっくら一服さ!のぞかんでよ!恥ずかしいから。
⑥大きな声ではいえんがよ!・・・・
⑦あんちゃ~ん居るかい?
⑧足の具合はどうだべ?あったかな日は楽だべな~。
現在の集落人口27人、案山子100体以上だという。
道沿いで見かけたよくできた案山子の一部です。
生きた実像何人か見つけられますか?
以前 一人で 里山を歩いていて 道に迷い
道を聞こうと 声かけたのは 案山子さんでした
我ながら 笑っちゃいましたよ
農業離れ!
ますます過疎化して、昼間でも気味が悪くなりそうですね。
でも賑やかになっていいですね
ちょうど10年前に行きましたよ。
大歩危小歩危も紅葉が綺麗で、いいドライブでしたが、
最近ドライブに行けてません。
腰痛持ちに長時間ドライブは、可哀相で誘えません(^^ゞ
思わず声をかけそうになります。
石鎚山へ行った帰りに大歩危小歩危、祖谷渓
温泉へ行ったときのことを思い出しています。
特に飲食できるところもなくお土産物といったものもなく、ただ足を止めてもらうことがうれしいということでした。
リアルに作ってある案山子愉快でしたよ!
ほほえましい農村風景があったんだなと想像させてくれました。
ポツンと一軒家になるのは時間の問題でしょうね。
後期高齢者が半分以上かもしれません。
もちろん小学校は閉鎖、案山子の展示会場になってます。
若い人のいない集落やはり奇異に感ぜざるを得ません。
これも変わりゆく日本の現実の一側面ですね。
について移住して作り出したのが始まりだそうですね。
よその案山子よりより現実的に作ってましたネ。後姿は生きてる人のようでした。
紅葉は剣山の刀掛けの松より上方だけで、奥祖谷渓でもまだ紅葉は始まってませんでした。
瀬戸大橋の効果でしょうか。
案山子は後姿が実にリアルでした
発端は関西で人形を作っていた方だそうで主人に似せた案山子が発端だそうです。
それにしても剣山の登山口までの道は祖谷渓沿い(R439)が走りやすいですね。
反対側の(R438)からの山道は軽自動車でも難渋する悪路で疲れました。
村人27人ですか・・・
限界集落の最たるものでしょうね。
昨年は人口29人といわれていたのですが今年は27人だと伺いました。
造り始めた人は関西で人形作りをしてた人が始めたということです。
リアルなのはその方が指導されてるからでしょうね。
この集落では道を尋ねる案山子さんは100体以上、尋ねる相手は不自由しませんね。(笑)
後姿は声をかけそうなのがいたるところにありましたよ!
人はひとりしかみかけなかったですが・・・。